トピックス 2024.12.19
バッテリー材料開発のシミュレーションが可能な「バッテリーラボ」を稼働開始 開発を加速する計測ソリューションを提供
HIOKIは、昨年、顧客との協創を目指し、本社内(長野県・上田市)に協創ラボラトリーを新設いたしました。現在、同施設内に「バッテリーラボ」を稼働し、バッテリーの性能向上や材料研究に課題を抱えるお客様に対して、技術課題を解決する場を提供しています。
バッテリー材料開発からその開発効率向上に至るまで、スピーディーな課題解決を支援いたします。
1.施設の目的
バッテリーの性能向上や材料・部材開発で直面する課題を、当社の計測ソリューションを活用してお客様と共に解決します。
最終製品の品質や性能において、電池材料・部材の電気特性が重要な一方、それらを計測する方法が限られています。
本施設においてお客様との協創により最適なバッテリー計測を提供し、問題解決を目指します。
2.施設の概要
- 協創ラボラトリー
- バッテリーラボ
- 所在地
- 長野県上田市小泉81 日置電機株式会社 イノベーションセンター一階
- 対象
- 二次電池、燃料電池、水電解セル、その他電気化学デバイス、それら部材や材料
- 導入設備
- 上記試作設備及び評価装置
- 活用事例
- 部材の電気特性に基づく材料組成の最適化及び開発効率の向上
詳細や来訪予約については、以下のリンクからご確認いただけます。
ご相談、ご来訪をお待ちしております。
3.施設イメージ
- バッテリーラボ ドライチャンバー
4.関連情報
協創ラボラトリー
横浜/大阪テクニカルセンター
製品デモや、既存製品によるソリューション提案を行っております。
本件に関するお問い合わせ先
協創ラボラトリー バッテリーラボ担当
- battery_lab@hioki.co.jp
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