警報 (ALARm)


警報出力端子アクティブ設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:ALARm:ACTive alm$,A$

:ALARm:ACTive? alm$

(応答)

alm$,A$

alm$ =
A$ = LOW, HIGH

LOW アクティブLOW
HIGH アクティブHIGH

解説

警報出力端子のアクティブ設定をします。
現在の警報出力端子のアクティブ設定を返します。

:ALARm:ACTive ALM1,LOW
:ALARm:ACTive? ALM1
(応答)  :TRIGGER:ACTIVE ALM1,LOW  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

-




警報履歴の詳細の問い合わせ

構文

(クエリ)


:ALARm:ARCD? NO

(応答)

NO<NR1>,ALM$,CH$,ERR$,STR$,END$

NO = 警報履歴の番号(1~100)
ALM$ = , -
CH$ = ,
ERR$ = -, BURN_OUT, BATT_LOW, BURN/BATT, DISCONNECT
STR$ = 発生時刻
END$ = 解除時刻

解説

指定した番号の警報履歴の詳細を返します。

:ALARm:ARCD? 1
(応答)  :ALARM:ARCD 1,ALM1,CH1_1,-, 20ms, 60ms  (ヘッダがONの場合)

注記

発生/解除時刻の形式は時間軸表示の設定に従います。
警報が解除されていない場合、解除時刻は"-"になります。

使用可能
条件

警報履歴の件数が1以上の場合。




警報履歴の件数の問い合わせ

構文

(クエリ)


:ALARm:ARCDNum?

(応答)

A<NR1>

A = 0~100 (0 = 警報無し)

解説

警報履歴の件数を返します。

:ALARm:ARCDNum?
(応答)  :ALARM:ARCDNUM 10  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

-




バッテリ低下時に警報の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:ALARm:BATT alm$,A$

:ALARm:BATT? alm$

(応答)

alm$,A$

alm$ =
A$ = OFF, ON

解説

バッテリ低下時の警報の設定をします。
現在のバッテリ低下時の警報の設定を返します。

:ALARm:BATT ALM1,ON
:ALARm:BATT? ALM1
(応答)  :ALARM:BATT ALM1,ON  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

-




警報音の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:ALARm:BEEP A$

:ALARm:BEEP?

(応答)

A$

A$ = OFF, ON

解説

警報音の設定をします。
現在の警報音の設定を返します。

:ALARm:BEEP ON
:ALARm:BEEP?
(応答)  :ALARM:BEEP ON  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

-




断線検出時に警報の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:ALARm:BURN alm$,A$

:ALARm:BURN? alm$

(応答)

alm$,A$

alm$ =
A$ = OFF, ON

解説

断線検出時の警報の設定をします。
現在の断線検出時の警報の設定を返します。

:ALARm:BURN ALM1,ON
:ALARm:BURN? ALM1
(応答)  :ALARM:BURN ALM1,ON  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

-




通信遮断時に警報の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:ALARm:DISCon alm$,A$

:ALARm:DISCon? alm$

(応答)

alm$,A$

alm$ =
A$ = OFF, ON, DELAY

解説

通信遮断時の警報の設定をします。
現在の通信遮断時の警報の設定を返します。

OFF 無効
ON 有効(警報猶予なし)
DELAY 有効(警報猶予3分)

:ALARm:DISCon ALM1,ON
:ALARm:DISCon? ALM1
(応答)  :ALARM:DISCON ALM1,ON  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

-




警報フィルタの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:ALARm:FILTer alm$,A

:ALARm:FILTer? alm$

(応答)

alm$,A<NR1>

alm$ =
A = 0(OFF), 2, 5, 10, 20, 50, 100, 200, 500, 1000

解説

警報フィルタの設定をします。
現在の警報フィルタの設定を返します。

:ALARm:FILTer ALM1,2
:ALARm:FILTer? ALM1
(応答)  :ALARM:FILTER ALM1,2  (ヘッダがONの場合)

注記

設定にない値を指定した場合、設定しようとした値よりも大きい値が存在するときは、最も近い値に設定されます。

使用可能
条件

-




警報保持の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:ALARm:HOLD A$

:ALARm:HOLD?

