DISPlayコマンド(画面の切換え、波形表示など)


表示画面の切替と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:CHANge A$
:DISPlay:CHANge?

(応答)

A$
A$ = DISPlay, CHANalog, CHSEtting, CHLOgic, CHWAvecalc, CHGEnerator, TRGAnalog, TRGLogic, ALLChan, CHDEtail, SCALing, COMMent, STATus, MEASurement, MEMDiv, WAVEcalc, GENErator, SYSTem, SAVE, INTErface, INITialize, FILE


解 説


表示画面を切り替えます。
現在表示されている画面を、文字データで返します。

DISPlay 波形表示
CHANalog CH.SET アナログ
CHSEtting CH.SET 表示設定
CHLOgic CH.SET ロジック
CHWAvecalc CH.SET 波形演算
CHGEneratorCH.SET 信号発生
TRGAnalog トリガ アナログ
TRGLogic トリガ ロジック
ALLChan チャンネル一覧
CHDEtail 各チャンネル
SCALing スケーリング
COMMent コメント
STATus 基本設定
MEASurement数値演算
MEMDiv メモリ分割
WAVEcalc 波形演算
GENErator 信号発生
SYSTem 各種設定
SAVE ファイル保存
INTErface 通信
INITialize 初期・診断
FILE ファイル



:DISPlay:CHANge DISPlay
:DISPlay:CHANge?
(応答)  :DISPLAY:CHANGE? DISPLAY  (ヘッダがONの場合)


注 記


ファンクションによって、切替可能な画面が異なります。
画面を切り替える際、表示ページは1となります。表示ページを指定して画面を切り替える場合は、:DISPlay:PAGEコマンドを使用してください。


使用可能
条件


全ファンクション




コメント表示の設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:COMView A$
:DISPlay:COMView?

(応答)

A$
A$ = OFF, ON


解 説


波形画面のコメント表示を設定します。
波形画面のコメント表示の設定を文字データで返します。



:DISPlay:COMView ON
:DISPlay:COMView?
(応答)  :DISPLAY:COMVIEW ON  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REC




波形表示色の設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:DRAWing CH$,A$
:DISPlay:DRAWing? CH$

(応答)

CH$,A$
CH$ = CH1〜
A$ = OFF, C1〜C16


解 説


CH$で指定されたチャネルの波形表示色を設定します。
CH$で指定された波形表示色を文字データで返します。
A$にOFFを指定すると波形表示しません。

色番号と表示色の関係は次のようになります。(初期状態)
C1 C5 C9 C13 肌色
C2 C6 C10 C14 ピンク
C3 水色 C7 黄緑 C11 C15 藤色
C4 C8 空色 C12 薄緑 C16 パープル



:DISPlay:DRAWing CH1,C1
:DISPlay:DRAWing? CH1
(応答)  :DISPLAY:DRAWING CH1,C1  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REC




波形表示するグラフの設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:GRAPh CH$,A
:DISPlay:GRAPh? CH$

(応答)

CH$,A<NR1>
CH$ = CH1〜
A = 1〜画面分割数


解 説


指定されたチャネルの波形を、どのグラフに表示するか設定します。
指定されたチャネルの波形が、どのグラフに表示されているかNR1数値で返します。



:DISPlay:GRAPh CH1,2
(1番の波形をグラフ2に表示します。)

:DISPlay:GRAPh? CH1
(応答)  :DISPLAY:GRAPH CH1,2  (ヘッダがONの場合)


注 記


画面分割の状況により、設定可能なグラフの最大値は変動します。


使用可能
条件


MEM, REC




インバートの設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:INVErt CH$,A$
:DISPlay:INVErt? CH$

(応答)

CH$,A$
CH$ = CH1〜
A$ = OFF, ON


解 説


指定されたチャネルのインバートを設定します。
指定されたチャネルのインバートの設定を文字データで返します。



:DISPlay:INVErt CH1,ON
:DISPlay:INVErt? CH1
(応答)  :DISPLAY:INVERT CH1,ON  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション




上下限値表示の設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:LIMIt A$
:DISPlay:LIMIt?

