チャネル設定 (UNIT)


アンチ・エイリアシング・フィルタON/OFFの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:AAFilter A$,B$

:UNIT:AAFilter? A$

(応答)

A$,B$

A$ = CH1_1〜CH8_4
B$ = OFF, ON

解説

アンチ・エイリアシング・フィルタのON/OFFの設定をします。
現在のアンチ・エイリアシング・フィルタのON/OFFを返します。

OFF フィルタ無効
ON フィルタ有効

:UNIT:AAFilter CH1_1,ON
:UNIT:AAFilter? CH1_1
(応答)  :UNIT:AAFILTER CH1_1,ON  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

8968 (高分解ユニット)
U8979 (チャージユニット)




ゼロ調整の実行

構文

(コマンド)


:UNIT:ADJust

解説

ユニットのゼロ調整を行います。

:UNIT:ADJust

注記

全チャネル、および全レンジでゼロ調整を行います。
コマンドの実行には時間がかかります。
実行を確認したあとに、次のコマンドを送りたいという場合は、 「:UNIT:ADJust;*OPC?」で応答1が返ってくるのを待ってください。

DVMユニットではキャリブレーションを行ないます。
DVMユニットのキャリブレーションの設定 (:UNIT:CALIbrate) には影響しません。

使用可能
条件

スタート動作中でないこと




全ストレインユニットのオートバランスの実行と実行結果の問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:BALAnce

:UNIT:BALAnce?

(応答)

A1,A2,A3,…<NR1> = 実行結果

解説

全てのストレインユニットのオートバランスを実行します。
オートバランスの実行結果を返します。
結果は、ユニット1のチャネル1から順番に出力されます (1ユニット4chごと)。

A = -1  対象外
A = 0  正常実行
A = 1  異常

:UNIT:BALAnce
:UNIT:BALAnce?
(応答)  :UNIT:BALANCE 0,0,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1,-1  (ヘッダがONの場合)

注記

ストレインユニット以外のユニットでは、-1 (対象外) が返却されます。

使用可能
条件

U8969 (ストレインユニット)




断線検出ON/OFFの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:BOUT A$,B$

:UNIT:BOUT? A$

(応答)

A$,B$

A$ = CH1_1〜CH8_4
B$ = OFF, ON

解説

断線検出ON/OFFの設定をします。
現在の断線検出のON/OFFの設定を返します。

OFF 無効
ON 有効

:UNIT:BOUT CH1_1,ON
:UNIT:BOUT? CH1_1
(応答)  :UNIT:BOUT CH1_1,ON  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

8967 (温度ユニット)




DVMユニットのキャリブレーションの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:CALIbrate A$

:UNIT:CALIbrate?

(応答)

A$

A$ = OFF, ON, SYNC

解説

DVMユニットのキャリブレーションの設定をします。
現在のDVMユニットのキャリブレーションの設定を返します。

OFF キャリブレーションおよび同期を行いません
ON 測定開始時にキャリブレーションと同期を行います
SYNC 測定開始時にチャネル間の同期のみ行います

:UNIT:CALIbrate OFF
:UNIT:CALIbrate?
(応答)  :UNIT:CALIBRATE OFF  (ヘッダがONの場合)

注記

キャリブレーション時間はおよそ150ms、同期時間はおよそ10ms+積分時間かかります。
その期間は測定を行わない待ち時間になります。
キャリブレーションの設定は全チャネル共通です。

使用可能
条件

MR8990 (DVMユニット)




指定したチャネルのオートバランスの実行と実行結果の問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:CHBAlance A$

:UNIT:CHBAlance? A$

(応答)

A$,B<NR1>

A$ = CH1_1〜CH8_4
B = 実行結果

解説

指定したチャネルのオートバランスを実行します。
指定したチャネルのオートバランスの実行結果を返します。

B = -1  対象外
B = 0  正常実行
B = 1  異常

:UNIT:CHBAlance CH1_1
:UNIT:CHBAlance? CH1_1
(応答)  :UNIT:CHBALANCE CH1_1,0  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

U8969 (ストレインユニット)




電流ユニットのモードの問い合わせ

構文

(クエリ)


:UNIT:CLAMp? A$

(応答)