(応答)

A$

A$ = OFF, ON, CLEAR

解説

警報保持の設定をします。
現在の警報保持の設定を返します。
A$にCLEARを指定すると、記録を止めずに警報を解除します。

:ALARm:HOLD ON
:ALARm:HOLD?
(応答)  :ALARM:HOLD ON  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

A$=CLEARは、警報保持ONの場合のみ使用可能。




警報ソースのAND/ORの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:ALARm:SOURce alm$,A$

:ALARm:SOURce? alm$

(応答)

alm$,A$

alm$ =
A$ = OR, AND

解説

警報ソースのAND/ORの設定をします。
現在の警報ソースのAND/ORを返します。

AND 論理積
OR 論理和

:ALARm:SOURce ALM1,AND
:ALARm:SOURce? ALM1
(応答)  :ALARM:SOURCE ALM1,AND  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

-




警報の種類の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)








(クエリ)


【アナログチャネル警報】
:ALARm:ANALog:KIND alm$,ch$,A$

【波形演算チャネル警報】
:ALARm:CALCulate:KIND alm$,w$,A$

【パルスチャネル警報】
:ALARm:PULSe:KIND alm$,pls$,A$

【アナログチャネル警報】
:ALARm:ANALog:KIND? alm$,ch$

【波形演算チャネル警報】
:ALARm:CALCulate:KIND? alm$,w$

【パルスチャネル警報】
:ALARm:PULSe:KIND? alm$,pls$

(応答)

【アナログチャネル警報】
alm$,ch$,A$

【波形演算チャネル警報】
alm$,w$,A$

【パルスチャネル警報】
alm$,pls$,A$

alm$ =
ch$ =
w$ =
pls$ =
A$ = OFF, LEVEl, WINDow, SLOPe

解説

指定したチャネルの警報の種類を設定します。
指定したチャネルの現在の警報の種類を返します。

OFF 
LEVEl レベル
WINDow ウインドウ
SLOPe 傾き

:ALARm:ANALog:KIND ALM1,CH1_1,LEVEl
:ALARm:ANALog:KIND? ALM1,CH1_1
(応答)  :ALARM:ANALOG:KIND ALM1,CH1_1,LEVEL  (ヘッダがONの場合)

注記

下記の従来コマンドによる設定、問い合わせも可能。
:ALARm:KIND alm$,ch$,A$ / :ALARm:KIND? alm$,ch$
:ALARm:WKIND alm$,w$,A$ / :ALARm:WKIND? alm$,w$
:ALARm:PKIND alm$,pls$,A$ / :ALARm:PKIND? alm$,pls$

使用可能
条件

-




警報レベルの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)








(クエリ)


【アナログチャネル警報】
:ALARm:ANALog:LEVEl alm$,ch$,A

【波形演算チャネル警報】
:ALARm:CALCulate:LEVEl alm$,w$,A

【パルスチャネル警報】
:ALARm:PULSe:LEVEl alm$,pls$,A

【アナログチャネル警報】
:ALARm:ANALog:LEVEl? alm$,ch$

【波形演算チャネル警報】
:ALARm:CALCulate:LEVEl? alm$,w$

【パルスチャネル警報】
:ALARm:PULSe:LEVEl? alm$,pls$

(応答)

【アナログチャネル警報】
alm$,ch$,A<NR3> (小数点以下3桁)

【波形演算チャネル警報】
alm$,w$,A<NR3> (小数点以下4桁)

【パルスチャネル警報】
alm$,pls$,A<NR3> (小数点以下9桁)

alm$ =
ch$ =
w$ =
pls$ =
【アナログチャネル警報】
A = 設定可能範囲 : (測定レンジ)×(±1.5倍), 最小分解能 : (測定レンジ)×(1/1000)
【波形演算チャネル警報】
A = -9.9999E+29~9.9999E+29
【パルスチャネル警報】
A = 0~1000000000(積算), 0~15000(r/s), 0~900000(r/min)

