SETtingコマンド(設定条件の設定と読込)


自動設定のON/OFFの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SETting:AUTO A$
:SETting:AUTO?

(応答)

A$
A$ = OFF, ON


解 説


自動設定機能を設定します。
現在の自動設定機能のON/OFF状態を文字データで返します。



:SETting:AUTO ON
:SETting:AUTO?
(応答)  :SETTING:AUTO ON  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション




設定条件のクリア

8860, 8861


構 文


(コマンド)


:SETting:CLEAr A

A = 0〜16


解 説


Aで指定した番号の設定を消去します。
Aに0を指定すると、1〜16の全ての設定を消去します。



:SETting:CLEAr 3


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション




コメントの設定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SETting:COMMent A,"B$"
:SETting:COMMent? A

(応答)

A,"B$"
A = 1〜16
B$ = コメント文字(40字)


解 説


Aで指定した番号に対する設定条件のコメントを設定します。
Aで指定した番号に対する設定条件のコメントを、文字データで返します。

扱うことのできる文字は、本体で入力できる文字と同じですが、特殊文字の入力は下記のようになります。

^2 ( = 2 )

^3 ( = 3 )

^n ( = n )

~u ( = μ )

~o ( = Ω )

~e ( = ε )

~c ( = ° )

~+ ( = ± )

~, ( = ' )

~; ( = " )


全角は、JIS第1,第2水準漢字コードが使用できます。
コマンド中のシングル・クォーテーション(')の代わりに、ダブル・クオーテーション(")を使うことができます。
上記以外は、スペースに置き換えます。

現在設定されているタイトルのコメントを文字データで返します。



:SETting:COMMent 1,"TEST"
:SETting:COMMent? 1
(応答)  :SETTING:COMMENT 1,"TEST"  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション




設定条件の読込

8860, 8861


構 文


(コマンド)


:SETting:LOAD A

A = 1〜16


解 説


Aで指定した設定条件を読み込みます。



:SETting:LOAD 1


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション




自動設定の番号の指定と問合せ

8860, 8861


構 文


(コマンド)
(クエリ)


:SETting:NUMBer A
:SETting:NUMBer?

(応答)

A<NR1>
A = 1〜16


解 説


自動設定の設定番号を指定します。
現在の自動設定の設定番号をNR1数値で返します。



:SETting:NUMBer 1
:SETting:NUMBer?
(応答)  :SETTING:NUMBER 1  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション




設定条件の保存

8860, 8861


構 文


(コマンド)


:SETting:SAVE A

A = 1〜16


解 説


Aで指定した番号に設定条件を保存します。



:SETting:SAVE 1


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション




設定条件の保存状況の問合せ

8860, 8861


構 文


(クエリ)


:SETting:STATus? A

(応答)

A<NR1>,B<NR1>
A = 1〜16
B = 0, 1


解 説


Aで指定した番号の設定条件のデータ保存状況を問い合わせます。

B = 0  未保存
B = 1  保存



:SETting:STATus? 1
(応答)  :SETTING:STATUS 1,1  (ヘッダがONの場合)


注 記


-


使用可能
条件


全ファンクション