説明


コマンド一覧表は、下記のような構成になっています。

コマンド・プログラム・メッセージ、またはクエリ・プログラム・メッセージ

コマンドデータ、または応答データ

コマンド・プログラム・メッセージ、または
クエリ・プログラム・メッセージの動作

利用可能
ファンクション

使用可能
モデル

コマンド

データ
(クエリの場合は応答データ)

動作

ファンクション

8860

8861

:HEADer A$

A$: ON,OFF

ヘッダのON/OFF設定

:HEADer?

A$

ヘッダのON/OFF設定の問合せ



データの欄は下記のように表記されています。

記号

意味

A$

文字列データ

OFF, ON

CH$

文字列データ

8860の場合: CH1_1〜CH4_16, CHA〜CHD
8861の場合: CH1_1〜CH8_16, CHA〜CHD

A, B, C,…

数値データ

10, -20,1.5E+05, 0.1

A<NR1>

整数データ

+15, -20, 25

A<NR2>

固定小数点データ

+1.23, -4.57,7.89

A<NR3>

浮動小数点データ

+10.0E-03,-2.3E+03, 5E+03



ファンクションの欄は下記のように表記されています。

記号

意味

全てのファンクションにて利用可能です。

MEM

メモリー・ファンクションにて利用可能です。

REC

レコーダ・ファンクションにて利用可能です。

FFT

FFTファンクションにて利用可能です。

REAL

REALTIMEファンクションにて利用可能です。
リアルタイムファンクションで測定中のときは、以下のコマンド以外は無視されます。
:STOP, :ABORT, *WAI, *STB?, *SRE?, *OPC?, *OPC, *ESR?, *ESE?, *CLS, :ESR0?, :ESE0?



使用可能なモデルの欄では、利用可能なコマンドに丸印「○」がついています。