解説

指定したチャネルの警報レベルを設定します。
指定したチャネルの現在の警報レベルを返します。

:ALARm:ANALog:LEVEl ALM1,CH1_1,0.1
:ALARm:ANALog:LEVEl? ALM1,CH1_1
(応答)  :ALARM:ANALOG:LEVEL ALM1,CH1_1,+1.000E-01  (ヘッダがONの場合)

注記

設定可能上限より大きい値を入力した場合、最大値が入力されます。
設定可能下限より小さい値を入力した場合、最小値が入力されます。
以下の従来コマンドによる設定、問い合わせも可能。
:ALARm:LEVEl alm$,ch$,A / :ALARm:LEVEl? alm$,ch$
:ALARm:WLEVEl alm$,w$,A / :ALARm:WLEVEl? alm$,w$
:ALARm:PLEVEl alm$,pls$,A / :ALARm:PLEVEl? alm$,pls$

使用可能
条件

-




ウインドウ警報下限レベルの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)








(クエリ)


【アナログチャネル警報】
:ALARm:ANALog:LOWEr alm$,ch$,A

【波形演算チャネル警報】
:ALARm:CALCulate:LOWEr alm$,w$,A

【パルスチャネル警報】
:ALARm:PULSe:LOWEr alm$,pls$,A

【アナログチャネル警報】
:ALARm:ANALog:LOWEr? alm$,ch$

【波形演算チャネル警報】
:ALARm:CALCulate:LOWEr? alm$,w$

【パルスチャネル警報】
:ALARm:PULSe:LOWEr? alm$,pls$

(応答)

【アナログチャネル警報】
alm$,ch$,A<NR3> (小数点以下3桁)

【波形演算チャネル警報】
alm$,w$,A<NR3> (小数点以下4桁)

【パルスチャネル警報】
alm$,pls$,A<NR3> (小数点以下9桁)

alm$ =
ch$ =
w$ =
pls$ =
【アナログチャネル警報】
A = 設定可能範囲 : (測定レンジ)×(±1.5倍), 最小分解能 : (測定レンジ)×(1/1000)
【波形演算チャネル警報】
A = -9.9999E+29~9.9999E+29
【パルスチャネル警報】
A = 0~1000000000(積算), 0~15000(r/s), 0~900000(r/min)

解説

指定したチャネルのウインドウ警報下限レベルを設定します。
指定したチャネルの現在のウインドウ警報下限レベルを返します。

:ALARm:ANALog:LOWEr ALM1,CH1_1,-0.5
:ALARm:ANALog:LOWEr? ALM1,CH1_1
(応答)  :ALARM:ANALOG:LOWER ALM1,CH1_1,-5.000E-01  (ヘッダがONの場合)

注記

ウインドウ警報上限レベル以上の値は入力できません。
設定可能上限より大きい値を入力した場合、最大値が入力されます。
設定可能下限より小さい値を入力した場合、最小値が入力されます。
以下の従来コマンドによる設定、問い合わせも可能。
:ALARm:LOWEr alm$,ch$,A / :ALARm:LOWEr? alm$,ch$
:ALARm:WLOWEr alm$,w$,A / :ALARm:WLOWEr? alm$,w$
:ALARm:PLOWEr alm$,pls$,A / :ALARm:PLOWEr? alm$,pls$

使用可能
条件

-




警報サイドの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)








(クエリ)


【アナログチャネル警報】
:ALARm:ANALog:SIDE alm$,ch$,A$

【波形演算チャネル警報】
:ALARm:CALCulate:SIDE alm$,w$,A$

【パルスチャネル警報】
:ALARm:PULSe:SIDE alm$,pls$,A$

【アナログチャネル警報】
:ALARm:ANALog:SIDE? alm$,ch$

【波形演算チャネル警報】
:ALARm:CALCulate:SIDE? alm$,w$

【パルスチャネル警報】
:ALARm:PULSe:SIDE? alm$,pls$

(応答)

【アナログチャネル警報】
alm$,ch$,A$

【波形演算チャネル警報】
alm$,w$,A$

【パルスチャネル警報】
alm$,pls$,A$

alm$ =
ch$ =
w$ =
pls$ =
A$ = IN, OUT

解説

指定したチャネルのウインドウ警報の警報サイドを設定します。
指定したチャネルの現在のウインドウ警報の警報サイドを返します。

IN ウインドウイン
OUT ウインドウアウト

:ALARm:ANALog:SIDE ALM1,CH1_1,IN
:ALARm:ANALog:SIDE? ALM1,CH1_1
(応答)  :ALARM:ANALOG:SIDE ALM1,CH1_1,IN  (ヘッダがONの場合)

