DVMユニットに関して

 

MR8990では以下の機能は使用できません。
レコーダファンクションでは、分解能が24bitから16bitになります。

 

入力チャネルの設定

コマンド

データ
(クエリの場合は応答データ)

動作

ファンクション

:UNIT:FREQ A$

A$: HZ_50, HZ_60

DVMユニットの周波数の設定

:UNIT:FREQ?

A$

DVMユニットの周波数の問合せ

:UNIT:NPLC CH$,A

CH$: CH1〜
A: 0.1,0.2〜0.9, 1,2,〜9, 10,20〜90,100

DVMユニットのNPLCの設定
DVMユニットのサンプリング速度は周波数、NPLCの設定値で決まります。
:CONFigure:TDIV で設定した値の影響を受けません。

:UNIT:NPLC? CH$

CH$,A<NR3>

DVMユニットのNPLCの問合せ

:UNIT:CALIbrate A$

A$: OFF, ON, SYNC

DVMユニットのキャリブレーションの設定

:UNIT:CALIbrate?

A$

DVMユニットのキャリブレーションの問合せ

:UNIT:HIGHans CH$,A$

CH$: CH1〜
A$: OFF, ON

DVMユニットの高速応答の設定

:UNIT:HIGHans? CH$

CH$,A$

DVMユニットの高速応答の問合せ

:UNIT:RANGe CH$,A

CH$: CH1〜
A: 電圧軸レンジ

入力チャネルの電圧軸レンジの設定

:UNIT:RANGe? CH$

CH$,A<NR3>

入力チャネルの電圧軸レンジの問合せ

:UNIT:ADJUST

なし

DVMユニットでキャリブレーションの実行、その他ユニットでゼロ調整の実行

 

ストレージデータの取得 メモリファンクション

コマンド

データ
(クエリの場合は応答データ)

動作

ファンクション

:MEMory:DVMAxpoint?

A<NR1>: 0(ストレージされていない)〜ストレージデータ数

DVMユニットのストレージデータ数の問い合わせ

MEM

:MEMory:DVPOint CH$,A

CH: CH1〜
A: 0〜ストレージデータ数

DVMユニットのストレージデータの出力ポイントの設定

MEM

:MEMory:DVPOint?

CH$,A<NR1>

DVMユニットのストレージデータの出力ポイントの問合せ

MEM

:MEMory:DVAData? A

【応答】 B<NR1>,C<NR1>,D<NR1>,...
A: 1〜80

DVMユニットのストレージデータの出力(ASCII)

MEM

:MEMory:DVVData? A

【応答】 B<NR3>,C<NR3>,...
A: 1〜80

DVMユニットのストレージデータの出力(測定値)

MEM

:MEMory:DVVReal? CH$

A<NR3>: 測定値

DVMユニットのリアルタイムデータの出力(測定値)

 

レコーダファンクションでは、分解能が24bitから16bitになります。

 

ストレージデータの取得 レコーダファンクション

コマンド

データ
(クエリの場合は応答データ)

動作

ファンクション

:MEMory:MAXPoint?

A<NR1>: 0(ストレージされていない)〜ストレージデータ数

ストレージデータ数の問合せ

MEM, REC

:MEMory:RECPoint CH$,A

CH: CH1〜, L0〜L8
A: 0〜ストレージデータ数

ストレージデータの出力ポイントの設定

REC

:MEMory:RECPoint?

CH$,A<NR1>

ストレージデータの出力ポイントの問合せ

REC

:MEMory:RECAData? A

【応答】 B1<NR1>,B2<NR1>,C1<NR1>,C2<NR1>,...
A: 1〜40

ストレージデータの出力(ASCII)

REC

:MEMory:RECBData? A

【応答】 バイナリ整数データ
A: 1〜200

ストレージデータのバイナリ転送

REC

:MEMory:RECVData? A

【応答】 B1<NR3>,B2<NR3>,C1<NR3>,C2<NR3>,...
A: 1〜40

ストレージデータの出力(測定値)

REC