TRIGgerコマンド(トリガの設定と問合せ)


トリガ検出日の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:DETECTDate year,month,day
:TRIGger:DETECTDate?

(応答)

year<NR1>,month<NR1>,day<NR1>
year = 0〜99 [年]
month = 1〜12 [月]
day = 1〜31 [日]


解 説


トリガの検出日の設定をします。
トリガの検出日をNR1数値で返します。



:TRIGger:DETECTDate 5,10,1
:TRIGger:DETECTDate?
(応答)  :TRIGGER:DETECTDATE 5,10,1  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション




トリガ検出時刻の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:DETECTTime hour,min,sec
:TRIGger:DETECTTime?

(応答)

hour<NR1>,min<NR1>,sec<NR2>
hour = 0〜23 [時]
min = 0〜59 [分]
sec = 0〜59 [秒]


解 説


トリガの検出時刻の設定をします。
トリガの検出時刻を数値で返します。



:TRIGger:DETECTTime 12,34,56
:TRIGger:DETECTTime?
(応答)  :TRIGGER:DETECTTIME 12,34,56.00  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション




ロジックトリガのトリガタイミングの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:EACHLTIming CH$,A$
:TRIGger:EACHLTIming? CH$

(応答)

CH$,A$
CH$ = CHA〜
A$ = START, STOP


解 説


CH$で指定したロジックチャネルのトリガタイミングを設定します。
CH$で指定したロジックチャネルのトリガタイミングの設定を、文字データで返します。



:TRIGger:EACHLTIming CHA,STOP
:TRIGger:EACHLTIming? CHA
(応答)  :TRIGGER:EACHLTIMING CHA,STOP  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REC, REC&MEM




トリガタイミングの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)


(クエリ)


:TRIGger:EACHTIming CH$,B$  (標準モード)
:TRIGger:EACHTIming A,B$  (拡張モード)

:TRIGger:EACHTIming? CH$  (標準モード)
:TRIGger:EACHTIming? A  (拡張モード)

(応答)

CH$,B$  (標準モード)
A<NR1>,B$  (拡張モード)
CH$ = CH1_1〜
A = 1〜8  (8860)
A = 1〜8, 17〜24  (8861)
B$ = START, STOP


解 説


CH$で指定したチャネル、またはAで指定したトリガ番号のトリガタイミングを設定します。
CH$で指定したチャネル、またはAで指定したトリガ番号のトリガタイミングの設定を、文字データで返します。



:TRIGger:EXMOde NORMal
(トリガモードを標準に設定します。)

:TRIGger:EACHTiming CH1_1,STOP
(CH1-1のタイミングをストップにします。)

:TRIGger:EACHTiming? CH1_1
(応答)  :TRIGGER:EACHTIMING CH1_1,STOP  (ヘッダがONの場合)

:TRIGger:EXMOde EXTension
(トリガモードを拡張に設定します。)

:TRIGger:EACHTIming 2,START
(トリガ番号2のタイミングをスタートにします。)

:TRIGger:EACHTIming? 2
(応答)  :TRIGGER:EACHTIMING 2,START  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REC, REC&MEM




トリガイベント回数の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:EVENt A,B  (拡張モード)
:TRIGger:EVENt? A  (拡張モード)

(応答)

A<NR1>,B<NR1>
A = 1〜8  (8860)
A = 1〜8, 17〜24  (8861)
B = 1〜4000


解 説


トリガのイベント回数を設定します。
現在のトリガのイベント回数の設定を返します。



:TRIGger:EXMOde EXTension
(トリガモードを拡張に設定します。)

:TRIGger:EVENt 2,15
(トリガ番号2のイベント回数を15にします。)

:TRIGger:EVENt? 2
(応答)  :TRIGGER:EVENT 2,15  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


リアルタイムセーブファンクション以外
トリガモードが拡張モードのとき




拡張トリガモードの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:EXMOde A$
:TRIGger:EXMOde?

(応答)

A$
A = NORMal, EXTension


解 説


拡張トリガモードの設定をします。
現在の拡張トリガモードの設定を文字データで返します。

NORMal  (標準)
EXTension  (拡張)



:TRIGger:EXMOde NORMal
:TRIGger:EXMOde?
(応答)  :TRIGGER:EXMODE NORMAL  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


リアルタイムセーブファンクション以外




外部トリガON/OFFの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:EXTErnal A$
:TRIGger:EXTErnal?

