UNITコマンド(入力チャネルの設定と問合せ)


アンチエイリアシングフィルタの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:UNIT:AAFilter CH$,A$
:UNIT:AAFIlter? CH$

(応答)

CH$,A$
CH$ = CH1_1〜
A$ = OFF, ON


解 説


CH$で指定したチャネルのアンチエイリアシングフィルタのON/OFFの設定をします。
CH$で指定したチャネルのアンチエイリアシングフィルタの設定を文字データで返します。



:UNIT:AAFilter CH1_1,ON
:UNIT:AAFilter? CH1_1
(応答)  :UNIT:AAFILTER:CH1_1,ON  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション
アンチエイリアシングフィルタが適用可能なユニットであること。




ゼロ調整の実行

8860, 8861


構 文


(コマンド)


:UNIT:ADJUST


解 説


ユニットのゼロ調整を行います。



:UNIT:ADJUST


注 記


スキャナユニットのゼロ調整をする場合は、:SYSTem:ADJustコマンドを実行してください。


使用可能
条件


全ファンクション
スタート動作中でないこと




全ストレインユニットのオートバランスの実行と、実行結果の問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:UNIT:BALAnce
:UNIT:BALAnce?

(応答)

A1<NR1>,A2<NR1>,A3<NR1>,...
Ai = -1, 0, 1


解 説


全てのストレインユニットのオートバランスを実行します。
オートバランスの実行結果をNR1数値で返します。
結果は、ユニット1のチャネル1から順番に出力されます。

A = -1  (対象外)
A = 0  (正常実行)
A = 1  (異常)



:UNIT:BALAnce
:UNIT:BALAnce?
(応答)  :UNIT:BALANCE -1,-1,0,0  (ヘッダがONの場合)


注 記


ストレインユニット以外のユニットでは、-1(対象外)が返却されます。


使用可能
条件


全ファンクション




バーンアウトのON/OFFの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:UNIT:BOUT CH$,A$
:UNIT:BOUT? CH$

(応答)

A$
A$ = OFF, ON


解 説


CH$で指定したチャネルのバーンアウトの設定をします。
CH$で指定したチャネルのバーンアウトの設定を文字データで返します。



:UNIT:BOUT CH1_1,ON
:UNIT:BOUT? CH1_1
(応答)  :UNIT:BOUT CH1_1,ON  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション
指定したチャネルのユニットがスキャナユニットで、かつ熱電対モードであること




ブリッジ電圧の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:UNIT:BRIDge CH$,A
:UNIT:BRIDge? CH$

(応答)

CH$,A
CH$ = CH1_1〜
A = 2, 5, 10


解 説


ストレインユニットのブリッジ電圧を設定します。
現在のストレインユニットのブリッジ電圧を返します。



:UNIT:BRIDge CH1_1,5
:UNIT:BRIDge? CH1_1
(応答)  :UNIT:BRIDGE CH1_1,5  (ヘッダがONの場合)


注 記


CH$で指定したユニットがストレインユニットであること。


使用可能
条件


全ファンクション




選択したチャネルのオートバランスの実行と、実行結果の問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:UNIT:CHBAlance CH$
:UNIT:CHBAlance? CH$

(応答)

CH$,A<NR1>
A = -1, 0, 1


解 説


CH$で指定したチャネルのオートバランスを実行します。
CH$で指定したチャネルのオートバランスの実行結果をNR1数値で返します。

A = -1  (対象外)
A = 0  (正常実行)
A = 1  (異常)



:UNIT:CHBAlance CH1_1
:UNIT:CHBAlance? CH1_1
(応答)  :UNIT:CHBALANCE CH1_1,0  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション
指定したチャネルのユニットがストレインユニットであること




チャージユニットのモードの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:UNIT:CMODe CH$,A$
:UNIT:CMODe? CH$

(応答)

CH$,A$
CH$ = CH1_1〜
A$ = VOLT, CHARge, PREamp


解 説


チャージユニットのモードを設定します。
チャージユニットのモードの設定を文字データで返します。

VOLT  (電圧)
CHARge  (電荷)
PREamp  (プリ・アンプ)



:UNIT:CMODe CH1_1,CHARge
:UNIT:CMODe? CH1_1
(応答)  :UNIT:CMODE CH1_1,CHARGE  (ヘッダがONの場合)


注 記


:UNIT:MODEでも設定・取得が可能です。


使用可能
条件


全ファンクション
指定したチャネルのユニットがチャージユニットであること




入力結合の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:UNIT:COUPling CH$,A$
:UNIT:COUPling? CH$

(応答)

CH$,A$
CH$ = CH1_1〜
A$ = DC, AC, GND


解 説


CH$で指定したチャネルの入力結合を設定します。
CH$で指定したチャネルの入力結合の設定を文字データで返します。

DC  (DC結合)
AC  (AC結合)
GND  (GND)