(応答)

A$
A$ = OFF, ON


解 説


波形画面の上下限値表示を設定します。
波形画面の上下限値表示の設定を文字データで返します。



:DISPlay:LIMIt ON
:DISPlay:LIMIt?
(応答)  :DISPLAY:LIMIT ON  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REC




レベルモニタ表示の設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:LMONitor A$
:DISPlay:LMONitor?

(応答)

A$
A$ = OFF, ON


解 説


波形画面のレベルモニタ表示を設定します。
波形画面のレベルモニタ表示の設定を文字データで返します。



:DISPlay:LMONitor ON
:DISPlay:LMONitor?
(応答)  :DISPLAY:LMONITOR ON  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REC




ロジック波形の表示色の設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:LOGDraw A$,CH$,N,B$
:DISPlay:LOGDraw? A$,CH$,N

(応答)

A$,CH$,N<NR1>,B$
A$ = L0〜L8  (ロジックユニット)
CH$ = CHA〜CHD  (ロジックチャネル)
N = 1〜4  (ロジック番号)
B$ = OFF, C1〜C16


解 説


A$とCH$とNで指定されたロジックチャネルの波形表示色を設定します。
A$とCH$とNで指定されたロジックチャネルの波形表示色を文字データで返します。
B$にOFFを指定すると波形表示しません。
色番号と表示色の関係



:DISPlay:LOGDraw L0,CHA,3,C1
:DISPlay:LOGDraw? L0,CHA,3
(応答)  :DISPLAY:LOGDRAW L0,CHA,3,C1  (ヘッダがONの場合)


注 記


MR8740では標準ロジック端子はCHA, CHBとなります。

MR8740 : CHA, CHB
MR8741 : CHA 〜 CHD

DVMユニットがユニット1に入っている場合は標準ロジックチャネル端子CHA, CHBが使用できません。
DVMユニットがユニット2に入っている場合は標準ロジックチャネル端子CHC, CHDが使用できません。


使用可能
条件


MEM, REC




ロジック波形の表示位置の設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:LOGPosi A$,CH$,B
:DISPlay:LOGPosi? A$,CH$

(応答)

A$,CH$,B<NR1>
A$ = L0〜L8
CH$ = CHA〜CHD
B = 0〜95


解 説


ロジック波形の波形表示位置を設定します。
現在のロジック波形の表示位置をNR1数値で返します。



:DISPlay:LOGPosi L0,CHA,80
:DISPlay:LOGPosi? L0,CHA
(応答)  :DISPLAY:LOGPOSI L0,CHA,80  (ヘッダがONの場合)


注 記


MR8740では標準ロジック端子はCHA, CHBとなります。

MR8740 : CHA, CHB
MR8741 : CHA 〜 CHD

DVMユニットがユニット1に入っている場合は標準ロジックチャネル端子CHA, CHBが使用できません。
DVMユニットがユニット2に入っている場合は標準ロジックチャネル端子CHC, CHDが使用できません。


使用可能
条件


MEM, REC




ロジック波形の幅の設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:LWIDth A$
:DISPlay:LWIDth?

(応答)

A$
A$ = WIDE, NORMal, NARRow


解 説


ロジック波形の幅を設定します。
現在のロジック波形の幅を文字データで返します。

WIDE  広い
NORMal  標準
NARRow  狭い



:DISPlay:LWIDth WIDE
:DISPlay:LWIDth?
(応答)  :DISPLAY:LWIDTH WIDE  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REC




表示ページの切替と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:PAGE A
:DISPlay:PAGE?

(応答)

A<NR1>
A = 1〜


解 説


画面の表示ページを切り替えます。
現在の表示ページを文字列とNR1数値で返します。



:DISPlay:PAGE 2
:DISPlay:PAGE?
(応答)  :DISPLAY:PAGE 2  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション




レンジ情報表示の切り替え


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:RNGPage A$
:DISPlay:RNGPage?

