SEARchコマンド(検索)


検索時刻の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:ATIMe Y,M,D,H,M,S,ms,us
:SEARch:ATIMe?

(応答)

Y<NR1>,M<NR1>,D<NR1>,H<NR1>,M<NR1>,S<NR1>,ms<NR1>,μs<NR1>
Y = 0〜99 [年]
M = 1〜12 [月]
D = 1〜30 [日]
H = 0〜23 [時]
M = 0〜59 [分]
S = 0〜59 [秒]
ms = 0〜999 [ミリ秒]
μs = 0〜999 [マイクロ秒]


解 説


検索時刻の設定をします。
現在設定されている検索時刻を返します。



:SEARch:ATIMe 6,3,27,8,2,21,0,0
:SEARch:ATIMe?
(応答)  :SEARCH:ATIME 6,3,27,8,2,21,0,0  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REC, REAL, REC&MEM




検索ダイアログのオートクローズの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:CLOSe A$
:SEARch:CLOSe?

(応答)

A$
A$ = OFF, ON


解 説


検索終了後、自動的に検索ダイアログを閉じるかどうか設定します。
検索終了後に自動的に検索ダイアログを閉じるかどうか文字データで返します。



:SEARch:CLOSe ON
:SEARch:CLOSe?
(応答)  :SEARCH:CLOSE ON  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REC, REAL, REC&MEM




トリガ検索条件の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:CONDition A$
:SEARch:CONDition?

(応答)

A$
A$: A1〜A8, L1〜L4


解 説


トリガ検索条件を設定します。
トリガ検索条件を文字データで返します。

A1〜A8  アナログトリガ
L1〜L4  ロジックトリガ



:SEARch:CONDition L1
:SEARch:CONDition?
(応答)  :SEARCH:CONDITION L1  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REAL, REC&MEM




検索位置へカーソルを移動する

8860, 8861


構 文


(コマンド)


:SEARch:CURSor A$

A$ = ACSR, BCSR


解 説


A$で指定したカーソルを検索位置へ移動させます。

ACSR  Aカーソル
BCSR  Bカーソル



:SEARch:CURSor ACSR


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REC, REAL, REC&MEM




検索の実行

8860, 8861


構 文


(コマンド)


:SEARch:EXEC (A$)

A$ = NEXT (省略可能)


解 説


検索を実行します。
A$にNEXTを指定すると、検索条件に合致した次のポイントを検索します。



:SEARch:EXEC


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REC, REAL, REC&MEM




ピークサーチにおけるフィルタの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:FILTer A
:SEARch:FILTer?

(応答)

A<NR2>
A = 0.0〜10.0


解 説


ピークサーチにおけるフィルタの設定をします。
ピークサーチにおけるフィルタ設定を数値データで返します。

Aに0を指定すると、フィルタはOFFになります。



:SEARch:FILTer 1.5
:SEARch:FILTer?
(応答)  :SEARCH:FILTER 1.5  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REAL, REC&MEM




トリガレベルの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:LEVEl A
:SEARch:LEVEl?

(応答)

A<NR3>
A = トリガレベル


解 説


トリガレベルの設定をします。
トリガレベルを数値データで返します。



:SEARch:LEVEl +1.0000E-03
:SEARch:LEVEl?
(応答)  :SEARCH:LEVEL +1.0000E-03  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REAL, REC&MEM




ロジックトリガのトリガ条件AND/ORの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:LOGAnd A$
:SEARch:LOGAnd?

(応答)

A$
A$ = OFF, OR, AND


解 説


ロジックトリガのトリガ条件を設定します。
ロジックトリガのトリガ条件を文字データで返します。

OFF  (トリガOFF)
OR  (論理和)
AND  (論理積)



:SEARch:LOGAnd AND
:SEARch:LOGAnd?
(応答)  :SEARCH:LOGAND AND  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REAL, REC&MEM




ロジックトリガのパターンの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:LOGPat "A$"
:SEARch:LOGPat?

(応答)

"A$"
A$ = **** (トリガ・パターン: X, 0, 1, 2)


解 説


ロジックトリガのトリガ・パターンを設定します
ロジックトリガのトリガ・パターンを文字データで返します。

X  (信号を無視します。)
0  (LOWレベルの信号でトリガがかかります。)
1  (HIGHレベルの信号でトリガがかかります。)
2  (信号レベルが変更した場合にトリガがかかります)



:SEARch:LOGPat "X012"
:SEARch:LOGPat?
(応答)  :SEARCH:LOGPAT "X012"  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REAL, REC&MEM




ウインドウ・イン/アウトトリガの下限レベルの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:LOWEr A
:SEARch:LOWEr?