(応答)

A$
A$ = OFF, ON


解 説


外部トリガのON/OFFの設定をします。
現在の外部トリガON/OFFの設定を文字データで返します。



:TRIGger:EXTErnal ON
:TRIGger:EXTErnal?
(応答)  :TRIGGER:EXTERNAL ON  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


リアルタイムセーブファンクション以外




外部トリガによるトリガタイミングの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:EXTIMIng A$
:TRIGger:EXTIMIng?

(応答)

A$
A$ = START, STOP


解 説


外部トリガのトリガタイミングを設定します。
外部トリガのトリガタイミングの設定を文字データで返します。



:TRIGger:EXTIMIng START
:TRIGger:EXTIMing?
(応答)  :TRIGGER:EXTIMING START  (ヘッダがONの場合)


注 記


設定はトリガタイミングの設定が「スタート&ストップ」になっているときに有効です。


使用可能
条件


MEM, REC, REC&MEM




トリガ要因の問合せ

8860, 8861


構 文


(クエリ)


:TRIGger:FACTor?

(応答)

A$
A$ = CH1_1〜, CHA〜, EXT, TIME, NONE


解 説


どんな要因でトリガがかかったのか文字データで返します。

CH1_1〜  アナログチャネル
CHA〜  ロジックチャネル
EXT  外部トリガ
TIME  タイマ
NONE  なし



:TRIGger:FACTor?
(応答)  :TRIGGER:FACTOR CH1_1  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション




トリガフィルタのフィルタ幅の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)


(クエリ)


:TRIGger:FILTer CH$,B  (標準モード)
:TRIGger:FILTer A,B  (拡張モード)

:TRIGger:FILTer? CH$  (標準モード)
:TRIGger:FILTer? A  (拡張モード)

(応答)

CH$,B<NR2>  (標準モード)
A<NR1>,B<NR2>  (拡張モード)
CH$ = CH1_1〜
A = 1〜8  (8860)
A = 1〜8, 17〜24  (8861)
B = 0〜10.0  (MEM, FFT, REC&MEMファンクション)
B = 0, 1  (RECファンクション)


解 説


CH$またはAで指定されたトリガのフィルタ幅を設定します。
CH$またはAで指定されたトリガのフィルタ幅の設定を返します。

Bに0を指定すると、フィルタ幅の設定はOFFになります。



:TRIGger:EXMOde NORMal
(トリガモードを標準に設定します。)

:TRIGger:FILTer CH1_1,0.5
(CH1-1のフィルタ幅を0.1[DIV]に設定します。)

:TRIGger:FILTer? CH1_1
(応答)  :TRIGGER:FILTER CH1_1,0.5  (ヘッダがONの場合)

:TRIGger:EXMOde EXTension
(トリガモードを拡張に設定します。)

:TRIGger:FILTer 2,1.5
(トリガ番号2のフィルタ幅を1.5[DIV]に設定します。)

(応答)  :TRIGGER:FILTER 1,1.5  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


リアルタイムセーブファンクション以外




トリガの種類の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)


(クエリ)


:TRIGger:KIND CH$,B$  (標準モード)
:TRIGger:KIND A,CH$,B$  (拡張モード)

:TRIGger:KIND? CH$  (標準モード)
:TRIGger:KIND? A  (拡張モード)

(応答)

CH$,B$  (標準モード)
A,CH$,B$  (拡張モード)
CH$ = CH1_1〜
A = 1〜8  (8860)
A = 1〜8, 17〜24  (8861)
B$ = OFF, LEVEl, IN, OUT, PERIIn, PERIOut, GLITch, SLOPe, DROP


解 説


CH$で指定したチャネル、またはAで指定した番号のトリガの種類を設定します。
CH$で指定したチャネル、またはAで指定した番号のトリガの種類の設定を文字データで返します。



:TRIGger:EXMOde NORMal
(トリガモードを標準に設定します。)

:TRIGger:KIND CH1_1,LEVEl
(CH1-1のトリガの種類をレベル・トリガにします。)

:TRIGger:KIND? CH1_1
(応答)  :TRIGGER:KIND CH1_1,LEVEL  (ヘッダがONの場合)

