ステータス・バイト・レジスタと関連キューのクリア(出力キューを除く) NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

*CLS  

クエリ

 

応答

パラメータ

解説

コマンド

イベント・レジスタ(SESR、ESR0、ESR1)の内容をクリアします。

クエリ

コマンド

*CLS
イベント・レジスタ(SESR、ESR0、ESR1)の内容をクリアします。

クエリ

応答

注記

GPIB:出力キューには影響しません。
RS-232C、USB、LAN:出力キュー、各種イネーブル・レジスタ、ステータス・バイト・レジスタのMAV(bit4)には影響しません。

標準イベント・ステータス・イネーブルレジスタ(SESER)の書き込みと読み出し NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

*ESE   <マスク値>

クエリ

*ESE?  

応答

<マスク値>

パラメータ

<マスク値> = 0~255 (NR1)

解説

コマンド

SESERのマスクパターンを設定します。
初期値(電源投入時)は0です。

クエリ

SESERのマスクパターンを返します。

コマンド

*ESE 36
SESERのbit5とbit2をセットします。

クエリ

*ESE?

応答

36
SESERのbit5とbit2が1に設定されています。

注記

標準イベント・ステータス・レジスタ(SESR)の読み出しとクリア NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

*ESR?  

応答

<レジスタ値>

パラメータ

<レジスタ値> = 0~255 (NR1)

解説

コマンド

クエリ

SESRのレジスタ値を返し、レジスタをクリアします。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

クエリ

*ESR?

応答

32
SESRのbit5が1に設定されています。

注記

本器では、bit6、bit1は使用しません。

機器のID(識別コード)の問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

*IDN?  

応答

<メーカ名>,<モデル名>,<製造番号>,<ソフトウェアバージョン>

パラメータ

解説

コマンド

クエリ

機器のIDを返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

クエリ

*IDN?

応答

HIOKI,ST4030A,123456789,V1.00

注記

実行中の全動作終了後、SESRのOPCをセット NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

*OPC  

クエリ

 

応答

パラメータ

解説

コマンド

送信されたコマンドのうち、*OPCコマンドより前のコマンドが終了した時点で、SESR(標準イベント・ステータス・レジスタ)のOPC(bit0)をセットします。

クエリ

コマンド

A;B;*OPC;C
A、Bコマンド終了後、SESRのOPCをセットします。

クエリ

応答

注記

実行中の全動作終了後、ASCIIの1を応答 NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

*OPC?  

応答

パラメータ

解説

コマンド

クエリ

送信されたコマンドのうち、*OPCコマンドより前のコマンド処理が終了した時点で、ASCIIの1を応答します。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

クエリ

*OPC?

応答

1

注記

機器の初期化 NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

*RST  

クエリ

 

応答

パラメータ

解説

コマンド

本体を初期化します。
ただし、インターフェイスの設定は初期化されません。
詳細は「初期設定一覧」を参照してください。

クエリ

コマンド

*RST
本体の初期化を実行します。

クエリ

応答

注記

本体を初期化すると、現在の設定内容が消去され、初期状態になります。

サービス・リクエスト・イネーブル・レジスタ(SRER)の書き込みと読み出し NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

*SRE   <マスク値>

クエリ

*SRE?  

応答

<マスク値>

パラメータ

<マスク値> = 0~255 (NR1)

解説

コマンド

SRERのマスクパターンを設定します。
初期値(電源投入時)は0です。
bit6の値は無視されます。

クエリ

SRERのマスクパターンを返します。
bit6の値は常に0です。

コマンド

*SRE 34
SRERのbit5とbit1をセットします。

クエリ

*SRE?

応答

34
SRERのbit5とbit1が1に設定されています。

注記

ステータス・バイト・レジスタの読み出し NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

*STB?  

応答

<レジスタ値>

パラメータ

<レジスタ値> = 0~255 (NR1)

解説

コマンド

クエリ

STBのレジスタ値を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

クエリ

*STB?

応答

16
STBのbit4が1に設定されています。

注記

サンプリングの要求 SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

*TRG  

クエリ

 

応答

パラメータ

解説

コマンド

サンプリングを実行します。

クエリ

コマンド

*TRG
サンプリングを実行します。

クエリ

応答

注記

セルフテストの実行と結果の問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

*TST?  