(応答)

A$
A$ = PAGE1,PAGE2


解 説


レンジ情報表示の切り替えの設定をします。
A$でPAGE1 を指定するとCH1〜CH16表示し、PAGE2 を指定するとCH16〜CH32までを表示します。
現在のレンジ情報表示の設定を文字データで返します。



:DISPlay:RNGPage PAGE1
:DISPlay:RNGPage?
(応答)  :DISPLAY:RNGPAGE PAGE1  (ヘッダがONの場合)


注 記


波形画面, 画面更新有り(:DISPlay:UPDAte TRUE)以外の場合にコマンドを送ると実行エラーとなります。


使用可能
条件


MEM, REC, MR8740




表示シートの設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:SHEET A
:DISPlay:SHEET?

(応答)

A<NR1>
A = 1〜4 (シート番号)


解 説


波形画面に表示するシート番号を設定します。
シート番号をNR1数値で返します。



:DISPlay:SHEET 1
:DISPlay:SHEET?
(応答)  :DISPLAY:SHEET 1  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REC




画面表示サイズの設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:SIZE A$
:DISPlay:SIZE?

(応答)

A$
A$ = NORMal, NARRow


解 説


画面表示サイズを設定します。
現在の画面表示サイズを文字データで返します。

NORMal  波形表示
NARRow  数値(注)、波形の分割表示



:DISPlay:SIZE NORMal
:DISPlay:SIZE?
(応答)  :DISPLAY:SIZE NORMal  (ヘッダがONの場合)


注 記


(注) 数値表示はA/B カーソルや数値演算が設定されているときのみ表示されます。
波形判定ONの場合は画面サイズは変更できません。


使用可能
条件


MEM, REC




ポジション/ブロックの切り替え


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:SCRType A$
:DISPlay:SCRType?

(応答)

A$
A$ = POSItion,BLOCk


解 説


スクロールバーの表示方法(ポジションor ブロック)を設定します。
スクロールバーの表示方法を文字データで返します。



:DISPlay:SCRType POSITION
:DISPlay:SCRType?
(応答)  :DISPLAY:SCRTYPE POSITION  (ヘッダがONの場合)


注 記


波形画面, 画面更新有り(:DISPlay:UPDAte TRUE)以外の場合にコマンドを送ると実行エラーとなります。


使用可能
条件


MEM




画面更新有無の設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:UPDAte A$
:DISPlay:UPDAte?

(応答)

A$
A$ = TRUE, FALSE, NONE


解 説


コマンドによって設定を変更したときに、設定項目を画面に反映させるかどうか設定します。
現在の画面更新の設定を、文字データで返します。

TRUE  (画面更新を行います。)
FALSE  (画面更新を行いません。)
NONE  (画面更新と波形の表示を行いません。)



:DISPlay:UPDAte NONE
(これ以降のコマンドで、画面更新と波形の表示を行いません。)

:DISPlay:UPDAte FALSE
(これ以降のコマンドで、画面更新を行いません。)

:DISPlay:UPDAte?
(応答)  :DISPLAY:UPDATE FALSE  (ヘッダがONの場合)

:CONFigure:TDIV 10.0E-06
:CONFigure:SHOT 50
………………………
(各種設定を行います。但し画面には設定内容が反映されません。)

:DISPlay:UPDAte TRUE
(コマンド受信時に画面更新を行います。このコマンド以前に行った設定も画面に反映されます。)

:DISPlay:UPDAte?
(応答)  :DISPLAY:UPDATE TRUE  (ヘッダがONの場合)


注 記


コマンドを大量に送信し、画面更新が頻繁に行われて動作が遅くなる場合、A$にFALSEまたはNONEを指定すると、動作を改善することができます。
但し、設定内容が画面に反映されていなくても、内部の設定が変わっているので注意が必要です。

MR8741では波形判定機能使用時に、画面更新をNONEに設定することはできません。


使用可能
条件


全ファンクション




バリアブル機能ON/OFFの設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:VARIable CH$,A$
:DISPlay:VARIable? CH$

(応答)

CH$,A$
CH$ = CH1〜
A$ = OFF, ON


解 説


CH$で指定されたチャネルのバリアブル機能を設定します。
CH$で指定されたチャネルのバリアブル機能の設定を、文字データで返します。



:DISPlay:VARIable CH1,ON
:DISPlay:VARIable? CH1
(応答)  :DISPLAY:VARIABLE CH1,ON  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション




