絶縁抵抗試験器ST5520, ST5520-01のバージョンアップV2.04について
不具合内容
定格測定電圧が890V以上の設定で測定表示範囲の下限値付近の試料を測定する場合、確度から外れるおそれがあります。
対象品
- 絶縁抵抗試験器ST5520、ST5520-01
ソフトウェアバージョン:V2.03
ソフトウェアのバージョンは本体電源投入時のオープニング画面に表示されます。
バージョンアップによる影響
- 1.本バージョンアップにより、抵抗測定値の表示範囲および測定確度範囲の下限値の仕様を変更します。
詳細は別紙添付の表1をご確認ください。 - 2.調整値には影響なく、再校正を行う必要はありません
対応
以下の方法でソフトウェアV2.04以降にバージョンアップをお願いします。
- 1.添付の「バージョンアップの方法」をダウンロードしてください。
- 2.本体ファームウエアは、「my HIOKI」から最新版をダウンロードしてください。
- 3.「バージョンアップの方法」に従って、バージョンアップしてください。
改訂履歴
2019年12月26日 初回掲載
2021年 5月18日 本体ファームウェアのダウンロードファイル削除