第 2 章 コマンド

(ch$はチャネル番号でCH1〜CH2を設定する。)

2.1 コマンド一覧

2.1.1 共通コマンド
コマンドデ ー タ
(クエリの場合は応答データ)
説 明
*IDN?メーカー名、モデル名、
シリアル番号、ソフトバージョン
機器IDの問合せ
*OPT?A1<NR1>(,A2<NR1>) 0=ユニットなし,1=ユニットありユニットの有無
*RST機器の初期化
*TST?A<NR1>:0=OK,1=NGROM/RAMチェックの結果の問合せ
*OPCSESR(標準イベント・ステータス・レジスタ)のセット
*OPC?A<NR1>全動作終了後、ASCIIの1を応答
*WAI動作終了後、後に続くコマンド実行
*CLSステータス・バイト、関連キューのクリア
*ESR?A<NR1>:0〜255SESRの問合せ
*STB? A<NR1>:0〜255シリアルポールを実行しないでSTBとMSS
ビットを読み出す
:ESRO?A<NR1>:0〜255ESROの問合せ


2.1.2 固有のコマンド

(1) 実行処理等
コマンドデ ー タ
(クエリの場合は応答データ)
説 明
:START本体開始キーと同じ
:STOP本体停止キーと同じ
:ABORT強制終了
:HCOPY本体カードキー2秒押しと同じ
:ERROR?A<NR1>:エラー番号本体エラー番号の問合せ
:CERROR?A,B,C<NR1>
A:パリティエラー回数,
B:オーバーランエラー回数,
C:フレーミングエラー回数
通信エラーの問合せ
:COMPCLR判定出力のクリア


(2) 時間軸レンジ、記録長等の設定と問合せ

コマンドデ ー タ
(クエリの場合は応答データ)
説 明
:TDIV A

:TDIV?
A:TIME/DIV(単位s)
A=0で外部サンプリング
A<NR3>(単位s)
時間軸レンジの設定

時間軸レンジのクエリ
:SAMP?A<NR3>サンプリング周期のクエリ
:SHOT A
:SHOT?
A:記録長(単位DIV)
A<NR1>(単位DIV)
記録長の設定
記録長のクエリ
:FORM A$
:FORM?
A$:SING,DUAL,XY
A$
フォーマットの設定
フォーマットのクエリ
:AVE A
:AVE?
A:0(OFF)〜16
A<NR1>
平均化回処理数の設定
平均化処理回数のクエリ
:OLAY A$
:OLAY?
A$:OFF,ON
A$
重ね描きの設定
重ね描きのクエリ
:ATSA A$(,B$)

:ATSA?
A$:OFF,CARD,LAN
B$:BIN,TXT
A$(,B$)
自動保存の設定

自動保存のクエリ
:SVTH A$
:SVTH?
A$:OFF,2,5,10,20,50,100
A$
間引き保存の設定
クエリ
:DIRT A$(,'B$')

:DIRT?
A$:NAME,DATE,TIME
B$:DIR名(8文字)
A$(,"B$")
自動保存ディレクトリ作成の設定

自動保存ディレクトリ作成のクエリ
:CSTP A$
:CSTP?
A$:OR,AND
A$
判定停止条件設定
クエリ
:COMPEXE判定の再実行
:SMOD AA:1〜16試験モードの保存
:LMOD AA:1〜16試験モードの読込み
:CMOD AA:1〜16試験モードの消去
:WSET A$
:WSET?
A$:OFF,ON
A$
エリア判定の設定
クエリ
:WCON A$,B$

