製品・技術 2026.06.10
IEC61000-4-7/IEC61000-4-15準拠 パワーアナライザPW4001用「IEC高調波/フリッカ測定」ライセンスを発売
IEC高調波/フリッカ測定機能 PW9006を搭載したパワーアナライザPW4001
HIOKI(日置電機株式会社:長野県上田市、代表取締役社長:岡澤尊宏)は、2025年に発売したパワーアナライザPW4001に、国際規格IEC 61000-4-7 (高調波・中間高調波測定規格)およびIEC 61000-4-15(フリッカ測定規格)に準拠したIEC高調波/フリッカ測定機能を追加できるライセンス「PW9006」を2026 年6月10日より販売します。 本ライセンスの導入により、産業機器、電子機器、家電、自動車関連機器など、幅広い分野の研究開発や認証評価において、国際規格に準拠した信頼性の高い「IEC高調波/フリッカ測定」のデータを取得できます。
開発の背景:規格準拠測定の重要性
さまざまな電気・電子機器の普及により、これらが電力系統に与える影響が課題となっています。特に、機器から発生する「高調波」や「フリッカ(電圧変動)」は、電力の安定供給や他の機器の正常な動作を妨げる恐れがあります。IEC 61000-4-7(*1)およびIEC 61000-4-15(*2)は、こうした高調波やフリッカの測定方法を定めた国際規格です。
高調波/フリッカ測定において、規格に準拠した方法で測定することは、製品の信頼性を担保し、認証や市場投入を円滑に進めるための重要な要素です。
本オプションライセンスは、これら測定方法規格(IEC 61000-4-7/-4-15)に準拠した高調波・中間高調波およびフリッカの測定を実現します。取得した測定データは、各種限度値規格への適合性評価に活用できます。
- *1:IEC 61000-3-2、IEC 61000-3-12:機器から発生する高調波電流の限度値を定めた規格
IEC 61000-4-7:これら高調波限度値規格で要求される測定方法を規定した規格 - *2:IEC 61000-3-3、IEC 61000-3-11 :機器から発生する電圧変動・フリッカの限度値を定めた規格
IEC 61000-4-15:これらフリッカ限度値規格で要求される測定方法を規定した規格
製品概要
本ライセンスの適用により、既存のパワーアナライザ「PW4001」に、IEC 61000-4-7およびIEC 61000-4-15に準拠した高調波・中間高調波解析および、フリッカ測定機能を追加できます。
これにより、産業機器、電子機器、家電、自動車関連機器など、幅広い分野の研究開発や認証評価において、国際規格に準拠した信頼性の高い「IEC高調波/フリッカ測定」のデータを取得できます。
主な用途
- IEC 61000-3-2, 3-12(高調波限度値規格)、IEC 61000-3-3, 3-11(フリッカ限度値規格)で要求される測定方法(IEC 61000-4-7/-4-15)に準拠した高調波/フリッカ測定データの取得
- 産業機器、家電、電子機器、自動車機器などの開発・設計段階での高調波/フリッカ測定
- 認証申請や第三者評価機関への提出用データの取得
- 製品品質向上や技術データ管理のための規格準拠評価
オプションライセンスの特長
- IEC 61000-4-7/-4-15に準拠した高調波・中間高調波/フリッカ測定機能をパワーアナライザPW4001に追加できます。
- パワーアナライザの高精度な電力測定性能を活用し、研究開発や評価試験の効率化を実現します。
- ライセンスは、ライセンスコードを記載したカード(物理カードを発送)と、オンライン購入後にコードを発行するデジタルライセンスの2種類で提供。いずれも、既存のPW4001に簡単に導入可能です。
製品ラインアップと価格
IEC高調波/フリッカ測定機能 PW9006
PW4001用機能追加ライセンスカード、またはデジタルライセンス
価格: 250,000円(税込み 275,000円)
リンク
本件に関するお問い合わせ先
日置電機株式会社 プロダクトマネジメント部
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