応答

<結果>

パラメータ

<結果> = 0~3 (NR1)

解説

コマンド

クエリ

以下のセルフテストを実行し、結果を返します。

  1. ROMテスト
  2. RAMテスト
テストを開始すると、測定を含む全ての機能が停止し、コマンドも受け付けなくなります。
テストには約1分程度かかります。
テスト中は、コマンドを送信したり、本体の電源を切らないようにしてください。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

クエリ

*TST?

応答

3
ROMテストとRAMテストがNGでした。

注記

結果が0以外の場合は、故障の可能性があります。
お買上店(代理店)か最寄りの営業所にご連絡ください。

コマンド処理終了後、続くコマンドを実行 NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

*WAI  

クエリ

 

応答

パラメータ

解説

コマンド

コマンド処理終了後、*WAIに続くコマンドを実行します。

クエリ

コマンド

A;B;*WAI;C
A、Bコマンド処理終了後、*WAIに続くCのコマンドを実行します。

クエリ

応答

注記

固有コマンドは、:CALibration:VOLTageコマンドを除き、シーケンシャル型のコマンドを使用しています。
そのため、*WAI コマンドによる効果は、:CALibration:VOLTageコマンドのみ有効となります。

イベント・ステータス・イネーブル・レジスタ0の書き込みと読み出し NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:ESE0   <マスク値>

クエリ

:ESE0?  

応答

<マスク値>

パラメータ

<マスク値> = 0~255 (NR1)

解説

コマンド

ESER0のマスクパターンを設定します。
初期値(電源投入時)は0です。

クエリ

ESER0のマスクパターンを返します。

コマンド

:ESE0 3
ESER0のbit1とbit0をセットします。

クエリ

:ESE0?

応答

:ESE0 3  (HEADER ON のとき)
3  (HEADER OFF のとき)
ESER0のbit1とbit0が1に設定されています。

注記

本レジスタは1測定終了後にビットがセットされます。
各ビットの詳細は「イベント・レジスタについて」を参照してください。

イベント・ステータス・イネーブル・レジスタ1の書き込みと読み出し NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:ESE1   <マスク値>

クエリ

:ESE1?  

応答

<マスク値>

パラメータ

<マスク値> = 0~255 (NR1)

解説

コマンド

ESER1のマスクパターンを設定します。
初期値(電源投入時)は0です。

クエリ

ESER1のマスクパターンを返します。

コマンド

:ESE1 64
ESER1のbit6をセットします。

クエリ

:ESE1?

応答

:ESE1 64  (HEADER ON のとき)
64  (HEADER OFF のとき)
ESER1のbit6が1に設定されています。

注記

各ビットの詳細は「イベント・レジスタについて」を参照してください。

イベント・ステータス・レジスタ0の読み出し NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

:ESR0?  

応答

<レジスタ値>

パラメータ

<レジスタ値> = 0~255 (NR1)

解説

コマンド

クエリ

イベント・ステータス・レジスタ0(ESR0)のレジスタ値を返し、レジスタをクリアします。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

クエリ

:ESR0?

応答

4
ESR0のbit2が1になっています。

注記

本レジスタは1測定終了後にビットがセットされます。
各ビットの詳細は「イベント・レジスタについて」を参照してください。

イベント・ステータス・レジスタ1の読み出し NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

:ESR1?  

応答

<レジスタ値>

パラメータ

<レジスタ値> = 0~255 (NR1)

解説

コマンド

クエリ

イベント・ステータス・レジスタ1(ESR1)のレジスタ値を返し、レジスタをクリアします。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

クエリ

:ESR1?

応答

82
ESR1のbit6とbit4とbit1が1になっています。

注記

本レジスタは1測定終了後にビットがセットされます。
各ビットの詳細は「イベント・レジスタについて」を参照してください。

測定モードの設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:MODE   <測定モード>

クエリ

:MODE?  