:TRIGger:EXMOde EXTension
(トリガモードを拡張に設定します。)

:TRIGger:KIND 2,CH3_1,LEVEl
(トリガ番号2にCH3-1を選択し、レベル・トリガを設定します。)

(応答)  :TRIGGER:KIND 2,CH3_1,LEVEL  (ヘッダがONの場合)


注 記


設定可能なトリガ種類は、下記表のようになります。

A$

名称

標準モード

拡張モード

ファンクション

OFF

なし

MEM, REC

LEVEl

レベル

MEM, REC

IN

ウインドウイン

MEM, REC

OUT

ウインドウ・アウト

MEM, REC

PERIIn

周期イン

MEM, REC

PERIOut

周期アウト

MEM, REC

GLITch

グリッチ

MEM

SLOPe

スロープ

MEM

DROP

電圧降下

MEM



使用可能
条件


リアルタイムセーブファンクション以外




ロジックトリガの検出基準の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:LDETect CH$,A$
:TRIGger:LDETect? CH$

(応答)

CH$,A$
CH$ = CHA〜
A$ = LEVEl, EDGE


解 説


指定したチャネルのロジックトリガの検出基準を設定します。
指定したチャネルのロジックトリガの検出基準の設定を文字データで返します。



:TRIGger:LDETect CHA,EDGE
:TRIGger:LDETect? CHA
(応答)  :TRIGGER:LDETECT CHA,EDGE  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


リアルタイムセーブファンクション以外




トリガレベルの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)


(クエリ)


:TRIGger:LEVEl CH$,B  (標準モード)
:TRIGger:LEVEl A,B  (拡張モード)

:TRIGger:LEVEl? CH$  (標準モード)
:TRIGger:LEVEl? A  (拡張モード)

(応答)

CH$,B<NR3>  (標準モード)
A,B<NR1>  (拡張モード)
CH$ = CH1_1〜
A = 1〜8  (8860)
A = 1〜8, 17〜24  (8861)
B = トリガレベル


解 説


CH$で指定したチャネル、またはAで指定した番号のトリガレベルを設定します。
CH$で指定したチャネル、またはAで指定した番号のトリガレベルをNR3数値で返します。



:TRIGger:EXMOde NORMal
(トリガモードを標準に設定します。)

:TRIGger:LEVEl CH1_1,50E-03
(CH1-1のトリガレベルを50mVに設定します。)

:TRIGger:LEVEl? CH1_1
(応答)  :TRIGGER:LEVEL CH1_1,+50.000E-03  (ヘッダがONの場合)

:TRIGger:EXMOde EXTension
(トリガモードを拡張に設定します。)

:TRIGger:LEVEl 2,25E-03
(トリガ番号2のトリガレベルを25mVに設定します。)

:TRIGger:LEVEl? 2
(応答)  :TRIGGER:LEVEL 2,+25.000E-03  (ヘッダがONの場合)


注 記


設定可能なトリガ種類は、レベルトリガ、周期イントリガ、周期アウトトリガ、グリッチトリガ、スロープトリガ、および電圧降下トリガです。


使用可能
条件


リアルタイムセーブファンクション以外




ロジックトリガのフィルタ幅の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:LFILter CH$,A
:TRIGger:LFILter? CH$

(応答)

CH$,A<NR2>
CH$ = CHA〜
A = 0〜10.0  (MEMファンクション)
A = 0, 1  (RECファンクション)


解 説


CH$で指定したチャネルのトリガのフィルタ幅を設定します。
CH$で指定したチャネルのトリガのフィルタ幅の設定をNR2数値で返します。

Aに0を指定すると、フィルタ幅の設定はOFFになります。



:TRIGger:LFILter CHA,2.5
:TRIGger:LFILter? CHA
(応答)  :TRIGGER:LFILTER CHA,2.5  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


リアルタイムセーブファンクション以外




ロジックトリガのトリガ条件AND/ORの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:LOGAnd CH$,A$
:TRIGger:LOGAnd CH$

(応答)

CH$,A$
CH$ = CHA〜
A$ = OFF, OR, AND


解 説


CH$で指定したチャネルのトリガ条件を設定します。
CH$で指定したチャネルのトリガ条件の設定を文字データで返します。

OFF  (トリガOFF)
OR  (論理和)
AND  (論理積)