:UNIT:COUPling CH1_1,AC
:UNIT:COUPling? CH1_1
(応答)  :UNIT:COUPLING CH1_1,AC  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション




チャージユニットのセンサ感度の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:UNIT:CSENs CH$,A
:UNIT:CSENs? CH$

(応答)

CH$,A<NR3>
CH$ = CH1_1〜
A = 0.1〜10


解 説


CH$で指定したチャネルのセンサ感度を設定します。
CH$で指定したチャネルのセンサ感度をNR3数値で返します。



:UNIT:CSENs CH1_1,3.5
:UNIT:CSENs? CH1_1
(応答)  :UNIT:CSENS CH1_1,3.50E+00  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション
指定したチャネルのユニットがチャージユニットで、電荷モード、またはプリアンプモードであること




ディジタルフィルタの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:UNIT:DFILter CH$,A$
:UNIT:DFILter? CH$

(応答)

CH$,A$
CH$ = CH1_1〜
A$ = OFF, ON  (電圧・温度ユニット)
A$ = OFF, F60HZ, F50HZ, F10HZ  (スキャナユニット)


解 説


CH$で指定したチャネルのディジタルフィルタの設定をします。
CH$で指定したチャネルのディジタルフィルタの設定を文字データで返します。



:UNIT:DFILter CH1_1,F60HZ
:UNIT:DFILter? CH1_1
(応答)  :UNIT:DFILTER CH1_1,F60HZ  (ヘッダがONの場合)


注 記


スキャナユニットでは、チャネルごとにフィルタの設定をすることはできません。


使用可能
条件


全ファンクション
指定したチャネルのユニットが電圧・温度ユニット(電圧モード)、またはスキャナユニットであること




ドリフト補正機能ON/OFFの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:UNIT:DRIFt CH$,A$
:UNIT:DRIFt? CH$

(応答)

CH$,A$
CH$ = CH1_1〜
A$ = OFF, ON


解 説


CH$で指定したチャネルのドリフト補正機能を設定します。
CH$で指定したチャネルのドリフト補正機能の設定を文字データで返します。



:UNIT:DRIFt CH1_1,ON
:UNIT:DRIFt? CH1_1
(応答)  :UNIT:DRIFT CH1_1,ON  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション
指定したチャネルのユニットが電圧・温度ユニット(熱電対モード)であること




入力フィルタの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:UNIT:FILTer CH$,A
:UNIT:FILTer? CH$

(応答)

CH$,A<NR3>
CH$ = CH1_1〜
A = 0, 5〜1000000


解 説


CH$で指定したチャネルのローパスフィルタの設定をします。
CH$で指定したチャネルのローパスフィルタの設定をNR3数値で返します。

Aに0を指定すると、フィルタの設定はOFFになります。



:UNIT:FILTer CH1_1,500
:UNIT:FILTer? CH1_1
(応答)  UNIT:FILTER CH1_1,500.0E+00  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション




ホールド機能の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:UNIT:FVHOld CH$,A$
:UNIT:FVHOld? CH$

(応答)

CH$,A$
CH$ = CH1_1〜
A$ = ON, 10MS, 1S  (F/Vユニット)


解 説


CH$で指定したチャネルのホールド機能を設定します。
CH$で指定したチャネルのホールド機能の設定を文字データで返します。



:UNIT:FVHOld CH1_1,10MS
(CH1-1のホールドの設定を10msに設定します。)

:UNIT:FVHOld? CH1_1
(応答)  :UNIT:FVHOLD CH1_1,10MS  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション
指定したチャネルのユニットがF/Vユニット(周波数、回転数、50/60Hzモード)であること




しきい値の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:UNIT:FVLEvel CH$,A
:UNIT:FVLEvel? CH$

(応答)

CH$,A<NR2>
CH$ = CH1_1〜
A = -10〜+10  (F/Vユニット)


解 説


CH$で指定したチャネルのしきい値を設定します。
CH$で指定したチャネルのしきい値の設定をNR2数値で返します。



:UNIT:FVLEvel CH1_1,2.4
:UNIT:FVLEvel? CH1_1
(応答)  :UNIT:FVLEVEL CH1_1,2.4  (ヘッダがONの場合)


注 記


プローブレシオの設定によって、Aの値は1倍〜1000倍に変化します。


使用可能
条件


全ファンクション
指定したチャネルのユニットがF/Vユニット(周波数、回転数、50/60Hz、積算、DUTYモード)であること




F/Vユニットのモードの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:UNIT:FVMOde CH$,A$
:UNIT:FVMOde? CH$

(応答)