バリアブル位置の設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:VARIPos CH$,A$
:DISPlay:VARIPos? CH$

(応答)

CH$,A$
CH$ = CH1〜
A$ = OFF, ON


解 説


CH$で指定されたチャネルのバリアブル位置を設定します。
CH$で指定されたチャネルのバリアブル位置の設定を文字データで返します。



:DISPlay:VARIPos CH1,50
:DISPlay:VARIPos? CH1
(応答)  :DISPLAY:VARIPOS CH1,5.0000E+01  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション




バリアブルレンジの設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:VARIRng CH$,A
:DISPlay:VARIRng? CH$

(応答)

CH$,A<NR3>
CH$ = CH1〜
A = -9.9999E+29〜+9.9999E+29  (表示/DIV)


解 説


CH$で指定したチャネルのバリアブルレンジを指定します。
CH$で指定したチャネルの、現在のバリアブルレンジの値をNR3数値で返します。



:DISPlay:VARIRng CH1,2
:DISPlay:VARIRng? CH1
(応答)  :DISPLAY:VARIRNG CH1,+2.0000E+00  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション




バリアブル機能の上限値と下限値の設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:VARIUPLOw CH$,A,B
:DISPlay:VARIUPLOw? CH$

(応答)

CH$,A<NR3>,B<NR3>
CH$ = CH1〜
A = -9.9999E+29〜+9.9999E+29  (下限値)
B = -9.9999E+29〜+9.9999E+29  (上限値)


解 説


CH$で指定したチャネルのバリアブルの上限値と下限値を設定します。
CH$で指定したチャネルのバリアブルの上限値と下限値の設定をNR3数値で返します。



:DISPlay:VARIUPLOw CH1,-1.0E+00,1.0E+00
:DISPlay:VARIUPLOw? CH1
(応答)  :DISPLAY:VARIUPLOW CH1,-1.0000E+00,+1.0000E+00  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション




バーニア値の設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:VERNier CH$,A
:DISPlay:VERNier? CH$

(応答)

CH$,A<NR2>
CH$ = CH1〜
A = 50.0〜200.0


解 説


CH$で指定したチャネルのバーニア値[%]を設定します。
CH$で指定したチャネルのバーニア値[%]をNR2数値で返します。



:DISPlay:VERNier CH1,100.0
:DISPlay:VERNier? CH1
(応答)  :DISPLAY:VERNIER CH1,100.0  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション




特定の場所からの波形表示の実行


構 文


(コマンド)


:DISPlay:WAVE A$

A$ = ACUR, BCUR, TRIG, POINT


解 説


A$で指定された場所から波形を表示します。

ACUR  Aカーソル[縦カーソル、またはトレースカーソル]
BCUR  Bカーソル[縦カーソル、またはトレースカーソル]
TRIG  トリガ・ポイント
POINT  :MEMory:POINtで指定した位置



:DISPlay:WAVE ACUR


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REC




XY表示時のX軸チャネルの設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:XAXIs A,CH$
:DISPlay:XAXIs? A

(応答)

A<NR1>,CH$
A = 1〜8  (グラフ番号)
CH$ = CH1〜, Z1〜Z16


解 説


XY表示時のX軸チャネルを設定します。
XY表示時のX軸チャネルを文字データで返します。



:DISPlay:XAXIs 1,CH2
(グラフ1のX軸をチャネル2に設定します。)

:DISPlay:XAXIs? 1
(応答)  :DISPLAY:XAXIS 1,CH2  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM




時間軸方向の拡大・圧縮率の設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:XMAG A$
:DISPlay:XMAG?