応答

<測定モード>

パラメータ

解説

コマンド

測定モードを設定します。

NONE:電圧印加不可モードに設定します。
SETTing:試験条件設定モードに設定します。
GENeral:試験モードに設定します。
BDV:BDVモードに設定します。
RPDiv : RPDIVモードに設定します。

クエリ

測定モードの設定を返します。

コマンド

:MODE SETTing
測定モードを試験条件設定に設定します。

クエリ

:MODE?

応答

:MODE SETTING  (HEADER ON のとき)
SETTING  (HEADER OFF のとき)
測定モードが試験条件設定に設定されています。

注記

テーブルの選択と選択テーブルの問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

:TABLe:SELect   <テーブルNo.>

クエリ

:TABLe:SELect?  

応答

<テーブルNo.>

パラメータ

<テーブルNo.> = 1~255 (NR1)

解説

コマンド

テーブルを選択します。

クエリ

選択テーブルNo.を返します。

コマンド

:TABLe:SELect 2
テーブルNo.2を選択します。

クエリ

:TABLe:SELect?

応答

:TABLE:SELECT 2  (HEADER ON のとき)
2  (HEADER OFF のとき)
テーブルNo.2が選択されています。

注記

テーブルの保存状態の問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

 

クエリ

:TABLe:SAVE?   <テーブルNo.>

応答

<保存状態>

パラメータ

<テーブルNo.> = 1~255 (NR1)

解説

コマンド

クエリ

指定したテーブルNo.のテーブルの保存状態を返します。

0:未保存
1:保存済み

コマンド

クエリ

:TABLe:SAVE? 2

応答

:TABLE:SAVE 1  (HEADER ON のとき)
1  (HEADER OFF のとき)
テーブルNo.2は保存されています。

注記

テーブル名の問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

 

クエリ

:TABLe:NAME?   <テーブルNo.>

応答

<テーブル名>

パラメータ

<テーブルNo.> = 1~255 (NR1)

解説

コマンド

クエリ

指定したテーブルNo.のテーブル名を返します。
指定したテーブルNo.にデータが無い場合、コマンドエラーとなります。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

クエリ

:TABLe:NAME? 2

応答

TBL_002
テーブルNo.2のテーブル名はTBL_002です。

注記

テーブル名の変更 SETTING

構文

コマンド

:TABLe:REName   <テーブルNo.>,<"テーブル名">

クエリ

 

応答

パラメータ

<テーブルNo.> = 1~255 (NR1)
<"テーブル名"> (255文字以内)

解説

コマンド

指定したテーブルNo.のテーブル名を新しいテーブル名に変更します。
指定したテーブルNo.にデータが無い場合、コマンドエラーとなります。

クエリ

コマンド

:TABLe:REName 2,"TABLE_002"
テーブルNo2のテーブル名をTABLE_002に変更します。

クエリ

応答

注記

テーブルデータのコピー SETTING

構文

コマンド

:TABLe:COPY   <コピー元テーブルNo.>,<コピー先テーブルNo.>

クエリ

 

応答

パラメータ

<コピー元テーブルNo.> = 1~255 (NR1)
<コピー先テーブルNo.> = 1~255 (NR1)

解説

コマンド

コピー元テーブルのデータをコピー先テーブルにコピーします。

クエリ

コマンド

:TABLe:COPY 2,12
テーブルNo.2のデータをテーブルNo.12にコピーします。

クエリ

応答

注記

テーブルデータの初期化 SETTING

構文

コマンド

:TABLe:CLEar   <ALL/テーブルNo.>

クエリ

 

応答

パラメータ

<テーブルNo.> = 1~255 (NR1)

解説

コマンド

指定したテーブルNo.のデータを初期化します。

ALL:全てのテーブルを初期化します。

指定したテーブルNo.にデータが無い場合、コマンドエラーとなります。

クエリ

コマンド

:TABLe:CLEar 2
テーブルNo.2のデータを初期化します。

クエリ

応答

注記

一度初期化したデータは元に戻せません。

テーブルデータの初期化 SETTING

構文

コマンド

:TABLe:CLEar:NAME   <"テーブル名">

クエリ

 

応答

パラメータ

<"テーブル名"> (255文字以内)