CH$,A$
CH$ = CH1_1〜
A$ = FREQ, RPM, POWER, COUNT, DUTY, VOLT, CURRent


解 説


CH$で指定したチャネルの測定モードを設定します。
CH$で指定したチャネルの測定モードを文字データで返します。

FREQ  (周波数)
RPM  (回転数)
POWER  (50/60Hz)
COUNT  (積算)
DUTY  (デューティー比)
VOLT  (電圧)
CURRent  (電流)



:UNIT:FVMOde CH1_1,FREQ
:UNIT:FVMOde? CH1_1
(応答)  :UNIT:FVMODE CH1_1,FREQ  (ヘッダがONの場合)


注 記


:UNIT:MODEでも設定・取得が可能です。


使用可能
条件


全ファンクション
指定したチャネルのユニットがF/Vユニットであること




ユニットモードの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:UNIT:MODE CH$,A$
:UNIT:MODE? CH$

(応答)

CH$,A$
CH$ = CH1_1〜
A$ = VOLT, TEMP, FREQ, RPM, POWER, COUNT, DUTY, CURRent, CHARge, PREamp, DC, RMS, STRAIN


解 説


CH$で指定したチャネルの測定モードを設定します。
CH$で指定したチャネルの測定モードを文字データで返します。

VOLT  (電圧)
TEMP  (温度)
FREQ  (周波数)
RPM  (回転数)
POWER  (商用電源)
COUNT  (積算)
DUTY  (デューティー比)
CURRent  (電流)
CHARge  (電荷)
PREamp  (プリ・アンプ)
DC  (DC)
RMS  (実効値)
STRAIN  (ストレイン)



:UNIT:MODE CH1_1,VOLT
:UNIT:MODE? CH1_1
(応答)  :UNIT:MODE CH1_1,VOLT  (ヘッダがONの場合)


注 記


ユニットによって、設定可能なモードが異なります。

[アナログ, FFT, 4CH, 高速, 高分解能]  VOLT
[電圧/温度, スキャナ]  VOLT, TEMP
[F/V]  FREQ, RPM, POWER, COUNT, DUTY, VOLT, CURRent
[チャージ]  VOLT, CHARge, PREamp
[DC-RMS, 高圧]  DC, RMS
[ストレイン]  STRAIN

F/Vユニットについては:UNIT:FVMOde、 チャージユニットについては:UNIT:CMODeでも設定・取得が可能です。


使用可能
条件


全ファンクション




オフセットキャンセルの実行と実行結果の問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:UNIT:OFSCancel CH$,A$
:UNIT:OFSCancel? CH$(,OPT$)

(応答)

CH$,A$(,B<NR1>)
CH$ = CH1_1〜, ALL (ALLはコマンドのみ)
A$ = OFF, ON
OPT$ = OPTion  (省略可)
B = -1, 0, 1  (OPT$指定時)


解 説


CH$で指定したチャネルのオフセットキャンセルを実行します。
CH$にALLを指定すると、全てのチャネルのオフセットキャンセルを実行します。

CH$で指定したチャネルのオフセットキャンセルの設定を文字データで返します。
OPT$にOPTionを指定すると、実行結果をNR1数値で返します。

B = -1  (対象外)
B = 0  (正常実行)
B = 1  (異常)



:UNIT:OFSCancel CH1_1,ON
:UNIT:OFSCancel? CH1_1
(応答)  :UNIT:OFSCANCEL CH1_1,ON  (ヘッダがONの場合)

:UNIT:OFSCancel? CH1_1,OPTion
(応答)  :UNIT:OFSCANCEL CH1_1,ON,0  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション




入力チャネルのポジションの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:UNIT:POSItion CH$,A
:UNIT:POSItion? CH$

(応答)

CH$,A<NR1>
CH$ = CH1_1〜
A = -100〜+150 (注)


解 説


CH$で指定したチャネルのポジションを設定します。
CH$で指定したチャネルのポジションをNR1数値で返します。



:UNIT:POSItion CH1_1,50
:UNIT:POSItion? CH1_1
(応答)  :UNIT:POSITION CH1_1,50  (ヘッダがONの場合)


注 記


Aの値は、表示倍率の設定によって異なります。


使用可能
条件


全ファンクション




プローブレシオの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:UNIT:PROBe CH$,A$
:UNIT:PROBe? CH$

(応答)

CH$,A$
CH$ = CH1_1〜
A$ = X1, X10, X100, X1000#1, X1000#2


解 説


CH$で指定したチャネルのプローブレシオを設定します。
CH$で指定したチャネルのプローブレシオの設定を文字データで返します。

X1  (1:1)
X10  (10:1)
X100  (100:1)
X1000#1  (1000:1 [F/Vユニットでは9322と9325の組合せによる1000:1])
X1000#2  (1000:1 [F/Vユニットでの9322と9418の組合せによる1000:1])



:UNIT:PROBe CH1_1,X100
:UNIT:PROBe? CH1_1
(応答)  :UNIT:PROBE CH1_1,X100  (ヘッダがONの場合)