:WCON? A$
A$:CH1,CH2,XY
B$:OFF,OUT,ALLO
A$,B$
エリアNG条件の設定

クエリ
:WARE A$,B

:WARE? A$
A$:CH1,CH2,XY
B:エリア番号(1〜16)
A$,B<NR1>
使用判定エリアの設定

クエリ
:WSAV A$
:WSAV?
A$:OFF,CARD,LAN
A$
測定画面の自動保存の設定
クエリ
:BCMP A$
:BCMP?
A$:NONE,COMP
A$
測定画面の自動保存方法の設定
クエリ
:WSTP A$
:WSTP?
A$:OK,NG,OK_NG
A$
エリア判定の停止条件設定
クエリ
:RTOTAL?A<NR1>
A:判定結果
総合判定結果の問合せ
:RAREA? A$(ch$,)B<NR1>
A$:ALL,CH1,CH2
B:判定結果
エリア判定結果の問合せ
:RMEAS? A$(NO$,)B<NR1>
A$:ALL,NO1,NO2,NO3,NO4
NO$:NO1〜NO4
B:判定結果
数値判定結果の問合せ
:RNEW A$
:RNEW?
A$:OFF,STOP,ON
A$
画面更新の設定
クエリ
:OKBP A$
:OKBP?
A$:OFF,BEEP1,BEEP2,BEEP3
A$
OK時のビープパターン設定
クエリ
:NGBP A$
:NGBP?
A$:OFF,BEEP1,BEEP2,BEEP3
A$
NG時のビープパターン設定
クエリ
:CNT?A<NR1>,B<NR1>,C<NR1>検査回数の問合せ(V1.31以降)


(3) トリガの設定/問合せ
コマンドデ ー タ
(クエリの場合は応答データ)
説 明
:TGMD A$
:TGMD?
A$:SING,REPE,AUTO
A$
トリガモードの設定
クエリ
:PRTG A
:PRTG?
A:0〜100(%)
A<NR1>
プリトリガの設定
クエリ
:TGSO A$
:TGSO?
A$:OR,AND
A$
トリガソース間AND/ORの設定
クエリ
:TGKD ch$,A$
:TGKD? ch$
A$:OFF,LEVE,IN,OUT,PERI
ch$,A$
トリガの種類の設定
クエリ
:TGLV ch$,A

:TGLV? ch$
A:トリガレベル(単位V)

ch$,A<NR3>
トリガレベルの設定
(レベルトリガ・周期トリガ)
クエリ
:TGSL ch$,A$

:TGSL? ch$
A$:UP,DOWN

ch$,A$
トリガスロープの設定
(レベルトリガ・周期トリガ)
クエリ
:TGFL ch$,A

:TGFL? ch$
A:0(OFF),0.1,0.2,0.5,1.0,1.5,2.0
 2.5,5.0,10.0(DIV)
ch$,A<NR2>
トリガフィルタの設定
(レベルトリガ・ウィンドイン/アウトトリガ)
クエリ
:TGUP ch$,A

:TGUP? ch$
A:上限レベル(単位V)

ch$,A<NR3>
ウインドウイン/アウト
トリガの上限レベルの設定
クエリ
:TGLO ch$,A

:TGLO? ch$
A:下限レベル(単位V)

ch$,A<NR3>
ウインドウイン/アウト
トリガの下限レベルの設定
クエリ
:TPUP ch$,A
:TPUP? ch$
A:上限レベル(単位s)
ch$,A<NR3>
周期トリガ上限レベルの設定
クエリ
:TPLO ch$,A
:TPLO? ch$
A:下限レベル(単位s)
ch$,A<NR3>
周期トリガ下限レベルの設定
クエリ
:EXTG A$
:EXTG?
A$:OFF,ON
A$
外部トリガの設定
クエリ
:TMTG A$
:TMTG?
A$:OFF,ON
A$
タイマトリガの設定
クエリ
:TSTT
 month,day,
  hour,min

:TSTT?
month:1〜12(月)
day:1〜31(日)
hour:0〜23(時)
min:0〜59(分)
month,day,hour,minすべて<NR1>
タイマトリガの開始時刻の設定



クエリ
:TSTP
 month,day,
  hour,min
:TSTP?
TSTTと同じ
タイマトリガの終了時刻の設定


クエリ
:TITV
 day,hour,min,sec


:TITV?
day: 0〜99(日)
hour: 0〜23(時)
min: 0〜59(分)
sec:0〜59(秒)
day,hour,min,secすべて<NR1>
タイマトリガの時間間隔の設定



クエリ
:DETECTD
 year,month,day

:DETECTD?
year:0〜99(年)
month: 1〜12(月)
day:1〜31(日)
year,month,dayすべて<NR1>
トリガ検出日の設定