解説

コマンド

指定したテーブル名のデータを初期化します。
指定したテーブル名のテーブルが無い場合、コマンドエラーとなります。

クエリ

コマンド

:TABLe:CLEar:NAME "TBL_002"
テーブル名がTBL_002のデータを初期化します。

クエリ

応答

注記

一度初期化したデータは元に戻せません。

テーブルデータの削除 SETTING

構文

コマンド

:TABLe:DELete   <ALL/テーブルNo.>

クエリ

 

応答

パラメータ

<テーブルNo.> = 1~255 (NR1)

解説

コマンド

指定したテーブルNo.のデータを削除します。

ALL:全てのテーブルを削除します。

指定したテーブルNo.にデータが無い場合、コマンドエラーとなります。

クエリ

コマンド

:TABLe:DELete 2
テーブルNo.2のデータを削除します。

クエリ

応答

注記

一度削除したデータは元に戻せません。

テーブルデータの削除 SETTING

構文

コマンド

:TABLe:DELete:NAME   <"テーブル名">

クエリ

 

応答

パラメータ

<"テーブル名"> (255文字以内)

解説

コマンド

指定したテーブル名のデータを削除します。
指定したテーブル名のテーブルが無い場合、コマンドエラーとなります。

クエリ

コマンド

:TABLe:DELete:NAME "TBL_002"
テーブル名がTBL_002のデータを削除します。

クエリ

応答

注記

一度削除したデータは元に戻せません。

印加電圧の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LEVel:VOLTage   <印加電圧>

クエリ

:LEVel:VOLTage?  

応答

<印加電圧>

パラメータ

<印加電圧> = 各機種の設定範囲に従います。 (NR1)

解説

コマンド

印加電圧を設定します。

クエリ

印加電圧の設定を返します。

コマンド

:LEVel:VOLTage 2500
印加電圧を2500Vに設定します。

クエリ

:LEVel:VOLTage?

応答

:LEVEL:VOLTAGE 2500  (HEADER ON のとき)
2500  (HEADER OFF のとき)
印加電圧が2500Vに設定されています。

注記

印加電圧の設定範囲は下記となります。

ST4030:100~3300V
ST4030A:100~4200V

印加パルス数の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LEVel:PULSe   <測定パルス数>,<消磁パルス数>

クエリ

:LEVel:PULSe?  

応答

<測定パルス数>,<消磁パルス数>

パラメータ

<測定パルス数> = 1~32 (NR1)
<消磁パルス数> = 0~10 (NR1)

解説

コマンド

印加パルス数を設定します。

クエリ

印加パルス数の設定を返します。

コマンド

:LEVel:PULSe 5,0
測定パルス数を5、消磁パルス数を0に設定します。

クエリ

:LEVel:PULSe?

応答

:LEVEL:PULSE 5,0  (HEADER ON のとき)
5,0  (HEADER OFF のとき)
測定パルス数が5、消磁パルス数が0に設定されています。

注記

最少パルス印可間隔の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LEVel:PULSe:PERiod   <最少パルス印可間隔>

クエリ

:LEVel:PULSe:PERiod?  

応答

<最少パルス印可間隔>

パラメータ

<最少パルス印可間隔> = 0.05~1.000s (NR2)

解説

コマンド

最少パルス印可間隔を設定します。

クエリ

最少パルス印可間隔の設定を返します。

コマンド

:LEVel:PULSe:PERiod 0.05
最少パルス印可間隔を0.05sに設定します。

クエリ

:LEVel:PULSe:PERiod?

応答

:LEVEL:PULSE:PERIOD 0.05  (HEADER ON のとき)
0.05  (HEADER OFF のとき)
最少パルス印可間隔が0.05sに設定されています。

注記

連続印加の設定と問い合わせ SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:LEVel:PULSe:CONTinuous   <OFF/ON>

クエリ

:LEVel:PULSe:CONTinuous?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

連続印加を設定します。

OFF:連続印加をしません。
ON:連続印加をします。

クエリ

連続印加の設定を返します。

コマンド

:LEVel:PULSe:CONTinuous ON
連続印加をするように設定します。

クエリ

:LEVel:PULSe:CONTinuous?

