第2章 コマンド

 

2.1 コマンド一覧

 

@ IEEE488.2に規定された共通コマンド

○:使用できるコマンド,     高:高機能バージョン

コマンド

データ

(クエリの場合は応答データ)

説 明

ファンクション

8835

8835-01

8826

8841

8842

8720

*CLS

 

ステータス・バイト、関連キューのクリア

*ESE A

A<NR1>:0〜255

標準イベント・ステータス・イネーブルレジスタ(SEER)の書き込み

*ESE?

A<NR1>:0〜255

標準イベント・ステータス・イネーブルレジスタ(SEER)の読み出し

*ESR?

A<NR1>:0〜255

標準イベント・ステータス・レジスタ(SESR)の読み出しとクリア

*IDN?

メーカー名、モデル名、

シリアル番号(未使用0)、

ソフトバージョン

機器ID(識別コード)の問合せ

*OPC

 

全動作終了後、 SESRのLSBをセット

*OPC?

A<NR1>

全動作終了後、 ASCIIの1を応答

*OPT?

ch1,ch2,ch3...<NR1>:0〜7

機器のオプション装備の問合わせ

*RST

 

機器の初期化

*SRE A

A<NR1>:0〜255

サービス・リクエスト・イネーブル・レジスタ(SRER)の書き込み(GP-IBのみ)

*SRE?

A<NR1>:0〜255

サービス・リクエスト・イネーブル・レジスタ(SRER)の読み出し

*STB?

A<NR1>:0〜255

シリアルポールを実行しないでSTBとMSSビットを読み出す

*TST?

A<NR1>:0=OK,1=NG

ROM/RAMチェックの結果の問合せ

*WAI

 

動作終了後、後に続くコマンド実行

:ESE0 A

A:0〜255

イベント・ステータス・イネーブル・レジスタ0(ESER0)の書き込み

:ESE0?

A<NR1>:0〜255

イベント・ステータス・イネーブル・レジスタ0(ESER0)の読み出し

:ESR0?

A<NR1>:0〜255

イベント・ステータス・レジスタ0(ESR0)の読み出し