共通 |
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構 文
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(コマンド) (クエリ) |
:FDISK:MEDIa A$ :FDISK:MEDIa? |
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(応答)
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A$A$ = FD, PC (8835, 8835-01) = FD, PC, SCSI, MO (8826, 8841, 8842, 8720)
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解 説
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メディアの設定をします。 現在のメディア設定を、文字データで返します。
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例
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:FDISK:MEDIa FD (メディアをFDに切り替えます。)
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使用可能 条件
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全ファンクション スタート動作中でないこと
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共通 |
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構 文
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(コマンド) |
:FDISK:SAVE 'NAME1$.NAME2$',A$,B$(,C$) :FDISK:SAVE 'NAME1$.NAME2$',A$ (A$ = Set,Areaの場合、またはFFTファンクション時) |
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(応答)
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A$NAME1$ = ファイル名(8文字) NAME2$ = 拡張子 (3文字)
A$ = ファイル種類 Bin(バイナリデータ), Text(テキストデータ), Set(設定条件), Area(波形判定エリア)
A$ = ファイル種類(メモリ分割時、またはR&Mファンクション時) BAll:バイナリデータ(全ブロック、全波形一括保存) BOne:バイナリデータ(1ブロック、表示波形保存) TAll:テキストデータ(全ブロック、全波形一括保存) TOne:テキストデータ(1ブロック、表示波形保存) 【R&Mファンクション時】 BAll, TAll (MEM, REC両波形の同時保存) BOne, TOne (表示ファンクションの波形のみ保存)
B$ = 保存チャネル ALL, CH1〜CH4, LOGIC (8835) ALL, CH1〜CH8, LOGIC (8835-01) ALL, CH1〜CH32, LOGIC (8826) ALL, CH1〜CH16, LOGIC (8841, 8842, 8720)
C$ = 間引き(テキストのみ) OFF, X1_2〜X1_1000
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解 説
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A$で指定された項目をセーブします。 すでに存在するファイルにセーブしようとした場合は実行エラーとなります。 シングルクォーテーション(')の代わりにダブルクォーテーション(")も使用できます。
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例
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:FDISK:SAVE 'TEST.DAT',Bin,ALL (波形データをファイル名'TEST.DAT'で全チャネルセーブします。)
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使用可能 条件
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全ファンクション スタート動作中でないこと
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共通 |
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構 文
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(コマンド) |
:FDISK:LOAD NO(,A$) (ファイル番号指定) :FDISK:LOAD 'NAME1$'.'NAME2$'(,A$) (ファイル名指定) |
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(応答)
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A$NO = ファイル番号 A$ = NEW, ADD NAME1$ = ファイル名(8文字) NAME2$ = 拡張子(3文字)
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解 説
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NOで指定されたファイル番号のデータをロードします。または、指定されたファイル名のデータをロードします。 波形データをロードする場合、新規読込(NEW)または上書き読込み(ADD)の設定ができます。(省略した場合は、新規読込みとなります。)
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例
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:FDISK:LOAD 1,NEW (ファイル番号1のデータを新規にロードします。)
:FDISK:LOAD 'TEST.MEM',NEW (TEST.MEMという名前のファイルをロードします。)
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使用可能 条件
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全ファンクション スタート動作中でないこと
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共通 |
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構 文
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(コマンド) |
:FDISK:INFOr? NO |
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(応答)
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NO<NR1>,"NAME$","DATE$","TIME$",A<NR1>,B$,C$,D<NR1>,"TDATE$","TTIME$"NO = ファイル番号 NAME$ = ファイル名 DATE$ = セーブ年月日 TIME$ = セーブ時刻 A = ファイルサイズ(Byte) B$ = ファンクション C$ = 測定内容:WAVE,SET D = 記録長 TDATE$ = トリガ年月日 TTIME$ = トリガ時刻
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解 説
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NOで指定されたファイルの情報を返します。 指定したファイルが読み込めない場合は、NO,"NAME$","DATE$","TIME$",A,0と返します。 シングルクォーテーション(')の代わりにダブルクォーテーション(")も使用できます。
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注 記
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ディレクトリの場合は、TIME$までの情報となります。
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使用可能 条件
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全ファンクション スタート動作中でないこと
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(5) ファイル、ディレクトリの削除 |
共通 |
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構 文
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(コマンド) |
:FDISK:DELEte NO(,A$) (ファイル番号指定) :FDISK:DELEte 'NAME1$'.'NAME2$' (ファイル名指定) |
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(応答)
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A$NO = ファイル番号 NAME1$ = ファイル名(8文字) NAME2$ = 拡張子(3文字)
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解 説
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NOで指定されたファイル番号のデータ、またはディレクトリを消去します。 または、指定されたファイル名のデータを消去します。
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例
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:FDISK:DELETE 1 (NO1のファイル(ディレクトリ)を消去します。)
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使用可能 条件