応答

:LEVEL:PULSE:CONTINUOUS ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
連続印加をするように設定されています。

注記

連続印加中は以下のコマンドが使用可能です。
その他のコマンドは連続印加を停止してから送信してください。
:STATus?
:STOP
:FETCh:STATus?
:FETCh:RESult?
:FETCh:PULSe?
:FETCh:PULSe:VALid?
:FETCh:PULSe:RESult?
:FETCh:PULSe:COUNt?
:FETCh:NODe?
*CLS
*ESR?
*STB?
:ESR0?
:ESR1?
連続印加中は測定データの在る状態と無い状態が切り替わります。

実際の出力電圧の問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

 

クエリ

:OUTPut:VOLTage?  

応答

<出力電圧>

パラメータ

<出力電圧> (NR1)

解説

コマンド

クエリ

実際の出力電圧を返します。

コマンド

クエリ

:OUTPut:VOLTage?

応答

:OUTPUT:VOLTAGE 999  (HEADER ON のとき)
999  (HEADER OFF のとき)
実際の出力電圧は999Vです。

注記

サンプリング周波数の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:RANGe   <周波数No.>

クエリ

:RANGe?  

応答

<周波数No.>

パラメータ

<周波数No.> = 1~5 (NR1)

解説

コマンド

サンプリング周波数を設定します。

クエリ

サンプリング周波数の設定を返します。

コマンド

:RANGe 2
サンプリング周波数を20MHzに設定します。

クエリ

:RANGe?

応答

:RANGE 2  (HEADER ON のとき)
2  (HEADER OFF のとき)
サンプリング周波数が20MHzに設定されています。

注記

サンプリングデータ数の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:RECord:LENGth   <サンプリングデータ数>

クエリ

:RECord:LENGth?  

応答

<サンプリングデータ数>

パラメータ

<サンプリングデータ数> = 1001~8001 (NR1)

解説

コマンド

サンプリングデータ数を設定します。

クエリ

サンプリングデータ数の設定を返します。

コマンド

:RECord:LENGth 1001
サンプリングデータ数を1001ポイントに設定します。

クエリ

:RECord:LENGth?

応答

:RECORD:LENGTH 1001  (HEADER ON のとき)
1001  (HEADER OFF のとき)
サンプリングデータ数が1001ポイントに設定されています。

注記

トリガディレイ時間の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:TRIGger:DELay   <トリガディレイ時間>

クエリ

:TRIGger:DELay?  

応答

<トリガディレイ時間>

パラメータ

<トリガディレイ時間> = 0~9.999s (NR2)

解説

コマンド

トリガディレイ時間を設定します。

クエリ

トリガディレイ時間の設定を返します。

コマンド

:TRIGger:DELay 0.1
トリガ入力後から100ms後に測定を開始するように設定します。

クエリ

:TRIGger:DELay?

応答

:TRIGGER:DELAY 0.100  (HEADER ON のとき)
0.1  (HEADER OFF のとき)
トリガ入力後から100ms後に測定を開始するように設定されています。

注記

トリガディレイ機能をOFFにする場合は、<トリガディレイ時間>を0sに設定してください。

測定端子オープンエラーチェックの設定と問い合わせ SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:OPEN:ERRor:CHECk   <OFF/ON>

クエリ

:OPEN:ERRor:CHECk?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

測定端子オープンエラーチェックを設定します。

OFF:測定端子オープンエラーをチェックしません。
ON:測定端子オープンエラーをチェックします。

クエリ

測定端子オープンエラーチェックの設定を返します。

コマンド

:OPEN:ERRor:CHECk ON
測定端子オープンエラーをチェックするように設定します。

クエリ

:OPEN:ERRor:CHECk?

応答

:OPEN:ERROR:CHECK ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
測定端子オープンエラーをチェックするように設定されています。

注記

電圧エラーチェックの設定と問い合わせ SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:VOLTage:ERRor:CHECk   <OFF/ON/ONORSTOP>

クエリ

:VOLTage:ERRor:CHECk?  

