インピーダンスアナライザ IM3570

測定周波数: 4 Hz - 5 MHzインピーダンスアナライザ

製品紹介ムービー

特長

  • LCR測定, DCR測定, スイープ測定の連続測定と高速検査を1台で実現
  • LCRモードで最速1.5 ms (1 kHz), 0.5 ms (100 kHz)の高速測定
  • 基本確度±0.08 %の高精度測定
  • 圧電素子の共振特性検査、機能性高分子コンデンサのC-Dと低ESR測定、インダクタ(コイル・トランス)のDCRとL-Q測定などに最適
  • アナライザモードで周波数スイープ測定、レベルスイープ測定、タイムインターバル測定が可能

形名(発注コード)

IM3570 ¥1,012,000(税込 ¥1,113,200)
テストフィクスチャは本体には付属されていません。オプションのテストフィクスチャ・プローブを選択してください。※RS-232C用接続ケーブルについて:市販品のインタリンク対応クロスケーブルが使用できます。RS-232Cケーブル9637は、ハードウェアフロー制御を使用しない場合のみ使用可能です。

インピーダンスアナライザ IM3570 測定方法: 圧電素子の共振特性の測定

LCRメータとインピーダンスアナライザが1台になったIM3570なら、周波数スイープ測定とピークコンパレータ機能で共振状態の良否判定、LCRモードで1kHzや120HzによるLCR測定による検査。周波数スイープ測定とLCR測定が1台で実現します。

アプリケーションのご案内

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基本仕様

確度保証期間 1年
測定モード LCR (LCR測定), アナライザ (スイープ測定), 連続測定
測定パラメータ Z, Y, θ, Rs (ESR), Rp, Rdc (直流抵抗), X, G, B, Cs, Cp, Ls, Lp, D (tanδ), Q
測定レンジ 100 mΩ〜100 MΩ, 12レンジ (全てのパラメータはZで規定)
表示範囲 Z, Y, Rs, Rp, Rdc, X, G, B, Ls, Lp, Cs, Cp :
± (0.000000 [単位]〜9.999999 G [単位]) ZとYのみは絶対値表示
θ: ± (0.000°〜180.000°), D: ± (0.000000〜9.999999)
Q: ± (0.00〜99999.99), Δ%: ± (0.0000 %〜999.9999 %)
基本確度 Z: ±0.08 % rdg. θ: ±0.05°
測定周波数 4 Hz〜5 MHz (設定分解能 5桁分解能, ただし最小分解能10 mHz)
測定信号レベル 通常モード:
Vモード, CVモード: 5mV〜5Vrms, (1MHzまで)
10mV〜1Vrms (1.0001MHz〜5MHz), 1mVrmsステップ
CCモード: 10μA〜50mArms (1MHzまで)
10μA〜10mArms (1.0001MHz〜5MHz), 10μArmsステップ
低インピーダンス高精度モード
Vモード, CVモード: 5mV〜1Vrms (100kHzまで), 1mVrmsステップ
CCモード: 10μA〜100mArms (100kHzまでの100mΩと1Ωレンジ), 10μArmsステップ
出力インピーダンス 通常モード: 100 Ω, 低インピーダンス高精度モード: 10 Ω
表示 カラーTFT 5.7 inch, 表示 ON/OFF設定可能
測定時間 0.5 ms (100 kHz, FAST, ディスプレイOFF, 代表値)
機能 DCバイアス測定, コンパレータ, BIN測定 (分類機能), パネルロード・セーブ, メモリ機能
インタフェース EXT I/O (ハンドラ), RS-232C, GP-IB, USB通信, USBメモリ, LAN
電源 AC 90〜264 V, 50/60 Hz, 150 VA max
寸法・質量 330W × 119H × 307D mm, 5.8 kg
付属品 電源コード ×1, 取扱説明書 ×1, CD-R (通信取扱説明書, サンプルソフト) ×1

プローブ・テストフィクスチャ (13)

※9268-10または 9269-10使用の際は外付けの定電圧源、定電流源が必要になります

PCコミュニケーション (1)