測定に関するコマンド

 

よく使われるコマンドの一覧です。

 

時間軸レンジ、記録長の設定

コマンド

データ
(クエリの場合は応答データ)

動作

ファンクション

:CONFigure:TDIV A

A:時間軸レンジ(単位s)

時間軸レンジの設定

MEM, REC

:CONFigure:TDIV?

A<NR3>(単位s)

時間軸レンジの問合せ

MEM, REC

:CONFigure:SHOT A

A<NR1>記録長(単位DIV)
0:連続(REC)

記録長の設定
(記録時間 = 時間軸レンジ×記録長)

MEM, REC

:CONFigure:SHOT?

A<NR1>(単位 DIV)

記録長の問合せ

MEM, REC

 

入力チャネルの設定

コマンド

データ
(クエリの場合は応答データ)

動作

ファンクション

:UNIT:RANGe CH$,A

CH$: CH1〜
A: 電圧軸レンジ

入力チャネルの電圧軸レンジの設定

:UNIT:RANGe? CH$

CH$,A<NR3>

入力チャネルの電圧軸レンジの問合せ

:UNIT:FILTer CH$,A

CH$: CH1〜
A: 0(OFF), 5〜500000

フィルタの設定

:UNIT:FILTer? CH$

CH$,A<NR3>

フィルタ設定の問合せ

 

トリガの設定

コマンド

データ
(クエリの場合は応答データ)

動作

ファンクション

:TRIGger:MODE A$

A$: SINGle, REPEat, AUTO

トリガモードの設定

:TRIGger:MODE?

A$

トリガモードの問合せ

:TRIGger:KIND CH$,A$

CH$: CH1〜
A$: OFF, LEVEl, IN, OUT, DROP, PERIIn, PERIOut, GLITch

トリガの種類の設定

:TRIGger:KIND? CH$

CH$,A$

トリガの種類の問合せ

:TRIGger:LEVEl CH$,A

CH$: CH1〜
A: トリガレベル[V]

トリガレベルの設定

:TRIGger:LEVEl? CH$

CH$,B<NR3>

トリガレベルの問合せ

 

測定の制御

コマンド

データ
(クエリの場合は応答データ)

動作

ファンクション

:STARt

なし

スタート処理

:STOP

なし

ストップ処理

*OPC?

A<NR1>:1

全動作終了後、ASCIIの1を応答
:START;:STOP;*OPC?と送り、応答1を待つことで測定終了を確認できます。