:TRIGger:LOGAnd CHA,OR
:TRIGger:LOGAnd? CHA
(応答)  :TRIGGER:LOGAND CHA,OR  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


リアルタイムセーブファンクション以外




ロジックトリガのパターンの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:LOGPat CH$,"A$"
:TRIGger:LOGPat? CH$

(応答)

"A$"
A$ = ****  (トリガ・パターン: X, 0, 1, 2)


解 説


CH$で指定したチャネルのトリガ・パターンを設定します。
CH$で指定したチャネルの現在のトリガ・パターンの設定を文字データで返します。

X  (信号を無視します。)
0  (LOWレベルの信号でトリガがかかります。)
1  (HIGHレベルの信号でトリガがかかります。)
2  (測定開始後、信号レベルが変更した場合にトリガがかかります。成立条件は、測定開始後の1度だけです。)



:TRIGger:LOGPat CHB,"010X"
:TRIGger:LOGPat? CHB
(応答)  :TRIGGER:LOGPAT CHB,"010X"  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


リアルタイムセーブファンクション以外




ウインドウイン/アウトトリガの下限レベルの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)


(クエリ)


:TRIGger:LOWEr CH$,B  (標準モード)
:TRIGger:LOWEr A,B  (拡張モード)

:TRIGger:LOWEr? CH$  (標準モード)
:TRIGger:LOWEr? A  (拡張モード)

(応答)

CH$,B<NR3>  (標準モード)
A<NR1>,B<NR3>  (拡張モード)
CH$ = CH1_1〜
A = 1〜8  (8860)
A = 1〜8, 17〜24  (8861)
B = レベル


解 説


CH$で指定したチャネル、またはAで指定した番号のウインドウ・トリガの下限レベルを設定します。
CH$で指定したチャネル、またはAで指定した番号のウインドウ・トリガの下限レベルの設定をNR3数値で返します。



:TRIGger:EXMOde NORMal
(トリガモードを標準に設定します。)

:TRIGger:LOWEr CH1_1,-50E-03
(CH1-1のウインドウ・トリガの下限値を-50mVに設定します。)

:TRIGger:LOWEr? CH1_1
(応答)  :TRIGGER:LOWER CH1_1,-50.000E-03  (ヘッダがONの場合)

:TRIGger:EXMOde EXTension
(トリガモードを拡張に設定します。)

:TRIGger:LOWEr 2,50E-03
(トリガ番号2のウインドウ・トリガの下限値の設定を50mVに設定します。)

:TRIGger:LOWEr? 2
(応答)  :TRIGGER:LOWER 2,+50.000E-03  (ヘッダがONの場合)


注 記


設定はトリガの種類がウインドウイン、またはウインドウ・アウトのときに有効です。


使用可能
条件


リアルタイムセーブファンクション以外




マニュアルトリガをかける

8860, 8861


構 文


(コマンド)


:TRIGger:MANU


解 説


トリガ待ち状況のときにこのコマンドを実行すると、トリガをかけることができます。



:TRIGger:MANU


注 記


-


使用可能
条件


リアルタイムセーブファンクション以外




トリガモードの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:MODE A$
:TRIGger:MODE?

(応答)

A$
A$ = SINGle, REPEat, AUTO


解 説


トリガモードを設定します。
現在のトリガモードの設定を文字データで返します。

SINGle  (単発)
REPEat  (連続)
AUTO  (自動)



:TRIGger:MODE REPEat
:TRIGger:MODE?
(応答)  :TRIGGER:MODE REPEAT  (ヘッダがONの場合)


注 記


レコーダファンクションでは、A$にAUTOを指定することはできません。


使用可能
条件


全ファンクション




周期トリガのトリガレベルの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:PLEVel A,B  (拡張モード)
:TRIGger:PLEVel? A  (拡張モード)

(応答)

A<NR1>,B<NR3>  (拡張モード)
A = 1〜8  (8860)
A = 1〜8, 17〜24  (8861)
B = トリガレベル


解 説


Aで指定したトリガ番号の周期トリガのトリガレベルを設定します。
Aで指定したトリガ番号の周期トリガのトリガレベルをNR3数値で返します。



:TRIGger:EXMOde EXTension
(トリガモードを拡張に設定します。)

:TRIGger:PLEVEl 2,25E-03
(トリガ番号2のトリガレベルを25mVに設定します。)

