任意波形発生ユニット U8793

レコーダで測定した信号を出力, 異常シミュレーションに最適

特長

  • 2チャネル任意波形信号の出力可能
  • メモハイで測定した異常波形信号を最大15 V出力
  • 加工した任意の波形信号を最大15 V出力
  • メモハイシリーズと組合せて使用
    (使用可能機種に制限あり, 旧8847, 旧MR8847-01/-02/-03では使用不可)
  • ファンクションジェネレータ機能、スイープ機能も搭載
  • 各出力チャネル間、およびチャネルと筐体間絶縁

形名(発注コード)

U8793 MR8847A他用 ¥293,800(税込 ¥323,180)
メモリハイコーダに装着して使用します。※出力コード類は付属しませんので、別途ご購入願います。※旧8847, 旧MR8847-01/-02/-03では使用不可

任意波形発生器と波形観測を1台で行えます

ファンクションジェネレータ機能と任意波形発生機能、波形測定機能がメモリハイコーダ1台で実現します。信号の振幅や周波数を変えたり、各種波形をプログラムして順次出力など試験条件を変えながらの波形観測が容易にできます。

波形作成ソフト付属

メモリハイコーダ本体に付属のアプリケーションディスクから、波形作成ソフトSF8000をお手持ちのパソコンへインストールすることで、波形入力、あるいは関数入力にて波形作成が簡単にできます。
また、ノイズの加算、波形の乗算などもスピーディーに行えます。

異常シミュレーション

観測した波形をそのまま再現し出力できます。研究・開発中に観測した不具合を対策したい場合、その不具合を再現できるので効率よく試験を行えます。例えば実車で記録した実波形をそのまま出力し、単体試験に利用できます。さらに、信号の振幅や周波数を変えて出力する場合に必要であった発生器や、増幅器が無くても最大15V まで絶縁出力できます。
電源高調波による機器の誤動作を規定するイミュニティ試験の電源ディップや瞬断、電圧変動などの電源波形を作成し評価試験が可能です。

使用可能なメモリハイコーダの一覧表

下記のリンクを参考にご覧ください。

使用可能なメモリハイコーダの一覧表

基本仕様

確度保証期間 1年
出力端子 チャネル数:2ch, SMB端子 (出力抵抗 1 Ω以下)
対地間最大定格電圧:AC 30 V rms またはDC 60 V
出力電圧範囲 -10 V~15V (振幅設定範囲 0 V~20 Vp-p、 設定分解能1 mV)
最大出力電流 10 mA (許容負荷抵抗 1.5 kΩ以上)
FG機能 DC, 正弦波, 矩形波, パルス波, 三角波, ランプ波
出力周波数 10 mHz~100 kHz
任意波形発生機能 MR8847A等で測定した波形, 7075の波形, PW3198の波形, SF8000, CSV形式の波形, D/A更新レート 2MHz (16bit D/Aを使用)
スイープ機能 周波数, 振幅, オフセット, デューティ (パルスのみ)
プログラム機能 最大128ステップ (ステップごとのループ回数設定, 全体ループ回数設定)
その他 自己診断機能 (電圧), 外部入出力制御可能
寸法・質量 106W × 19.8H × 196.5D mm, 250 g
付属品 無し

出力ケーブル (2)

使用可能製品 (2)

※旧8847, 旧MR8847-01/-02/-03では使用不可

※代表的な製品のみを掲載しています。使用可能な製品は、それぞれの製品ページでご確認ください。


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