A$,B$

A$ = CH1_1〜CH8_4
B$ =
A_20, A_50, A_200, A_500, ERROR, NONE [8971]
A_20, A_50, A_200, A_500, A_1000, A_2000, CT7631, CT7636, CT7642, CT7044, V_1_10000, V_1_1000, V_1_100, V_1_10, V_1, ERROR, NONE [U8977]

解説

クランプセンサの変換レートを取得します。

[8971 (電流ユニット)] 
A_20 20A/2V
A_50 50A/2V
A_200 200A/2V
A_500 500A/2V
ERROR エラー
NONE なし
 
[U8977 (3CH電流ユニット)] 
A_20  20A/2V
A_50  50A/2V
A_200  200A/2V
A_500  500A/2V
A_1000  1000A/2V
A_2000  2000A/2V
CT7631  CT7631/CT7731
CT7636  CT7636/CT7736
CT7642  CT7642/CT7742
CT7044  CT7044/CT7045/CT7046
V_1_10000  0.1mV/A
V_1_1000  1mV/A
V_1_100  10mV/A
V_1_10  100mV/A
V_1  1000mV/A
ERROR  エラー
NONE  なし

:UNIT:CLAMp? CH1_1
(応答)  :UNIT:CLAMP CH1_1,A_20  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

8971 (電流ユニット)
U8977 (3CH電流ユニット)




入力結合の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:COUPling A$,B$

:UNIT:COUPling? A$

(応答)

A$,B$

A$ = CH1_1〜CH8_4
B$ = DC, AC, GND

解説

入力結合を設定します。
現在の入力結合を返します。

DC DC結合
AC AC結合
GND GND

:UNIT:COUPling CH1_1,AC
:UNIT:COUPling? CH1_1
(応答)  :UNIT:COUPLING CH1_1,AC  (ヘッダがONの場合)

注記

ユニットの種類によっては、設定できない入力結合があります。

使用可能
条件

-




チャージユニットのセンサ感度の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:CSENs A$,B

:UNIT:CSENs? A$

(応答)

A$,B

A$ = CH1_1〜CH8_4
B = 0.1〜10.0

解説

チャージユニットのセンサ感度を設定します。
現在のチャージユニットのセンサ感度を返します。

:UNIT:CSENs CH1_1,3.5
:UNIT:CSENs? CH1_1
(応答)  :UNIT:CSENS CH1_1,3.50000E+00  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

U8979 (チャージユニット) [電荷、プリアンプモード]




電流ユニットのDC/RMSの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:CURRent A$,B$

:UNIT:CURRent? A$

(応答)

A$,B$

A$ = CH1_1〜CH8_4
B$ = DC, RMS

解説

電流ユニットのDC/RMSのモードを設定します。
現在の電流ユニットのDC/RMSのモードを返します。

DC 直流
RMS 実効値

:UNIT:CURRent CH1_1,RMS
:UNIT:CURRent? CH1_1
(応答)  :UNIT:CURRENT CH1_1,RMS  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

8971 (電流ユニット)




分周の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:DIVFreq A$,B

:UNIT:DIVFreq? A$

(応答)

A$,B<NR1>

A$ = CH1_1〜CH8_4
B = 1〜4096 (分周)

解説

周波数ユニットの分周を設定します。
現在の周波数ユニットの分周の設定を返します。

:UNIT:DIVFreq CH1_1,300
:UNIT:DIVFreq? CH1_1
(応答)  :UNIT:DIVFREQ CH1_1,300  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

8970 (周波数ユニット) [周波数、回転数、電源周波数、積算モード]




入力チャネルのフィルタの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:FILTer A$,B

:UNIT:FILTer? A$

(応答)

A$,B

A$ = CH1_1〜CH8_4
B = 0 (OFF), 5〜500000

解説

ローパスフィルタの設定をします。
現在のローパスフィルタの設定を返します。
Bに0を指定すると、フィルタの設定は無効になります。

:UNIT:FILTer CH1_1,500
:UNIT:FILTer? CH1_1
(応答)  :UNIT:FILTER CH1_1,+5.00000E+02  (ヘッダがONの場合)

注記

ユニットの種類によって設定可能な値が異なります。
詳しくは本体取説を参照してください。

使用可能
条件

-




DVMユニットのノッチ周波数の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:FREQ A$

:UNIT:FREQ?