:TRIGger:PLEVEl? 2
(応答)  :TRIGGER:PLEVEL 2,+25.000E-03  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


リアルタイムセーブファンクション以外
拡張トリガのモードの設定が拡張であること。
トリガの種類が周期イン、または周期アウトであること。




周期トリガの周期下限値の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:PLOWer A,B  (拡張モード)
:TRIGger:PLOWer? A  (拡張モード)

(応答)

A<NR1>,B<NR3>
A = 1〜8  (8860)
A = 1〜8, 17〜24  (8861)
B = 下限値[sec]


解 説


Aで指定したトリガ番号の周期トリガの下限値を設定します。
Aで指定したトリガ番号の周期トリガの下限値の設定を返します。



:TRIGger:EXMOde EXTension
(トリガモードを拡張に設定します。)

:TRIGger:PLOWer 2,50E-06
(トリガ番号2の周期下限値を50msに設定します。)

:TRIGger:PLOWer? 2
(応答)  :TRIGGER:PLOWER 2,+50.000E-06  (ヘッダがONの場合)


注 記


設定はトリガの種類が周期イン、または周期アウトのときに有効です。


使用可能
条件


リアルタイムセーブファンクション以外
拡張トリガのモードの設定が拡張であること。




プリトリガの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:PRETrig A
:TRIGger:PRETrig?

(応答)

A<NR1>
A = -100〜+100  (%で設定する場合)
A = 記録長×(-1)〜記録長×(+1)  (DIVで設定する場合)


解 説


プリトリガの量を設定します。
現在のプリトリガの設定をNR1数値で返します。



:TRIGger:TYPE %
(プリトリガ単位を%にします。)

:TRIGger:PRETrig 10
(プリトリガを10%に設定します。)

:TRIGger:PRETrig?
(応答)  :TRIGGER:PRETRIG 10  (ヘッダがONの場合)

:TRIGger:TYPE DIV
(プリトリガの単位をDIVにします。)

:TRIGger:PRETrig 200
(プリトリガを200DIVに設定します。)

:TRIGger:PRETrig?
(応答)  :TRIGGER:PRETRIG 200  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, FFT, REC&MEM




トリガ優先モードの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:PRIOrity A$
:TRIGger:PRIOrity?

(応答)

A$
A$ = OFF, ON


解 説


トリガ優先モードのON/OFFを設定します。
現在のトリガ優先モードの設定を文字データで返します。



:TRIGger:PRIOrity OFF
:TRIGger:PRIOrity?
(応答)  :TRIGGER:PRIORITY OFF  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, FFT, REC&MEM




周期トリガの周期上限値の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:PUPPer A,B  (拡張モード)
:TRIGger:PUPPer? A  (拡張モード)

(応答)

A<NR1>,B<NR3>
A = 1〜8  (8860)
A = 1〜8, 17〜24  (8861)
B = 上限値[sec]


解 説


Aで指定したトリガ番号の周期トリガの上限値を設定します。
Aで指定したトリガ番号の周期トリガの上限値の設定を返します。



:TRIGger:EXMOde EXTension
(トリガモードを拡張に設定します。)

:TRIGger:PUPPer 2,50E-06
(トリガ番号2の周期上限値を50msに設定します。)

:TRIGger:PUPPer? 2
(応答)  :TRIGGER:PUPPER 2,+50.000E-06  (ヘッダがONの場合)


注 記


設定はトリガの種類が周期イン、または周期アウトのときに有効です。


使用可能
条件


リアルタイムセーブファンクション以外
拡張トリガのモードの設定が拡張であること。




トリガスロープの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)


(クエリ)


:TRIGger:SLOPe CH$,B$  (標準モード)
:TRIGger:SLOPe A,B$  (拡張モード)

:TRIGger:SLOPe? CH$  (標準モード)
:TRIGger:SLOPe? A  (拡張モード)

(応答)

CH$,B$  (標準モード)
A<NR1>  (拡張モード)
CH$ = CH1_1〜
A = 1〜8  (8860)
A = 1〜8, 17〜24  (8861)
B$ = UP, DOWN, UPDOwn


解 説


CH$で指定したチャネル、またはAで指定した番号のスロープを設定します。
CH$で指定したチャネル、またはAで指定した番号のスロープの設定を文字データで返します。

