超絶縁計 SM7110,SM7120,SM7420のバージョンアップ Sub V3.02について

不具合内容

以下の設定条件(1)(2)の両方を満たす場合において、測定対象の静電容量、OPEN補正値、コンタクトチェック判定閾値の組み合わせによって、コンタクトチェックが誤判定するおそれがあります。

  • (1)コンタクトチェックの被測定物容量(WORK.C)設定がLOW の場合(初期状態はNORMAL設定である)
  • (2)ジグ容量OPEN補正値 > コンタクトチェック判定閾値 に設定している場合

SM7110 / SM7120

SM7420

対象品

  • 超絶縁計 SM7110,SM7120

    対象ソフトウェアバージョン
    Main CPU : V2.01~V2.02
    Sub CPU : V3.01
    対象品の生産・修理期間 : 2020年10月~2022年1月

    • Main CPUがV1.00~V1.06は対象外となります。(本不具合は発生しません。)
  • 超絶縁計 SM7420

    対象ソフトウェアバージョン
    Main CPU : V2.00
    Sub CPU : V3.00
    対象品の生産・修理期間 : 2019年7月~2022年1月

    • Main CPUがV1.00~V1.02は対象外となります。(本不具合は発生しません。)

ソフトウェアのバージョンは[INFO]画面で確認できます。

対応

以下の方法で Sub CPUのソフトウェアをV3.02以降にバージョンアップしてください。

  • 1.「my HIOKI」の「ソフトウェアダウンロード」からバージョンアップ手順書とバージョンアップ実行ファイル等が圧縮されたZIPファイルをダウンロードしてください。
  • 2.ZIPファイルを解凍し、「バージョンアップ手順書」に従ってバージョンアップしてください。

改訂履歴
2022年2月24日 初回掲載