注記

以下の従来コマンドによる設定、問い合わせも可能。
:ALARm:SIDE alm$,ch$,A$ / :ALARm:SIDE? alm$,ch$
:ALARm:WSIDE alm$,w$,A$ / :ALARm:WSIDE? alm$,w$
:ALARm:PSIDE alm$,pls$,A$ / :ALARm:PSIDE? alm$,pls$

使用可能
条件

-




警報スロープの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)








(クエリ)


【アナログチャネル警報】
:ALARm:ANALog:SLOPe alm$,ch$,A$

【波形演算チャネル警報】
:ALARm:CALCulate:SLOPe alm$,w$,A$

【パルスチャネル警報】
:ALARm:PULSe:SLOPe alm$,pls$,A$

【アナログチャネル警報】
:ALARm:ANALog:SLOPe? alm$,ch$

【波形演算チャネル警報】
:ALARm:CALCulate:SLOPe? alm$,w$

【パルスチャネル警報】
:ALARm:PULSe:SLOPe? alm$,pls$

(応答)

【アナログチャネル警報】
alm$,ch$,A$

【波形演算チャネル警報】
alm$,w$,A$

【パルスチャネル警報】
alm$,pls$,A$

alm$ =
ch$ =
w$ =
pls$ =
A$ = HIGH, LOW

解説

指定したチャネルのレベル警報の警報スロープを設定します。
指定したチャネルの現在のレベル警報の警報スロープを返します。

HIGH レベル値より上で警報
LOW レベル値より下で警報

:ALARm:ANALog:SLOPe ALM1,CH1_1,HIGH
:ALARm:ANALog:SLOPe? ALM1,CH1_1
(応答)  :ALARM:ANALOG:SLOPE ALM1,CH1_1,UP  (ヘッダがONの場合)

注記

下記の従来コマンドによる設定、問い合わせも可能。
:ALARm:SLOPe alm$,ch$,A$ / :ALARm:SLOPe? alm$,ch$
:ALARm:WSLOPe alm$,w$,A$ / :ALARm:WSLOPe? alm$,w$
:ALARm:PSLOPe alm$,pls$,A$ / :ALARm:PSLOPe? alm$,pls$

使用可能
条件

-




傾き警報時間幅の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)








(クエリ)


【アナログチャネル警報】
:ALARm:ANALog:STIMe alm$,ch$,hour,min,sec

【波形演算チャネル警報】
:ALARm:CALCulate:STIMe alm$,w$,hour,min,sec

【パルスチャネル警報】
:ALARm:PULSe:STIMe alm$,pls$,hour,min,sec

【アナログチャネル警報】
:ALARm:ANALog:STIMe? alm$,ch$

【波形演算チャネル警報】
:ALARm:CALCulate:STIMe? alm$,w$

【パルスチャネル警報】
:ALARm:PULSe:STIMe? alm$,pls$

(応答)

【アナログチャネル警報】
alm$,ch$,hour<NR1>,min<NR1>,sec<NR1>

【波形演算チャネル警報】
alm$,w$,hour<NR1>,min<NR1>,sec<NR1>

【パルスチャネル警報】
alm$,pls$,hour<NR1>,min<NR1>,sec<NR1>

alm$ =
ch$ =
w$ =
pls$ =
hour = 0~6(時)
min = 0~59(分)
sec = 0~59(秒)

解説

指定したチャネルの傾き警報時間幅を設定します。
指定したチャネルの現在の傾き警報時間幅を返します。

:ALARm:ANALog:STIMe ALM1,CH1_1,0,1,20
:ALARm:ANALog:STIMe? ALM1,CH1_1
(応答)  :ALARM:ANALOG:STIME ALM1,CH1_1,0,1,20  (ヘッダがONの場合)