UP  (立ち上がり)
DOWN  (立ち下がり)
UPDOwn  (立ち上がりと立ち下がり)



:TRIGger:EXMOde NORMal
(トリガモードを標準に設定します。)

:TRIGger:SLOPe CH1_1,UP
(CH1-1のトリガスロープを立ち上がりに設定します。)

:TRIGger:SLOPe? CH1_1
(応答)  :TRIGGER:SLOPe CH1_1,UP  (ヘッダがONの場合)

:TRIGger:EXMOde EXTension
(トリガモードを拡張に設定します。)

:TRIGger:SLOPe 2,DOWN
(トリガ番号2のトリガスロープを立ち下がりに設定します。)

:TRIGger:SLOPe? 2
(応答)  :TRIGGER:SLOPE 2,DOWN  (ヘッダがONの場合)


注 記


UPDOwnはレベルトリガに対してのみ設定できます。


使用可能
条件


リアルタイムセーブファンクション以外
拡張トリガのモードの設定が拡張であること。




トリガソース間の成立条件(AND/OR)の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:SOURce A$
:TRIGger:SOURce?

(応答)

A$
A$ = OR, AND


解 説


トリガソース間のAND/ORの設定をします。
現在のトリガソース間のAND/ORの設定を文字データで返します。

AND  (論理積)
OR  (論理和)



:TRIGger:SOURce OR
:TRIGger:SOURce?
(応答)  :TRIGGER:SOURCE OR  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


リアルタイムセーブファンクション以外




タイマトリガのスタート時刻の有効/無効の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:STARTEnable A$
:TRIGger:STARTEnable?

(応答)

A$
A$ = OFF, ON


解 説


タイマトリガのスタート時刻の有効/無効の設定をします。
タイマトリガのスタート時刻の有効/無効の設定を文字データで返します。



:TRIGger:STARTEnable ON
:TRIGger:STARTEnable?
(応答)  :TRIGGER:STARTENABLE ON  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション




スタート動作終了日の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:STOPDate year,month,day
:TRIGger:STOPDate?

(応答)

year<NR1>,momth<NR1>,day<NR1>
year = 0〜99[年]
month = 1〜12[月]
day = 1〜31[日]


解 説


スタート動作終了日を設定します。
スタート動作終了日をNR1数値で返します。



:TRIGger:STOPDate 5,10,1
:TRIGger:STOPDate?
(応答)  :TRIGGER:STOPDATE 5,10,1  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


REC, REAL, REC&MEM




タイマトリガの停止時刻の有効・無効の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:STOPEnable A$
:TRIGger:STOPEnable?

(応答)

A$
A$ = OFF, ON


解 説


タイマトリガの停止時刻の有効/無効を設定します。
タイマトリガの停止時刻の有効/無効の設定を文字データで返します。



:TRIGger:STOPEnable ON
:TRIGger:STOPEnable?
(応答)  :TRIGGER:STOPENABLE ON  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション




スタート動作終了時間の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:STOPTime hour,min,sec
:TRIGger:STOPTime?

(応答)

hour<NR1>,min<NR1>,sec<NR2>
hour = 0〜23[時]
min = 0〜59[分]
sec = 0〜59[秒]


解 説


スタート動作終了時刻を設定します。
スタート動作終了時刻を数値で返します。



:TRIGger:STOPTime 1,2,3
:TRIGger:STOPTime?
(応答)  :TRIGGER:STOPTIME 1,2,3.00  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


REC, REAL, REC&MEM




タイマトリガ有効/無効の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:TIMEr A$
:TRIGger:TIMEr?

(応答)

A$
A$ = OFF, ON


解 説


タイマトリガの有効/無効の設定をします。
タイマトリガの設定を文字データで返します。

OFF  (無効)
ON  (有効)



:TRIGger:TIMEr ON
:TRIGger:TIMEr?
(応答)  :TRIGGER:TIMER ON  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REC, FFT




トリガタイミングの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:TIMIng A$
:TRIGger:TIMIng?

(応答)

A$
A$ = START, STOP, S_S


解 説


トリガのタイミングの設定をします。
現在のトリガのタイミングの設定を文字データで返します。

START  (スタート)
STOP  (ストップ)
S_S  (スタート&ストップ)



:TRIGger:TIMIng STOP
:TRIGger:TIMIng?
(応答)  :TRIGGER:TIMING STOP  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


REC




タイマトリガの時間間隔の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:TMINTvl day,hour,min,sec
:TRIGger:TMINTvl?

