クランプ接地抵抗計 FT6380

多重接地の接地抵抗測定用接地抵抗計

特長

  • 接地抵抗測定は多重接地専用
  • 電源ラインの漏れ電流測定
  • 60Aまでの負荷電流測定も対応
  • 薄型センサ採用で狭い場所でもクランプ可能
  • CAT IV 600 V

形名(発注コード)

FT6380 廃止

貯蔵庫、送電鉄塔などの多重接地の接地抵抗測定に

多重接地専用のクランプ式接地抵抗計です。貯蔵庫や送電鉄塔などのほか、避雷針の接地抵抗を測定できます。

クランプ式接地抵抗計で測定できる、多重接地システム(一つの配線を多重に接地する)

測定対象の接地抵抗Rxにクランプします。クランプは電圧注入するセンサと電流を測定するセンサの2重コアという構造になっています。
1.電圧注入センサから接地線に電圧Vを注入します。
2.一定の電圧と測定された電流から、多重接地ループ全体の抵抗が以下の数式のように計算されます。
Rx + 1/ [ (1/R1) + (1/R2) + (1/R3) + (1/R4) + ... ] = V/I
第2項が第1項に比べて十分小さい(接地極は並列接続。接地極がたくさんあればあるほど第2項は小さくなります)とき、Rxは次の式となります。
Rx = V/I

狭い隙間への設置に20mm幅の薄型センサ

測定の結果を判定し、アラームでお知らせ

接地抵抗値と電流値を比較判定し、
測定値がHiレベル、Loレベルから外れた場合に
ブザー音でお知らせします。

正確な測定と繰返し精度の向上を叶えるセンサ設計

漏れ磁束を抑えるシールド設計により、
高確度測定と繰り返し確度向上を実現しました。

見やすいLCD表示

薄暗い現場でも測定値を確認できるバックライト機能付きです。

安心の2000データ保存

接地抵抗値,電流値を測定したその場で保存、
後から読み出して表示ができます。

基本仕様

確度保証期間 1年
動作方式 電圧注入と電流測定を一体型クランプで行い接地抵抗値を演算
※一つの接地ラインを多重に接地した多重接地専用, 接地極が多いほど正確な値になります
接地抵抗レンジ 0.20 Ω (分解能0.01 Ω)〜1600 Ω (分解能20 Ω), 10レンジ, 0.02 Ω未満ゼロサプレス, 基本確度: ±1.5 %rdg. ±0.02 Ω
電流レンジ 20.00 mA (分解能0.01 mA)〜60.0A (分解能0.1 A), 5レンジ, 0.05 mA未満ゼロサプレス,
基本確度: ±2.0 %rdg. ±0.05 mA (30 Hz〜400 Hz, 真の実効値整流), クレストファクタ: 5.0以下 (60Aレンジは1.7以下)
最大許容電流 AC100 A連続, AC200 A 2分間 (50/60Hz, 周波数によるディレーティングあり)
対地間最大定格電圧 AC600 V 測定カテゴリIV
メモリ機能 メモリ保存数2000個
アラーム機能 抵抗/電流アラーム: しきい値未満または超過でビープ鳴動
その他機能 データホールド, バックライト, フィルタ, オートパワーセーブ
表示 LCD, 最大2000カウント, 表示更新レート500 ms (約2回/秒)
防塵防水性 IP40 (EN60529: 1991+A1: 2000) ただしクランプを閉じた状態
通信インタフェース なし
電源 単3形アルカリ乾電池 (LR6) ×2,最大定格電力: 450mVA, 連続使用時間: 35h (当社規定条件にて)
測定可能導体径 φ 32 mm 以下
寸法・質量 73W × 218H × 43D mm, 620 g (電池除く)
付属品 携帯用ケース ×1, 動作確認用抵抗 (1 Ω, 25 Ω) ×各1, ストラップ ×1, 単3形アルカリ乾電池 (LR6) ×2, 取扱説明書 ×1