(応答)

A$

A$ = HZ_50, HZ_60

解説

DVMユニットのノッチ周波数の設定をします。
現在のDVMユニットのノッチ周波数を返します。
電源周波数に合わせて設定してください。(東日本 50Hz, 西日本60Hz)

HZ_50 50Hz
HZ_60 60Hz

:UNIT:FREQ HZ_50
:UNIT:FREQ?
(応答)  :UNIT:FREQ HZ_50  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

MR8990 (DVMユニット)




周波数ユニットのホールド機能の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:HOLD A$,B$

:UNIT:HOLD? A$

(応答)

A$,B$

A$ = CH1_1〜CH8_4
B$ = OFF_1, OFF_500, OFF_200, OFF_100, ON

解説

周波数ユニットのホールド機能を設定します。
現在の周波数ユニットのホールド機能の設定を返します。

OFF_1 OFF (1Hz)
OFF_500 OFF (0.5Hz)
OFF_200 OFF (0.2Hz)
OFF_100 OFF (0.1Hz)
ON 

:UNIT:HOLD CH1_1,ON
:UNIT:HOLD? CH1_1
(応答)  :UNIT:HOLD CH1_1,ON  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

8970 (周波数ユニット) [周波数、回転数モード]




スレッショルドレベルの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:LEVEl A$,B

:UNIT:LEVEl? A$

(応答)

A$,B<NR2>

A$ = CH1_1〜CH8_4
B = -入力電圧範囲〜+入力電圧範囲

解説

チャネルのスレッショルドレベルを設定します。
現在のチャネルのスレッショルドレベルを返します。

:UNIT:LEVEl CH1_1,2.4
:UNIT:LEVEl? CH1_1
(応答)  :UNIT:LEVEL CH1_1,2.4  (ヘッダがONの場合)

注記

スレッショルドレベルの設定間隔は、入力電圧範囲が400Vのときは5V, それ以外では入力電圧範囲/100となります。

使用可能
条件

8970 (周波数ユニット)




表示倍率の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:MAG A$,B$

:UNIT:MAG? A$

(応答)

A$,B$

A$ = CH1_1〜CH8_4
B$ = X1_10,X1_5,X1_2,X1,X2,X5,X10,X20,X50,X100

解説

表示倍率を設定します。
表示倍率を返します。
グリッド固定設定がONのときに有効です。

:UNIT:MAG CH1_1,X2
:UNIT:MAG? CH1_1
(応答)  :UNIT:MAG CH1_1,X2  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

-




測定モードの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:MODE A$,B$

:UNIT:MODE? A$

(応答)

A$,B$

A$ = CH1_1〜CH8_4
B$ =
K, J, E, T, N, R, S, B, W [8967]
FREQ, RPM, POWER, COUNT, DUTY, PULSE [8970]
DC, RMS [8972, U8974]
A_20, A_50, A_200, A_500, A_1000, A_2000, CT7631, CT7636, CT7642, CT7044, V_1_10000, V_1_1000, V_1_100, V_1_10, V_1, ERROR, NONE [U8977]
VOLT, CHARge, PREamp [U8979]

解説

チャネルの測定モードを設定します。
現在のチャネルの設定モードを返します。

[8967 (温度ユニット)] 
K/J/E/T/N/R/S/B/W  熱電対
 
[8970 (周波数ユニット)] 
FREQ  周波数
RPM  回転数
POWER  電源周波数
COUNT  積算
DUTY  デューティー比
PULSE  パルス幅
 
[8972 (DC/RMSユニット)] 
[U8974 (高圧ユニット)] 
DC  直流
RMS  実効値
 
[U8977 (3CH電流ユニット)] 
A_20  20A/2V (クエリのみ)
A_50  50A/2V (クエリのみ)
A_200  200A/2V (クエリのみ)
A_500  500A/2V (クエリのみ)
A_1000  1000A/2V (クエリのみ)
A_2000  2000A/2V (クエリのみ)
CT7631  CT7631/CT7731
CT7636  CT7636/CT7736
CT7642  CT7642/CT7742
CT7044  CT7044/CT7045/CT7046
V_1_10000  0.1mV/A
V_1_1000  1mV/A
V_1_100  10mV/A
V_1_10  100mV/A
V_1  1000mV/A
ERROR  エラー (クエリのみ)
NONE  なし (クエリのみ)
 