クエリ
:DETECTT
 hour,min,sec

:DETECTT?
hour: 0〜23(時)
min: 0〜59(分)
sec:0〜59(秒)
hour,min,secすべて<NR1>
トリガ検出時刻の設定


クエリ


(4) 入力チャネルの設定/問合せ
コマンドデ ー タ
(クエリの場合は応答データ)
説 明
:URNG ch$,A
:URNG? ch$
A:電圧軸レンジ
ch$,A<NR3>
入力チャネルの電圧軸レンジの設定
クエリ
:UCPL ch$,A$
:UCPL? ch$
A$:DC,GND
ch$,A$
入力チャネルの入力結合の設定
クエリ
:UPOS ch$,A
:UPOS? ch$
A:ポジション値(単位%)
ch$,A<NR1>
入力チャネルのポジションの設定
クエリ
:UFLT ch$,A
:UFLT? ch$
A:0(OFF),5〜100000
ch$,A<NR3>
入力チャネルのフィルタの設定
クエリ
:ADJUSTゼロ調整の実行


(5) 画面の切換え、波形表示など
コマンドデ ー タ
(クエリの場合は応答データ)
説 明
:SCRN A$
:SCRN?
A$:画面
A$
表示画面の切換え
クエリ
:UCOL ch$,A$
:UCOL? ch$
A$:OFF,C1〜C4
ch$,A$
波形表示色の設定
クエリ
:UGR ch$,A
:UGR? ch$
A:1,2
ch$,A<NR1>
波形表示グラフの設定
クエリ
:TMMG A
:TMMG?
A:0.01〜10.0
A<NR3>
時間軸方向の拡大・圧縮率の設定
クエリ
:UMAG ch$,A
:UMAG? ch$
A:0.5,1.0,2.0,5.0,10.0
ch$,A<NR3>
電圧軸方向の拡大・圧縮率の設定
クエリ
:WAVE A$A$:ACSR,TRIG,POINT波形表示の実行
:UVRI ch$,A$
:UVRI? ch$
A$:OFF,ON
ch$,A$
バリアブル機能の設定
クエリ
:UPLO ch$,B,C
:UPLO? ch$
B:C: -9.9999E+29〜9.9999E+29
ch$,B<NR3>,C<NR3>
バリアブル上限値、下限値の設定
クエリ
:INFOT A$
:INFOT? A$
A$:OFF,COMM,SET,COUNT,C_FC,C_CC
A$
情報表示(上)の設定
クエリ
:INFOL A$
:INFOL? A$
A$:OFF,GAU1,GAU2,COMP,MEAS
A$
情報表示(左)の設定
クエリ


(6) カーソルの設定/値の読み出し
コマンドデ ー タ
(クエリの場合は応答データ)
説 明
:CSRON A$
:CSRON?
A$:OFF,A,AB
A$
カーソル表示の選択
クエリ
:TCSR A$
:TCSR?
A$:TIME,VOLT,TRACE
A$
A・Bカーソルの設定
クエリ
:TCSRA A$
:TCSRA?
A:ALL,CH1,CH2
A$
Aカーソルのチャネル設定
クエリ
:TCSRB A$
:TCSRB?
A:ALL,CH1,CH2
A$
Bカーソルのチャネル設定
クエリ
:XCSR A$
:XCSR?
A$:X,Y,TRACE
A$
A・Bカーソル(XY画面時)の設定
クエリ
:APOS A









:APOS?
TY画面
(時間軸カーソル、トレースカーソル)
A:0〜ストレージデータ数
(電圧軸カーソル)
A:0〜400
XY画面
(トレースカーソル)
A:0〜ストレージデータ数
(縦カーソル、横カーソル)
A:0〜400
A<NR1>
Aカーソルの位置の設定