(応答)

day<NR1>,hour<NR1>,min<NR1>,sec<NR1>
day = 0〜99[日]
hour = 0〜23[時]
min = 0〜59[分]
sec = 0〜59[秒]


解 説


タイマトリガのインターバル時間の設定をします。
タイマトリガのインターバル時間の設定をNR1数値で返します。



:TRIGger:TMINTvl 4,3,2,1
:TRIGger:TMINTvl?
(応答)  :TRIGGER:TMINTVL 4,3,2,1  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション




タイマトリガの開始時刻の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:TMSTArt month,day,hour,min
:TRIGger:TMSTArt?

(応答)

month<NR1>,day<NR1>,hour<NR1>,min<NR1>
month = 1〜12[月]
day = 1〜31[日]
hour = 0〜23[時]
min = 0〜59[分]


解 説


タイマトリガの開始時刻を設定します。
タイマトリガの開始時刻の設定をNR1数値で返します。



:TRIGger:TMSTArt 10,1,2,3
:TRIGger:TMSTArt?
(応答)  :TRIGGER:TMSTART 10,1,2,3  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション




タイマトリガの終了時刻の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:TMSTOp month,day,hour,min
:TRIGger:TMSTOp?

(応答)

month<NR1>,day<NR1>,hour<NR1>min<NR1>
month = 1〜12[月]
day = 1〜31[日]
hour = 0〜23[時]
min = 0〜59[分]


解 説


タイマトリガの停止時刻を設定します。
タイマトリガの停止時刻の設定をNR1数値で返します。



:TRIGger:TMSTOp 10,1,2,3
:TRIGger:TMSTOp?
(応答)  :TRIGGER:TMSTOP 10,1,2,3  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション




プリトリガの単位の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:TYPE A$
:TRIGger:TYPE?

(応答)

A$
A$ = %, DIV


解 説


プリトリガの単位を設定します。
現在のプリトリガの単位を文字データで返します。

%  (%にします。)
DIV  (DIVにします。)



:TRIGger:TYPE %
:TRIGger:TYPE?
(応答)  :TRIGGER:TYPE %  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, FFT, REC&MEM




ウインドウイン/アウトトリガの上限レベルの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)


(クエリ)


:TRIGger:UPPEr CH$,B  (標準モード)
:TRIGger:UPPEr A,B  (拡張モード)

:TRIGger:UPPEr? CH$  (標準モード)
:TRIGger:UPPEr? A  (拡張モード)

(応答)

CH$,B<NR3>  (標準モード)
A<NR1>,B<NR3>  (拡張モード)
CH$ = CH1_1〜
A = 1〜8  (8860)
A = 1〜8, 17〜24  (8861)
B = レベル


解 説


CH$で指定したチャネル、またはAで指定した番号のウインドウ・トリガの上限レベルを設定します。
CH$で指定したチャネル、またはAで指定した番号のウインドウ・トリガの上限レベルの設定をNR3数値で返します。



:TRIGger:EXMOde NORMal
(トリガモードを標準に設定します。)

:TRIGger:UPPEr CH1_1,-50E-03
(CH1-1のウインドウ・トリガの上限値を-50mVに設定します。)

:TRIGger:UPPEr? CH1_1
(応答)  :TRIGGER:UPPER CH1_1,-50.000E-03  (ヘッダがONの場合)

:TRIGger:EXMOde EXTension
(トリガモードを拡張に設定します。)

:TRIGger:UPPEr 2,50E-03
(トリガ番号2のウインドウ・トリガの上限値の設定を50mVに設定します。)

:TRIGger:UPPEr? 2
(応答)  :TRIGGER:UPPER 2,+50.000E-03  (ヘッダがONの場合)


注 記


設定はトリガの種類がウインドウイン、またはウインドウ・アウトのとき有効です。


使用可能
条件


リアルタイムセーブファンクション以外




電圧降下トリガの測定周波数の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)


(クエリ)


:TRIGger:VFREq CH$,B  (標準モード)
:TRIGger:VFREq A,B  (拡張モード)