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全ファンクション スタート動作中でないこと
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共通 |
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構 文
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(コマンド) |
:FDISK:FORMat A$ |
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(応答)
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A$【メディアがFDのとき】 A$ = 2HD (1.2MB), 2HC (1.44MB), 2DD (720kB) 【メディアがMO, SCSIのとき】 A$ = Normal (通常フォーマット), Quick (クイックフォーマット)
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解 説
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指定したフォーマットタイプで、メディアを初期化します。
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例
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:FDISK:FORMat 2HD (2HD (1.2MB)でフォーマットします。)
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使用可能 条件
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全ファンクション スタート動作中でないこと
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共通 |
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構 文
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(コマンド) |
:FDISK:MKDIR "NAME$" |
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(応答)
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NAME$ = サブディレクトリ名
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解 説
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メディアのカレントディレクトリにサブディレクトリを作成します。 シングルクォーテーション(')の代わりにダブルクォーテーション(")も使用できます。
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例
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FDISK:MEDIA FD FDISK:MKDIR "TEST" (フロッピーディスクに、TESTというサブディレクトリを作成します。)
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使用可能 条件
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全ファンクション スタート動作中でないこと
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共通 |
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構 文
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(コマンド) |
:FDISK:CHDIR NO |
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(応答)
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NO = ファイル番号(ディレクトリであること)
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解 説
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メディアのカレントディレクトリをNOで指定したディレクトリに変更します。
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使用可能 条件
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全ファンクション スタート動作中でないこと
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共通 |
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構 文
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(クエリ) |
:FDISK:FILE? |
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(応答)
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A<NR1>A = ファイル数
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解 説
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セーブされている総ファイル数を、NR1数値で返します。
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使用可能 条件
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全ファンクション スタート動作中でないこと
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共通 |
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構 文
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(クエリ) |
:FDISK:NINFor? NO |
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(応答)
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NO,"NAME$",A$NO = ファイル番号 NAME$ = ファイル名 A$ = FILE(ファイル), DIR(ディレクトリ)
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解 説
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NOで指定されたファイル番号のファイル名を、文字データで返します。
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例
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(クエリ) :FDISK:NINFOR? 1 (応答) :FDISK:NINFOR 1,"TEST.DAT",FILE
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使用可能 条件
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全ファンクション スタート動作中でないこと
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共通 |
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構 文
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(クエリ) |
:FDISK:DIR? |
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(応答)
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A$A$ = ディレクトリ名
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解 説
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メディアのカレントディレクトリ名(パス付)を、文字データで返します。
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使用可能 条件
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全ファンクション スタート動作中でないこと
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共通 |
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構 文
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(クエリ) |
:FDISK:FREE? |
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(応答)
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A<NR1>A = 使用可能バイト数
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解 説
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フロッピーディスクの使用可能バイト数を、NR1数値で返します。
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使用可能 条件
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全ファンクション スタート動作中でないこと
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