クエリ
:BPOS A
:BPOS?
(APOSと同じ)
A<NR1>
Bカーソルの位置の設定
クエリ
:DTRE? A$

B<NR3>:リードアウト値(t)
A$:A,B,B_A
カーソルリードアウト値(t)
の問合せ
:DVRE? A$

B<NR3>(,C<NR3>):リードアウト値(V)
A$:A,B,B_A
カーソルリードアウト値(V)
の問合せ


(7) ストレージデータの入出力
コマンドデ ー タ
(クエリの場合は応答データ)
説 明
:POINT ch$,A
:POINT?
A:0〜最大記録長×100
ch$,A<NR1>
ストレージデータの入出力ポイントの設定
クエリ
:MAXP?
A<NR1>
0=ストレージされていない
〜最大記録長×100
ストレージデータ数の問合せ
:PREPARE
ストレージメモリの準備
:ADATA B
B:-1616〜2000
ストレージデータの入力
(アスキー)
:ADATA? A

A:1〜最大記録長×100(出力個数)
B<NR1>:-1616〜2000
ストレージデータの出力クエリ
:VDATA B
B:電圧値
ストレージデータの入力
(電圧値)
:VDATA? A
A:1〜最大記録長×100(データ数)
B<NR3>:電圧値
ストレージデータの出力クエリ
(電圧値)


(8) 機器・調整
コマンドデ ー タ
(クエリの場合は応答データ)
説 明
:STBK A$
:STBK?
A$:OFF,ON
A$
スタートバックアップの設定
クエリ
:BKLT A
:BKLT?
A:0(OFF),1〜30(分)
A<NR1>
バックライトセーバの設定
バックライトセーバのクエリ
:DATE
 year,month,day

:DATE?
year :0〜99(年)
month:1〜12(月)
day :1〜31(日)
year,month,dayすべて<NR1>
カレンダーの設定


クエリ
:TIME hour,min,sec

:TIME?
hour:0〜23(時)
min :0〜59(分)
sec :0〜59(秒)
hour,min,secすべて<NR1>
時刻の設定

クエリ
:DATAC
波形データの初期化
:BEEP A$
:BEEP?
A$:OFF,ON
A$
ビープ音の設定
クエリ
:EXTI A$
:EXTI?
A$:COMP_CLR,START_STOP
A$
多機能端子EXT_INの設定
クエリ
:EXTO NO$,A$



:EXTO? NO$
NO$:NO1〜NO5
A$:TOTAL_OK,TOTAL_NG,AREA_OK,AREA_NG,
  MEAS1_OK,MEAS1_NG,MEAS2_OK,MEAS2_NG,
  MEAS3_OK,MEAS3_NG,MEAS4_OK,MEAS4_NG
NO$,A$
多機能端子EXT_OUTの設定



クエリ
:CNTRST A
:CNTRST?
A:-11〜9(8730,8731)
A:-9〜9(MR8730,MR8731)
コントラスト/輝度の設定
クエリ
:RNGOV A$
:RNGOV?
A$:OFF,ON
A$
レンジオーバー検出の設定
クエリ
:LANG A$
:LANG?
A$:JPN,ENG
A$
言語の切換
クエリ
:BCOL A$
:BCOL?
A$:WHITE,BLACK
A$
波形背景色の設定
クエリ
:ACOL ch$,A
:ACOL? ch$
A:0〜999
ch$,A
判定エリア色の設定
クエリ


(9) スケーリング
コマンドデ ー タ
(クエリの場合は応答データ)
説明 
:SCAL ch$,A$
:SCAL? ch$
A$:OFF,ON
ch$,A$
スケーリングのON/OFFの設定
クエリ
:SCEU ch$,A
:SCEU? ch$
A:-9.9999E+9〜9.9999E+9
ch$,A<NR3>
スケーリングの換算値の設定
クエリ
:SCOS ch$,A
:SCOS? ch$
A:-9.9999E+9〜9.9999E+9
ch$,A<NR3>
スケーリングのオフセットの設定
クエリ
:SCVOL ch$,B,C
:SCVOL? ch$
B,C:-9.9999E+19〜9.9999E+19

ch$,B<NR3>,C<NR3>
スケーリングの入力値1,2の設定
クエリ
:SCSCA ch$,B,C
:SCSCA? ch$
B:C:-9.9999E+19〜9.9999E+19

ch$,B<NR3>,C<NR3>
スケーリングの物理量1,2の設定
クエリ
:SUNT ch$,'A$'
:SUNT? ch$
A$:スケーリング単位(7文字)
ch$,"A$"
スケーリングの単位の設定
クエリ