(応答)

A<NR3>
A = 下限レベル


解 説


ウインドウ・イン/アウトトリガの下限レベルの設定をします。
ウインドウ・イン/アウトトリガの下限レベルを返します。



:SEARch:LOWEr -1.0000E-03
:SEARch:LOWEr?
(応答)  :SEARCH:LOWER -1.0000E-03  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REAL, REC&MEM




検索方法の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:METHod A$
:SEARch:METHod?

(応答)

A$
A$ = TRIGger, TIME, PEAK


解 説


検索方法の設定をします。
設定されている検索方法を文字データで返します。

TRIGger  トリガ
TIME  時間
PEAK  ピーク



:SEARch:METHod PEAK
:SEARch:METHod?
(応答)  :SEARCH:METHOD PEAK  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REAL, REC&MEM




ピークサーチ時の検索ユニットの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:MODUle CH$
:SEARch:MODUle?

(応答)

CH$
CH$ = CH1_1〜


解 説


ピークサーチにおける検索ユニット(モジュール)を設定します。
ピークサーチにおける検索ユニット(モジュール)を文字データで返します。



:SEARch:MODUle CH1_1
:SEARch:MODUle?
(応答)  :SEARCH:MODULE CH1_1  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REAL, REC&MEM




ピークサーチ方法の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:PEAK A$
:SEARch:PEAK?

(応答)

A$
A$ = MAX, MIN, LMAX, LMIN


解 説


ピークサーチにおける検索方法を設定します。
ピークサーチにおける検索方法を文字データで返します。

MAX  最大値
MIN  最小値
LMAX  極大値
LMIN  極小値



:SEARch:PEAK MAX
:SEARch:PEAK?
(応答)  :SEARCH:PEAK MAX  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REAL, REC&MEM




周期トリガの下限値の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:PLOWer A
:SEARch:PLOWer?

(応答)

A<NR3>
A = 下限値


解 説


周期トリガの周期下限値を設定します。
周期トリガの周期下限値を返します。



:SEARch:PLOWer +10.000E-03
:SEARch:PLOWer?
(応答)  :SEARCH:PLOWER +10.000E-03  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REAL, REC&MEM




周期トリガの上限値の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:PUPPer A
:SEARch:PUPPer?

(応答)

A<NR3>
A = 上限値


解 説


周期トリガの周期上限値を設定します。
周期トリガの周期上限値を返します。



:SEARch:PUPPer +20.000E-03
:SEARch:PUPPer?
(応答)  :SEARCH:PUPPER +20.000E-03  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REAL, REC&MEM




検索ポジションの問合せ

8860, 8861


構 文


(クエリ)


:SEARch:POSition?

(応答)

A<NR1>
A = データポジション


解 説


検索を実行したときの検索ポイントを返します。



:SEARch:POSition?
(応答)  :SEARCH:POSITION 600  (ヘッダがONの場合)


注 記


Aの値は下記のようになります。

A >= 0 : 検索ポジション
A = -1 : 検索ポイントが見つからなかった
A = -2 : 検索が中止された
A = -3 : 検索条件エラー


使用可能
条件


MEM, REAL, REC&MEM




検索範囲の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:RANGe A$
:SEARch:RANGe?

(応答)

A$
A$ = WHOLe, BLOCk, A_B


解 説


検索範囲を設定します。
検索範囲を文字データで返します。

WHOLe  全体
BLOCk  ブロック (リアルタイムファンクションのみ)
A_B  ABカーソル間



:SEARch:RANGe WHOLe
:SEARch:RANGe?
(応答)  :SEARCH:RANGE WHOLE  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REAL, REC&MEM




検索相対時間の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:RTIMe H,M,S,ms,μs
:SEARch:RTIMe?

(応答)

H<NR1>,M<NR1>,S<NR1>,ms<NR1>,μs<NR1>
H: 0〜 [時]
M: 0〜59 [分]
S: 0〜59 [秒]
ms: 0〜999 [ミリ秒]
μs: 0〜999 [マイクロ秒]


解 説


検索相対時間を設定します。
検索相対時間を返します。



:SEARch:RTIMe 0,0,0,1,0
:SEARch:RTIMe?
(応答)  :SEARCH:RTIME 0,0,0,1,0  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REAL, REC&MEM




検索ポイントの設定と問合せ(外部サンプリング)

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:SAMPle A
:SEARch:SAMPle?

