ディジタルハイテスタ 3238・3239 ダイオードテストファンクション不具合について

このたび、ディジタルハイテスタ 3238・3239におきまして確度仕様外となる不具合が生じるおそれがあることがわかりましたので下記のとおり連絡いたします。
たいへんご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます。
本不適合に対するご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

3238

不適合内容

3238および3239の測定回路で使用している部品の廃止に伴い、2020年3月生産分から部品変更を行いましたが、部品内部の配線抵抗値が旧部品よりも高くなったため、ダイオードテストファンクションの確度仕様を満たさない製品があることがわかりました。

  • 確度仕様よりも最大で1mV程度高い値が表示される場合があります。
    確度仕様を満たさない場合においても、ダイオードの極性の判別には影響がありません。

対象品

  • ディジタルハイテスタ 3238・3238-01・3239・3239-01

    2020年3月~2022年4月に生産した製品(製造番号2003XXXXX ~2204XXXXX)

対応

変更した部品の配線抵抗を考慮し、ダイオードテストファンクションの確度仕様を変更させていただきます。
変更前後の確度仕様など詳細については、「ダイオードテストファンクション確度仕様」をご覧ください。