(10) コメント
コマンドデ ー タ
(クエリの場合は応答データ)
説 明
:UCOM ch$,'A$'
:UCOM? ch$
A$:コメント文字(全角8文字、半角16文字)
ch$,"A$"
各チャネルのコメントの設定
クエリ
:FCOM 'A$'
:FCOM?
A$:コメント文字(全角10文字、半角20文字)
"A$"
ファイルのコメントの設定
クエリ
:HCOM? NO$NO$:NO1〜NO10
NO$,"A$"
A$:コメント文字(全角10文字、半角20文字)
コメント履歴の問い合わせ


(11) 数値演算機能
コマンドデ ー タ
(クエリの場合は応答データ)
説 明
:MEAS A$
:MEAS?
A$:OFF,ON
A$
数値演算の設定
クエリ
:MSAV A$
:MSAV?
A$:OFF,CARD,LAN
A$
演算結果の保存の設定
クエリ
:MEASS NO$,A$(,ch$(,B))





:MEASS? NO$
NO$:NO1〜NO4
A$:OFF,AVE,RMS,PP,MAX,MIN,MAXT,MINT,
  PERI,FREQ,RISE,FALL,AREA,INTEG,DIFF,
  PWID,DUTY,LEVE,PCOU,UPLO,XYAREA
ch$:CH1,CH2
B:レベル(単位V)
A$,ch$,B<NR3>
数値演算の設定





クエリ
:ANSW? NO$NO$:NO1〜NO4
A$,B<NR1>,C<NR3>(,D<NR3>)
A$:演算種類
B:判定結果
C,D:演算値(最大値、最小値)
演算結果の問合せ
:MARE A$(,B,C)


:MARE?
A$:ALL,PART
B:0〜最大記録長×100(始点)
C:B〜最大記録長×100(終点)
A$(,B<NR1>,C<NR1>)
演算範囲の設定


クエリ
:MSTP A$
:MSTP?
A$:OK,NG,OK_NG
A$
数値判定時停止条件の設定
クエリ
:MCOMP NO$,A$

:MCOMP? NO$
NO$:NO1〜NO4
A$:OFF,ON
NO$,A$
数値演算判定の設定

クエリ
:COMPA NO$,A,B

:COMPA? NO$
NO$:NO1〜NO4
A,B:上限値、下限値
NO$,A<NR3>,B<NR3>
判定の上下限値の設定

クエリ
:MSLP NO$,A$

:MSLP? NO$
NO$:NO1〜NO4
A$:UP,DOWN
NO$,A$
数値演算のスロープ設定

クエリ


(12) 波形演算機能
コマンドデ ー タ
(クエリの場合は応答データ)
説 明
:CWAV A$
:CWAV?
A$:OFF,ON
A$
波形演算の設定
クエリ
:CWVF ch$,A$

:CWVF? ch$
ch$:CH1,CH2
A$:OFF,ABS,RECT,ADD,SUB,MULT,DIVI
A$
波形演算式の設定

クエリ
:CALCEXE波形演算の再実行


(13) ファイル操作
コマンドデ ー タ
(クエリの場合は応答データ)
説 明
:SVBI 'NAME$'
NAME$:ファイル名(8文字)
ファイルのバイナリセーブ
:SVTX 'NAME$',A
NAME$:ファイル名(8文字)
A:間引き OFF,2,5,10,20,50,100
ファイルのテキストセーブ
:SVST 'NAME$'
NAME$:ファイル名(8文字)
設定ファイルのセーブ
:BACKUP 'NAME$'
NAME$:ファイル名(8文字)
判定エリアと試験モードの一括保存
:LDNA 'NAME$'(,A)
NAME$:ファイル名
A:1〜16
ファイルのロード(名前指定)
:LDNO A(,B)
A:ファイル番号
B:1〜16
ファイルのロード(番号指定)
:INFO? NO
NO,"NAME$","DATE$","TIME",A,B$,C$,"TDATE$,"TTIME$"