(応答)

A<NR1>
A: 0〜ストレージデータ数


解 説


外部サンプリング時の検索ポイントを設定します。
外部サンプリング時の検索ポイントを返します。



:SEARch:SAMPle 500
:SEARch:SAMPle?
(応答)  :SEARCH:SAMPLE 500  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REC&MEM




トリガスロープの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:SLOPe A$
:SEARch:SLOPe?

(応答)

A$
A$ = UP, DOWN, UPDOwn


解 説


トリガスロープを設定します。
トリガスロープの設定を文字データで返します。

UP  (立ち上がり)
DOWN  (立ち下がり)
UPDOwn  (立ち上がりと立ち下がり)



:SEARch:SLOPe UP
:SEARch:SLOPe?
(応答)  :SEARCH:SLOPE UP  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REAL, REC&MEM




検索対象の時間軸の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:TBASe A
:SEARch:TBASe?

(応答)

A<NR1>
A = 1, 2


解 説


検索対象の時間軸を設定します。
検索対象の時間軸設定を返します。



:SEARch:TBASe 1
:SEARch:TBASe?
(応答)  :SEARCH:TBASE 1  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REC&MEM




トリガ検索チャネルの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:TGCH CH$
:SEARch:TGCH?

(応答)

CH$
CH$ = CH1_1〜


解 説


トリガ検索チャネルの設定をします。
トリガ検索チャネルを文字データで返します。



:SEARch:TGCH CH1_1
:SEARch:TGCH?
(応答)  :SEARCH:TGCH CH1_1  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REAL, REC&MEM




トリガフィルタの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:TGFIlter A
:SEARch:TGFIlter?

(応答)

A<NR2>
A = 0.0〜10.0


解 説


トリガフィルタを設定します。
トリガフィルタの設定値を返します。

Aに0を指定すると、フィルタはOFFになります。



:SEARch:TGFIlter 1.5
:SEARch:TGFIlter?
(応答)  :SEARCH:TGFILTER 1.5  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REAL, REC&MEM




トリガイベント回数の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:TGNUm A
:SEARch:TGNUm?

(応答)

A<NR1>
A = 1〜


解 説


トリガイベント回数を設定します。
トリガイベント回数を返します。



:SEARch:TGNUm 3
:SEARch:TGNUm?
(応答)  :SEARCH:TGNUM 3  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REAL, REC&MEM




トリガタイプの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:TGTYpe A$
:SEARch:TGTYpe?

(応答)

A$
A$ = OFF, LEVEl, IN, OUT,PERIIn, PERIOut, GLITch, SLOPe, DROP


解 説


検索するトリガタイプを設定します。
検索するトリガタイプを文字データで返します。

OFF  なし
LEVEl  レベル
IN  ウインドウ・イン
OUT  ウインドウ・アウト
PERIIn  周期・イン
PERIOut  周期・アウト
GLITch  グリッチ
SLOPe  スロープ
DROP  電圧降下



:SEARch:TGTYpe IN
:SEARch:TGTYpe?
(応答)  :SEARCH:TGTYPE IN  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REAL, REC&MEM




トリガ合成の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:TRIGger A$
:SEARch:TRIGger?

(応答)

A$
A$ = OR, AND, SELEct


解 説


トリガ合成の設定をします。
トリガ合成の設定を文字データで返します。

OR  論理和
AND  論理積
SELEct  選択条件



:SEARch:TRIGger AND
:SEARch:TRIGger?
(応答)  :SEARCH:TRIGGER AND  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REAL, REC&MEM




ウインドウ・イン/アウトトリガの上限値の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:UPPEr A
:SEARch:UPPEr?

(応答)

A<NR3>
A = 上限レベル


解 説


ウインドウ・イン/アウトトリガの上限レベルの設定をします。
ウインドウ・イン/アウトトリガの上限レベルを返します。



:SEARch:UPPEr +1.0000E-03
:SEARch:UPPEr?
(応答)  :SEARCH:UPPER +1.0000E-03  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REAL, REC&MEM




電圧降下トリガの測定周波数の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:VFREq A
:SEARch:VFREq?

(応答)

A<NR1>
A = 50, 60


解 説


電圧降下トリガの測定周波数を設定します。
電圧降下トリガの測定周波数を返します。



:SEARch:VFREq 50
:SEARch:VFREq?
(応答)  :SEARCH:VFREQ 50  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REAL, REC&MEM




トリガ幅の設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SEARch:WIDTh A
:SEARch:WIDTh?

(応答)

A<NR3>
A = トリガ幅


解 説


トリガ幅の設定をします。
トリガ幅の設定を数値データで返します。



:SEARch:WIDTh +100.00E-03
:SEARch:WIDTh?
(応答)  :SEARCH:WIDTH +100.00E-03  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


MEM, REAL, REC&MEM