注 記


指定したチャネルのユニットがF/Vユニットでない場合は、A$にX1000#2を指定することはできません。


使用可能
条件


全ファンクション




プルアップの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:UNIT:PULLup CH$,A$
:UNIT:PULLup? CH$

(応答)

CH$,A$
CH$ = CH1_1〜
A$ = OFF, ON


解 説


CH$で指定したチャネルのプルアップを設定します。
CH$で指定したチャネルのプルアップの設定を文字データで返します。



:UNIT:PULLup CH1_1,ON
:UNIT:PULLup? CH1_1
(応答)  :UNIT:PULLUP CH1_1,ON  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション
指定したチャネルのユニットがF/Vユニットであること




測定レンジの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:UNIT:RANGe CH$,A
:UNIT:RANGe? CH$

(応答)

CH$,A$<NR3>
CH$ = CH1_1〜
A = レンジ


解 説


CH$で指定したチャネルの測定レンジを設定します。
CH$で指定したチャネルの測定レンジをNR3数値で返します。



:UNIT:RANGe CH1_1,10.0E-3
:UNIT:RANGe? CH1_1
(応答)  :UNIT:RANGE CH1_1,10.0E-03  (ヘッダがONの場合)


注 記


搭載されているユニットや、ユニットモードなどによって、設定可能なレンジは変動します。


使用可能
条件


全ファンクション




応答時間の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:UNIT:RESPonse CH$,A$
:UNIT:RESPonse? CH$

(応答)

CH$,A$
CH$ = CH1_1〜
A$ = FAST, NORMal, SLOW


解 説


CH$で指定したチャネルの応答時間を設定します。
CH$で指定したチャネルの応答時間の設定を文字データで返します。



:UNIT:RESPonse CH1_1,FAST
:UNIT:RESPonse? CH1_1
(応答)  :UNIT:RESPONSE CH1_1,FAST  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション
指定したチャネルのユニットがDC/RMSユニットであること




基準接点補償(RJC)の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:UNIT:RJC CH$,A$
:UNIT:RJC? CH$

(応答)

CH$,A$
CH$ = CH1_1〜
A$ = INT, EXT


解 説


CH$で指定したチャネルの基準接点補償(RJC)を設定します。
CH$で指定したチャネルの基準接点補償(RJC)の設定を文字データで返します。

INT  (内部)
EXT  (外部)



:UNIT:RJC CH1_1,INT
:UNIT:RJC? CH1_1
(応答)  :UNIT:RJC CH1_1,INT  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション
指定したチャネルのユニットが、電圧・温度(熱電対モード)、またはスキャナユニット(熱電対モード)であること




センサの種類の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:UNIT:SENSor CH$,A$
:UNIT:SENSor? CH$

(応答)

CH$,A$
CH$ = CH1_1〜
A$ = K, J, E, T, N, R, S, B, W, C3237, C3273_50, C9270, C9271, C9272L, C9272H, C9277, C9278, C9279, C20A, C200A, C500A


解 説


CH$で指定したチャネルのセンサの種類を設定します。
CH$で指定したチャネルのセンサの種類を文字データで返します。



:UNIT:SENSor CH1_1,K
:UNIT:SENSor? CH1_1
(応答)  :UNIT:SENSOR CH1_1,K  (ヘッダがONの場合)


注 記


ユニットによって設定可能なセンサが異なります。

[電圧・温度ユニット  (熱電対モード)]   K, J, E, T, N, R, S, B
[スキャナユニット  (熱電対モード)]   K, J, E, T, N, R, S, B, W
[F/Vユニット  (電流モード)]  C3237, C3273_50, C9270, C9271, C9272L, C9272H, C9277, C9278, C9279, C20A, C200A, C500A


使用可能
条件


全ファンクション
指定したチャネルのユニットが、電圧・温度(熱電対モード)、スキャナ(熱電対モード)、またはF/Vユニット(電流モード)であること




使用する時間軸の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:UNIT:STYPe CH$,A$
:UNIT:STYPe? CH$

(応答)

CH$,A$
CH$ = CH1_1〜, CHA〜
A$ = OFF, ON  (外部サンプリング時)
A$ = OFF, S1, S2  (内部サンプリング時)


解 説


CH$で指定したチャネルの測定時間軸を設定します。
CH$で指定したチャネルの測定時間軸の設定を文字データで返します。

OFF  (測定しません。)
ON  (測定します。)
S1  (時間軸1を使用します。)
S2  (時間軸2を使用します。)



:UNIT:STYPe CH1_1,S1
:UNIT:STYPe? CH1_1
(応答)  :UNIT:STYPE CH1_1,S1  (ヘッダがONの場合)


注 記


スキャナユニットが搭載されているときは設定が制限されます。
2軸の設定がOFFの場合は、S2に設定することはできません。


使用可能
条件


MEM