NO:ファイル、ディレクトリ番号
NAME$:ファイル、ディレクトリ名
DATE$:セーブ年月日
TIME$:セーブ時刻
A:ファイルサイズ (Byte)
B$:測定内容
C$:記録長
TDATE$:トリガ年月日
TTIME$:トリガ時刻
ファイル、ディレクトリ情報の問い合わせ
:DELE 'NAME$'
NAME$:ファイル、ディレクトリ名
ファイル、ディレクトリの消去(名前指定)
:NDEL NO
NO:ファイル、ディレクトリ番号
ファイル、ディレクトリの消去(番号指定)
:FOMT
カードの全消去
:MDIR 'NAME$'
NAME$:ディレクトリ名
ディレクトリの作成
:CHDIRN 'NAME$'
NAME$:ディレクトリ名
カレントディレクトリの変更(名前指定)
:CHDIR NO
NO:ファイル番号
カレントディレクトリの変更(番号指定)
:CDRT
ルートディレクトリへの移動
:FILE?
A<NR1>:ファイル数
ファイル数の問合せ
:NINF? NO
NO,"NAME$",A$
NO:ファイル番号
NAME$:ファイル名
A$:FILE、DIR
ファイル名の問合せ
:DIR?
A$:ディレクトリ名
カレントディレクトリの問合せ
:FREE?
A<NR1>:使用可能バイト数
使用可能バイト数の問合せ
:CARD?
A<NR1>:0=無,1=有
PCカード有無の問合せ
:SVSA 'NAME$'
NAME$:ファイル名(8文字)
設定&エリア一括保存


(14) 判定エリア編集に関する設定と問い合わせ
コマンドデ ー タ
(クエリの場合は応答データ)
説 明
:EDIT A$
:EDIT?
A$:OFF,ON
A$
エリア作成の設定
クエリ
:STOR (ch$)ch$:CH1,CH2波形の取り込み(通常)
:STORO (ch$)ch$:CH1,CH2波形の取り込み(重ね描き)
:STORM ch$,A,Bch$:CH1,CH2
A,B:管理幅
波形の取り込み(電圧軸拡大)
:ALOAD AA:1〜16(エリア番号)判定エリアの読込
:SETB X1,Y1,X2,Y2X1,Y1:始点座標
X2,Y2:終点座標
編集範囲を始点〜終点の矩形エリアとして指定
:CLRB編集範囲の解除
:AMAG A,B,C,DA,B,C,D:0〜5.0(DIV)図形の拡大の実行
:ACUT A,B,C,DA,B,C,D:0〜5.0(DIV)図形の縮小の実行
:CLEA図形の消去
:REVE図形の反転
:LINE X1,Y1,X2,Y2X1,Y1:始点座標
X2,Y2:終点座標
始点〜終点への直線実行
:RECT X1,Y1,X2,Y2X1,Y1:始点座標
X2,Y2:終点座標
始点〜終点を対角線とした四角描画
:BOXP X1,Y1,X2,Y2X1,Y1:始点座標
X2,Y2:終点座標
始点〜終点を対角線とした塗りつぶし四角描画
:CIRC X,Y,RX,Y:中心座標
R:半径
円描画
:CIRP X,Y,RX,Y:中心座標
R:半径
円描画(塗りつぶし)
:PAINT X,YX,Y:座標指定位置からの塗りつぶし
:CLSP全閉区間の塗りつぶし
:ERAS X1,Y1,X2,Y2X1,Y1:始点座標
X2,Y2:終点座標
始点〜終点への消去の実行
:ADEL AA:0(全消去),1〜16(エリア番号)判定エリアの削除
:UNDO一つ前のコマンドの取り消し
:ASAVE AA:1〜16(エリア番号)判定エリアの保存
:SVAR 'NAME$'
NAME$:ファイル名(8文字)
作成エリアの判定エリア形式保存
:SVBM 'NAME$'
NAME$:ファイル名(8文字)
作成エリアのBMP形式保存
:LDAR 'NAME1$.NAME2$'
NAME1$.NAME2$:拡張子付きファイル名
ファイルから作成エリアへの読込