高速アナログユニット U8976

高速 200 MS/s, 絶縁入力

特長

  • 200 MS/s の高速サンプリングで高速現象を確実にキャッチ
  • 絶縁 2 チャネル入力
  • 対地間最大定格電圧:AC, DC 1000 V (CAT II)
  • 12 bit A/D による高分解能測定
  • MR6000 専用

形名(発注コード)

U8976 MR6000他用 ¥410,000(税込 ¥451,000)
メモリハイコーダに装着して使用します。
※入力コード類は付属しませんので、別途ご購入願います。

一瞬を逃さない圧倒的なサンプリング速度

200 MS/s の高速サンプリングに加えて 30 MHz までの帯域を実現している高速アナログユニット U8976 は、高効率化が求められるインバータ評価試験においてスイッチング波形を正確に捉えます。メモリハイコーダが得意とするダイレクト入力も踏襲し、最大 DC 400 V まで入力できます。

高速サンプリングで突入電流を正確に測定

高速アナログユニット U8976 の周波数帯域 30 MHz と電流プローブ CT6711 を組み合わせて、突入電流や微小電流の測定が可能です。電流プローブの電源は、プローブ電源ユニット Z5021 を取り付けることで供給できるようになります。(MR6000 の場合)

使用可能なメモリハイコーダの一覧表

下記のリンクを参考にご覧ください。

使用可能なメモリハイコーダの一覧表

基本仕様

確度保証期間 1年
測定機能 チャネル数:2 ch 電圧測定
入力端子 絶縁BNC端子 (入力抵抗1 MΩ, 入力容量22 pF)
対地間最大定格電圧:AC, DC 1000 V (入力と本体間は絶縁、入力ch〜筐体間、各入力ch間に加えても壊れない上限電圧)
測定レンジ 100, 200, 400 mV f.s.
1, 2, 4, 10, 20, 40, 100, 200, 400 V f.s., 12レンジ
測定/表示可能なAC電圧: 280 Vrms
ローパスフィルタ: 5/500/5 k/1 MHz
測定分解能 測定レンジの1/1600 (12bit A/Dを使用)
最高サンプリング速度 200 MS/s (2チャネル同時サンプリング)
測定確度 ±0.5% f.s. (フィルタ5 Hz, ゼロ位置確度を含む)
周波数特性 DC〜30 MHz -3dB, AC結合時: 7 Hz〜30 MHz -3dB
入力結合 AC/DC/GND
最大入力電圧 DC 400 V (直接入力時), DC 1000 V(9665使用時)
寸法・質量 106W × 19.8H × 196.5D mm, 280 g
付属品 無し

使用可能製品 (1)

※代表的な製品のみを掲載しています。使用可能な製品は、それぞれの製品ページでご確認ください。

電圧測定タイプA (4)

※入力電圧は、接続する入力ユニットの仕様で制限されます

※対地間最大定格電圧は、接続する入力ユニットの仕様で制限されます

電圧測定タイプB (1)

※入力電圧は、接続する入力ユニットの仕様で制限されます

※対地間最大定格電圧は、接続する入力ユニットの仕様で制限されます

電圧測定タイプC (2)

※入力電圧は、接続する入力ユニットの仕様で制限されます

※対地間最大定格電圧は、接続する入力ユニットの仕様で制限されます

電圧測定タイプD (2)


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