:TRIGger:VFREq? CH$  (標準モード)
:TRIGger:VFREq? A  (拡張モード)

(応答)

CH$,B<NR1>  (標準モード)
A<NR1>,B<NR1>  (拡張モード)
CH$ = CH1_1〜
A = 1〜8  (8860)
A = 1〜8, 17〜24  (8861)
B = 50, 60 [Hz]


解 説


CH$で指定したチャネル、またはAで指定した番号の電圧降下トリガの測定周波数を設定します。
CH$で指定したチャネル、またはAで指定した番号の電圧降下トリガの測定周波数の設定をNR1数値で返します。



:TRIGger:EXMOde NORMal
(トリガモードを標準に設定します。)

:TRIGger:KIND CH1_1,DROP
(電圧降下トリガを設定します。)

:TRIGger:VFREq CH1_1,50
(CH1-1の電圧降下トリガの測定周波数を50Hzに設定します。)

:TRIGger:VFREq? CH1_1
(応答)  :TRIGGER:VFREq CH1_1,50  (ヘッダがONの場合)

:TRIGger:EXMOde EXTension
(トリガモードを拡張に設定します。)

:TRIGger:KIND 2,CH1_1,DROP
(電圧降下トリガを設定します。)

:TRIGger:VFREq 2,60
(トリガ番号2の電圧降下トリガの測定周波数を60Hzに設定します。)

:TRIGger:VFREq? 2
(応答)  :TRIGGER:VFREQ 2,60  (ヘッダがONの場合)


注 記


設定は電圧降下トリガのときに有効です。


使用可能
条件


MEM、FFT, REC&MEM




電圧降下トリガのレベルの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)


(クエリ)


:TRIGger:VLEVel CH$,B  (標準モード)
:TRIGger:VLEVel A,B  (拡張モード)

:TRIGger:VLEVel? CH$  (標準モード)
:TRIGger:VLEVel? A  (拡張モード)

(応答)

CH$,B<NR3>
A<NR1>,B<NR3>
CH$ = CH1_1〜
A = 1〜8  (8860)
A = 1〜8, 17〜24  (8861)
B = トリガレベル


解 説


CH$で指定したチャネル、またはAで指定した番号の電圧降下トリガのレベルを設定します。
CH$で指定したチャネル、またはAで指定した番号の電圧降下トリガのレベルの設定をNR3数値で返します。



:TRIGger:EXMOde NORMal
(トリガモードを標準に設定します。)

:TRIGger:KIND CH1_1,DROP
(電圧降下トリガを設定します。)

:TRIGger:VLEVEl CH1_1,1.0E-03
(CH1-1の電圧降下トリガのレベルを1mVに設定します。)

:TRIGger:VLEVEl? CH1_1
(応答)  :TRIGGER:VLEVEl CH1_1,1.0000E-03  (ヘッダがONの場合)

:TRIGger:EXMOde EXTension
(トリガモードを拡張に設定します。)

:TRIGger:KIND 2,CH1_1,DROP
(電圧降下トリガを設定します。)

:TRIGger:VLEVEl 2,5.0E-03
(トリガ番号2の電圧降下トリガのレベルを5mVに設定します。)

:TRIGger:VLEVEl? 2
(応答)  :TRIGGER:VLEVEL 2,+5.0000E-03  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM、FFT, REC&MEM
電圧降下トリガが設定されていること。




トリガ幅の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:TRIGger:WIDTh A,B  (拡張モード)
:TRIGger:WIDTh? A  (拡張モード)

(応答)

A<NR3>,B<NR3>
A = 1〜8  (8860)
A = 1〜8, 17〜24  (8861)
B = トリガ幅[sec]


解 説


グリッチトリガ、またはスロープトリガのトリガ幅を設定します。
グリッチトリガ、またはスロープトリガのトリガ幅の設定をNR3数値で返します。



:TRIGger:EXMOde EXTension
(トリガモードを拡張に設定します。)

:TRIGger:WIDTh 2,2.0E-03
(トリガ番号2のトリガ幅を2msに設定します。)

:TRIGger:WIDTh? 2
(応答)  :TRIGGER:WIDTh 2,+2.0000E-03  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM、FFT, REC&MEM
グリッチトリガ、またはスロープトリガが設定されていること。
拡張トリガのモードの設定が拡張であること。