注記

0,0,0は入力できません。

使用可能
条件

-




ウインドウ警報上限レベルの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)








(クエリ)


【アナログチャネル警報】
:ALARm:ANALog:UPPEr alm$,ch$,A

【波形演算チャネル警報】
:ALARm:CALCulate:UPPEr alm$,w$,A

【パルスチャネル警報】
:ALARm:PULSe:UPPEr alm$,pls$,A

【アナログチャネル警報】
:ALARm:ANALog:UPPEr? alm$,ch$

【波形演算チャネル警報】
:ALARm:CALCulate:UPPEr? alm$,w$

【パルスチャネル警報】
:ALARm:PULSe:UPPEr? alm$,pls$

(応答)

【アナログチャネル警報】
alm$,ch$,A<NR3> (小数点以下3桁)

【波形演算チャネル警報】
alm$,w$,A<NR3> (小数点以下4桁)

【パルスチャネル警報】
alm$,pls$,A<NR3> (小数点以下9桁)

alm$ =
ch$ =
w$ =
pls$ =
【アナログチャネル警報】
A = 設定可能範囲 : (測定レンジ)×(±1.5倍), 最小分解能 : (測定レンジ)×(1/1000)
【波形演算チャネル警報】
A = -9.9999E+29~9.9999E+29
【パルスチャネル警報】
A = 0~1000000000(積算), 0~15000(r/s), 0~900000(r/min)

解説

指定したチャネルのウインドウ警報上限レベルを設定します。
指定したチャネルの現在のウインドウ警報上限レベルを返します。

:ALARm:ANALog:UPPEr ALM1,CH1_1,0.5
:ALARm:ANALog:UPPEr? ALM1,CH1_1
(応答)  :ALARM:ANALOG:UPPER ALM1,CH1_1,+5.000E-01  (ヘッダがONの場合)

注記

ウインドウ警報下限レベル以下の値は入力できません。
設定可能上限より大きい値を入力した場合、最大値が入力されます。
設定可能下限より小さい値を入力した場合、最小値が入力されます。
以下の従来コマンドによる設定、問い合わせも可能。
:ALARm:UPPEr alm$,ch$,A / :ALARm:UPPEr? alm$,ch$
:ALARm:WUPPEr alm$,w$,A / :ALARm:WUPPEr? alm$,w$
:ALARm:PUPPEr alm$,pls$,A / :ALARm:PUPPEr? alm$,pls$

使用可能
条件

-




ロジック警報のパターンのAND/ORの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:ALARm:LOGic:ANDOR alm$,A$

:ALARm:LOGic:ANDOR? alm$

(応答)

alm$,A$

alm$ =
A$ = OFF, OR, AND

解説

ロジック警報のパターンのAND/ORを設定します。
現在のロジック警報のパターンのAND/ORの設定を返します。

OFF 警報無効
OR 論理和
AND 論理積

:ALARm:LOGic:ANDOR ALM1,OR
:ALARm:LOGic:ANDOR? ALM1,
(応答)  :ALARM:LOGIC:ANDOR ALM1,OR  (ヘッダがONの場合)

注記

従来コマンド(:ALARm:LOGAnd alm$,A$ / :ALARm:LOGAnd? alm$)による設定、問い合わせも可能。

使用可能
条件

-




ロジック警報のパターンの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:ALARm:LOGic:PATTern alm$,"A$"

:ALARm:LOGic:PATTern? alm$

(応答)

"A$"

alm$ =
A$ = xxxxxxxx
警報パターン(X,0,1)

解説

ロジック警報の警報パターン (8bit) を設定します。
現在のロジック警報の警報パターン (8bit) を返します。

X 信号を無視します
0 LOWレベルの信号で警報がかかります
1 HIGHレベルの信号で警報がかかります

:ALARm:LOGic:PATTern ALM1,"X01XX01X"
:ALARm:LOGic:PATTern? ALM1
(応答)  :ALARM:LOGIC:PATTERN ALM1,"X01XX01X"  (ヘッダがONの場合)

注記

従来コマンド(:ALARm:LOGPat alm$,"A$" / :ALARm:LOGPat? alm$)による設定、問い合わせも可能。

使用可能
条件

-