[U8979 (チャージユニット)] 
VOLT  電圧
CHARge  電荷
PREamp  プリアンプ

:UNIT:MODE CH1_1,FREQ
:UNIT:MODE? CH1_1
(応答)  :UNIT:MODE CH1_1,FREQ  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

8967 (温度ユニット)
8970 (周波数ユニット)
8972 (DC/RMSユニット)
U8974 (高圧ユニット)
U8977 (3CH電流ユニット)
U8979 (チャージユニット)




DVMユニットのNPLCの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:NPLC A$,B

:UNIT:NPLC? A$

(応答)

A$,B<NR2>

A$ = CH1_1〜CH8_4
B = 0.1, 0.2〜0.9, 1, 2〜9, 10, 20〜90, 100

解説

チャネルの積分時間 (NPLC) を設定します。
現在のチャネルの積分時間 (NPLC) を返します。
積分時間は電源周期 (Power Line Cycle) の何倍かで設定します。

:UNIT:NPLC CH1_1,50
:UNIT:NPLC? CH1_1
(応答)  :UNIT:NPLC CH1_1,50  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

MR8990 (DVMユニット)




周波数ユニット積算オーバー保持/戻すの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:OVER A$,B$

:UNIT:OVER? A$

(応答)

A$,B$

A$ = CH1_1〜CH8_4
B$ = HOLD, BACK

解説

周波数ユニットの積算オーバーの設定をします。
現在の周波数ユニットの積算オーバーの設定を返します。

HOLD 保持
BACK 戻す

:UNIT:OVER CH1_1,HOLD
:UNIT:OVER? CH1_1
(応答)  :UNIT:OVER CH1_1,HOLD  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

8970 (周波数ユニット) [積算モード]




周波数ユニットの入力電圧範囲の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:PRANge A$,B

:UNIT:PRANge? A$

(応答)

A$,B<NR1>

A$ = CH1_1〜CH8_4
B = 10, 20, 50, 100, 200, 400 (V)

解説

周波数ユニットの入力電圧範囲を設定します。
現在の周波数ユニットの入力電圧範囲を返します。

:UNIT:PRANge CH1_1,100
:UNIT:PRANge? CH1_1
(応答)  :UNIT:PRANGE CH1_1,100  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

8970 (周波数ユニット)




プローブ分圧比の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:PROBe A$,B$

:UNIT:PROBe? A$

(応答)

A$,B$

A$ = CH1_1〜CH8_4
B$ = X1, X10, X100, X1000

解説

プローブの分圧比を設定します。
現在のプローブの分圧比を返します。

X1 1:1
X10 10:1
X100 100:1
X1000 1000:1

:UNIT:PROBe CH1_1,X100
:UNIT:PROBe? CH1_1
(応答)  :UNIT:PROBE CH1_1,X100  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

8966 (アナログユニット)
8968 (高分解ユニット)
8972 (DC/RMSユニット)
U8975 (4chアナログユニット)
U8976 (高速アナログユニット)
U8978 (4chアナログユニット)




応答時間の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:RESPonse A$,B$

:UNIT:RESPonse? A$

(応答)

A$,B$

A$ = CH1_1〜CH8_4
B$ = OFF, ON [MR8990]
B$ = FAST, NORMal, SLOW [8967/8972/U8974]

解説

応答速度を設定します。
現在の応答速度を返します。

[MR8990] 
OFF データ更新を高速に行いません
ON データ更新を高速に行います
 
[8967/8972/U8974] 
FAST 高速
NORMal 通常
SLOW 低速

:UNIT:RESPonse CH1_1,ON
:UNIT:RESPonse? CH1_1
(応答)  :UNIT:RESPONSE CH1_1,ON  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

MR8990 (デジタルボルトメータユニット)
8967 (温度ユニット)
8972 (DC/RMSユニット)
U8974 (高圧ユニット)




基準温度接点 (RJC) の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:RJC A$,B$

:UNIT:RJC? A$

(応答)

A$,B$

A$ = CH1_1〜CH8_4
B$ = INT, EXT

解説

基準接点補償 (RJC) を設定します。
現在の基準接点補償 (RJC) の設定を返します。

INT 内部
EXT 外部

:UNIT:RJC CH1_1,INT
:UNIT:RJC? CH1_1
(応答)  :UNIT:RJC CH1_1,INT  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