(応答)

A$
A$ = X10, X5, X2, X1, X1_2, X1_5, X1_10, X1_20, X1_50, X1_100, X1_200, X1_500, X1_1000, X1_2000, X1_5000, X1_10000, X1_20000, X1_50000, X1_100000, X1_200000 (MEM)
A$ = X1, X1_2, X1_5, X1_10, X1_20, X1_50, X1_100, X1_200, X1_500, X1_1000, X1_2000, X1_5000, X1_10000, X1_20000, X1_50000 (REC)


解 説


時間軸方向の波形の拡大・圧縮率を設定します。
現在の時間軸方向の拡大・圧縮率を文字データで返します。



:DISPlay:XMAG X1_10
(時間軸の拡大・圧縮率を1/10倍にします。)

:DISPlay:XMAG?
(応答)  :DISPLAY:XMAG X1_10  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REC




XY波形の合成範囲の設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:XYARea A$
:DISPlay:XYARea?

(応答)

A$
A$ = ALL, A_B


解 説


XY波形の合成範囲を指定します。
現在のXY波形の合成範囲を文字データで返します。

ALL  全波形
A_B  ABカーソル間



:DISPlay:XYARea A_B
:DISPlay:XYARea?
(応答)  :DISPLAY:XYAREA A_B  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM




XY波形の表示色の設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:XYDRawing A,B$
:DISPlay:XYDRawing? A

(応答)

A<NR1>,B$
A = 1〜8  (グラフ番号)
B$ = OFF, C1〜C16


解 説


Aで指定したXY波形の表示色を設定します。
Aで指定したXY波形の表示色を文字データで返します。
B$にOFFを指定すると波形を表示しません。
色番号と表示色の関係



:DISPlay:XYDRawing 1,C1
(グラフ1の波形の色をC1に設定します。)

:DISPlay:XYDRawing? 1
(応答)  :DISPLAY:XYDRAWING 1,C1  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM




XY表示時のY軸チャネルの設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:YAXIs A,CH$
:DISPlay:YAXIs? A

(応答)

A<NR1>,CH$
A = 1〜8  (グラフ番号)
CH$= CH1〜, Z1〜Z16


解 説


XY表示時のY軸のチャネルを設定します。
XY表示時のY軸のチャネルを文字データで返します。



:DISPlay:YAXIs 1,CH2
(グラフ1のY軸をチャネル2に設定します。)

:DISPlay:YAXIs? 1
(応答)  :DISPLAY:YAXIS 1,CH2  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM




電圧軸方向への拡大・圧縮率の設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:YMAG CH$,A$
:DISPlay:YMAG? CH$

(応答)

CH$,A$
CH$ = CH1〜
A$ = X1_10, X1_5, X1_2, X1, X2, X5, X10, X20, X50, X100


解 説


CH$で指定されたチャネルの電圧軸方向への拡大・圧縮率を設定します。
CH$で指定されたチャネルの電圧軸方向への拡大・圧縮率を文字データで返します。



:DISPlay:YMAG CH1,X2
(チャネル1の電圧軸倍率を2倍にします。)

:DISPlay:YMAG? CH1
(応答)  :DISPLAY:YMAG CH1,X2  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション




ズーム機能のON/OFFの設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:ZOOM A$
:DISPlay:ZOOM?

(応答)

A$
A$ = OFF, ON


解 説


ズーム機能ON/OFFの設定をします。
現在のズーム機能の設定を文字データで返します。



:DISPlay:ZOOM ON
:DISPlay:ZOOM?
(応答)  :DISPLAY:ZOOM ON  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM




ズーム機能使用時における時間軸方向の拡大・圧縮率の設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:DISPlay:ZOOMMag A$
:DISPlay:ZOOMMag?

(応答)

A$
A$ = X10, X5, X2, X1, X1_2, X1_5, X1_10, X1_20, X1_50, X1_100, X1_200, X1_500, X1_1000, X1_2000, X1_5000, X1_10000, X1_20000, X1_50000, X1_100000


解 説


ズーム機能使用時における時間軸方向の拡大・圧縮率を設定します。
ズーム機能使用時における時間軸方向の拡大・圧縮率を文字データで返します。



:DISPlay:ZOOM ON
(ズーム機能を有効にします。)

:DISPlay:ZOOMMag X1_100
(時間軸方向の倍率を1/100倍にします。)

:DISPlay:ZOOMMag?
(応答)  :DISPLAY:ZOOMMAG X1_100  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM