SETtingコマンド(設定条件の設定と読込)


設定条件のクリア


構 文


(コマンド)


:SETting:CLEAr A

A = 0〜6


解 説


Aで指定した番号の設定を消去します。
Aに0を指定すると、1〜6の全ての設定を消去します。



:SETting:CLEAr 3


注 記


-


使用可能
条件


-




コメントの設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SETting:COMMent A,"B$"
:SETting:COMMent? A

(応答)

A<NR1>,"B$"
A = 1〜6
B$ = コメント文字(半角40字)


解 説


Aで指定した番号に対する設定条件のコメントを設定します。
Aで指定した番号に対する設定条件のコメントを、文字データで返します。

扱うことのできる文字は、本体で入力できる文字と同じですが、特殊文字の入力は下記のようになります。

PC

ˆ2

ˆ3

˜u

˜o

˜e

˜c

˜+

˜,

˜;

ˆˆ

˜˜

MR8875

2

3

μ

Ω

ε

°

±

'

"

ˆ

˜


全角は、JIS第1,第2水準漢字コードが使用できます。
コマンド中のシングル・クォーテーション(')の代わりに、ダブル・クオーテーション(")を使うことができます。
上記以外は、スペースに置き換えます。

現在設定されているタイトルのコメントを文字データで返します。



:SETting:COMMent 1,"TEST"
:SETting:COMMent? 1
(応答)  :SETTING:COMMENT 1,"TEST"  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


-




設定条件の読込


構 文


(コマンド)


:SETting:LOAD A

A = 1〜6


解 説


Aで指定した設定条件を読み込みます。



:SETting:LOAD 1


注 記


-


使用可能
条件


-




自動設定のNo.による設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SETting:PONNo A
:SETting:PONNo?

(応答)

A<NR1>
A = 0〜6


解 説


電源投入時の自動設定における選択番号を設定します。
電源投入時の自動設定における選択番号をNR1数値で返します。

Aに0を指定すると、設定はOFFになります。
自動設定の起動時の選択と問合せについては:SETting:PONSelectを参照してください。



:SETting:PONNo 1
:SETting:PONNo?
(応答)  :SETTING:PONNO 1  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


-




自動設定の起動時選択の設定と問合せ


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SETting:PONSelect A$
:SETting:PONSelect?

(応答)

A$
A$ = OFF, ON


解 説


電源投入時の自動設定における「起動時選択」のON/OFFを設定します。
電源投入時の自動設定における「起動時選択」のON/OFFを文字データで返します。

ONで「起動時選択」となり、OFFでOFFもしくはNo.1〜No.6となります。
No.による設定は、:SETting:PONNoを参照ください。



:SETting:PONSelect OFF
:SETting:PONSelect?
(応答)  :SETTING:PONSELECT OFF  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


-




設定条件の保存


構 文


(コマンド)


:SETting:SAVE A

A = 1〜6


解 説


Aで指定した番号に設定条件を保存します。



:SETting:SAVE 1


注 記


-


使用可能
条件


-




設定条件の保存状況の問合せ


構 文


(クエリ)


:SETting:STATus? A

(応答)

A<NR1>,B<NR1>
A = 1〜6
B = 0, 1


解 説


Aで指定した番号の設定条件のデータ保存状況を問合せます。

0  未保存
1  保存



:SETting:STATus? 1
(応答)  :SETTING:STATUS 1,1  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


-