8967 (温度ユニット)




測定レンジの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:RNG A$,B

:UNIT:RNG? A$

(応答)

A$,B

A$ = CH1_1〜CH8_4
B = レンジ

解説

測定レンジを設定します。
現在の測定レンジを返します。

:UNIT:RNG CH1_1,0.1
:UNIT:RNG? CH1_1
(応答)  :UNIT:RNG CH1_1,+1.00000E-01  (ヘッダがONの場合)

注記

搭載されているユニットや、測定モードなどによって、設定可能なレンジは変動します。

使用可能
条件

-




周波数ユニットのレベルの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:SIDE A$,B$

:UNIT:SIDE? A$

(応答)

A$,B$

A$ = CH1_1〜CH8_4
B$ = HIGH, LOW

解説

周波数ユニットのレベルを設定します。
現在の周波数ユニットのレベルを返します。

HIGH スレッショルドレベルより上の部分を使って値を算出します
LOW スレッショルドレベルより下の部分を使って値を算出します

:UNIT:SIDE CH1_1,HIGH
:UNIT:SIDE? CH1_1
(応答)  :UNIT:SIDE CH1_1,HIGH  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

8970 (周波数ユニット) [パルス幅、デューティモード]




周波数ユニットのスロープの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:SLOPe A$,B$

:UNIT:SLOPe? A$

(応答)

A$,B$

A$ = CH1_1〜CH8_4
B$ = UP, DOWN

解説

周波数ユニットのスロープの設定をします。
現在の周波数ユニットのスロープの設定を返します。

UP 下から上に横切る時の間隔を使って値を算出します
DOWN 上から下に横切る時の間隔を使って値を算出します

:UNIT:SLOPe CH1_1,UP
:UNIT:SLOPe? CH1_1
(応答)  :UNIT:SLOPE CH1_1,UP  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

8970 周波数ユニット [周波数、回転数、電源周波数、積算モード]




周波数ユニットのスムージングの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:SMOOth A$,B$

:UNIT:SMOOth? A$

(応答)

A$,B$

A$ = CH1_1〜CH8_4
B$ = OFF, ON

解説

周波数ユニットのスムージングを設定します。
現在の周波数ユニットのスムージングを設定を返します。

OFF 測定したデータをそのまま記録します
ON 測定したデータを波形が滑らかになるように補間して出力します

:UNIT:SMOOth CH1_1,ON
:UNIT:SMOOth? CH1_1
(応答)  :UNIT:SMOOTH CH1_1,ON  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

8970 周波数ユニット [周波数、回転数モード]




チャージユニットのTEDS読み込み実行

構文

(クエリ)


:UNIT:TEDS? A$

(応答)

A$,B<NR2>

A$ = CH1_1〜CH8_4
B = 0.000〜10.000(0.000:読み込み失敗)

解説

指定したチャージユニットに対してTEDSの読み込みを行い、取得したセンサ感度の値を返します。

:UNIT:TEDS? CH1_1
(応答)  :UNIT:TEDS CH1_1,1.000  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

U8979 (チャージユニット) [プリアンプモード]




周波数ユニット積算開始タイミングの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:TIMIng A$,B$

:UNIT:TIMIng? A$

(応答)

A$,B$

A$ = CH1_1〜CH8_4
B$ = STARt, TRIG

解説

周波数ユニットの積算開始タイミングを設定します。
現在の周波数ユニットの積算開始タイミングを返します。

STARt 測定開始時点からカウントします
TRIG トリガ時点からカウントします

:UNIT:TIMIng CH1_1,STARt
:UNIT:TIMIng? CH1_1
(応答)  :UNIT:TIMING CH1_1,START  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

8970 周波数ユニット [積算モード]




入力チャネルのゼロ位置の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:UNIT:ZEROpos A$,B

:UNIT:ZEROpos? A$

(応答)

A$,B

A$ = CH1_1〜CH8_4
B = -10000〜10100 (ポジション)

解説

チャネルのゼロ位置を設定します。
現在のチャネルのゼロ位置を返します。
グリッド固定設定がONのときに有効です。

:UNIT:ZEROpos CH1_1,50
:UNIT:ZEROpos? CH1_1
(応答)  :UNIT:ZEROPOS CH1_1,50  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

-