応答

<OFF/ON/ONORSTOP>

パラメータ

解説

コマンド

電圧エラーチェックを設定します。

OFF:電圧エラーをチェックしません。
ON:電圧エラーをチェックします。
ONORSTOP : SETTINGモード、TESTモードでは電圧エラーが有効となります。BDVモード、RPDIVモードでは電圧エラーを検出した場合は、電圧エラーにはせずに測定を終了します。

クエリ

電圧エラーチェックの設定を返します。

コマンド

:VOLTage:ERRor:CHECk ON
電圧エラーをチェックするように設定します。

クエリ

:VOLTage:ERRor:CHECk?

応答

:VOLTAGE:ERROR:CHECK ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
電圧エラーをチェックするように設定されています。

注記

基準データの有無の問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

 

クエリ

:REFerence:VALid?   <データ種類>

応答

<有無>

パラメータ

<データ種類> = VOLTage:マスター電圧波形/LCRC:基準LC・RC値

解説

コマンド

クエリ

基準データの有無を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。

0:基準データが存在しません。
1:基準データが存在します。

コマンド

クエリ

:REFerence:VALid? VOLTage

応答

1
マスター電圧波形は存在します。

注記

基準データの問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

 

クエリ

:REFerence:DATA?   <データ種類>

応答

<基準データ>

パラメータ

<データ種類> = VOLTage:マスター電圧波形/LCRC:基準LC・RC値

解説

コマンド

クエリ

基準データを返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。
詳細は「基準データの問い合わせ」を参照してください。

コマンド

クエリ

応答

注記

基準データの個数の問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

 

クエリ

:REFerence:COUNt?   <データ種類>

応答

<データ数>

パラメータ

<データ種類> = LCRC:基準LC・RC値
<データ数> = 0~1000 (NR1)

解説

コマンド

クエリ

基準データの個数を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

クエリ

:REFerence:COUNt? LCRC

応答

10
基準LC・RC値の個数は10です。

注記

基準データの削除 SETTING TEST

構文

コマンド

:REFerence:CLEar   <データ種類>

クエリ

 

応答

パラメータ

<データ種類> = LCRC:基準LC・RC値

解説

コマンド

基準データを削除します。

クエリ

コマンド

:REFerence:CLEar LCRC
基準LC・RC値を削除します。

クエリ

応答

注記

トリガ位置の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:TRIGger:POSition:RESTriction   <トリガ位置>

クエリ

:TRIGger:POSition:RESTriction?  

応答

<トリガ位置>

パラメータ

解説

コマンド

トリガ位置を設定します。

0:AUTO。 波形の2番目のゼロクロス位置で表示位置を合わせます。
1:MINUS。波形が最小値から0Vに接近する手前で合わせます。
2:FALL。 波形の最初のゼロクロス位置で表示位置を合わせます。
3:RISE。 波形の立ち上がり位置で表示位置を合わせます。

クエリ

トリガ位置の設定を返します。

コマンド

:TRIGger:POSition:RESTriction 3
波形の立ち上がり位置で表示位置を合わせるように設定します。

クエリ

:TRIGger:POSition:RESTriction?

応答

:TRIGger:POSition:RESTriction 3  (HEADER ON のとき)
3  (HEADER OFF のとき)
波形の立ち上がり位置で表示位置を合わせるように設定されています。

注記

立ち上がり時間の計算式の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:RISetime   <計算式>

クエリ

:RISetime?  

応答

<計算式>

パラメータ

解説

コマンド

立ち上がり時間の計算式を設定します。

0:立ち上がり時間を計算・表示しません。
1:雷インパルス電圧波形の計算式を用いて、波頭長と波尾長を表示します。
2:開閉インパルス電圧波形の計算式を用いて、波頭長と波尾長を表示します。
3:雷インパルス電流波形の計算式を用いて、波頭長と波尾長を表示します。
4:過渡応答の計算式を用いて、立ち上がり時間を表示します。

クエリ

立ち上がり時間の計算式の設定を返します。

コマンド

:RISetime 4
過渡応答の計算式を用いるように設定します。

クエリ

:RISetime?

応答

:RISetime 4  (HEADER ON のとき)
4  (HEADER OFF のとき)
過渡応答の計算式を用いるように設定されています。

注記

波形面積比較判定のON/OFFの設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:AREA   <OFF/ON>

クエリ

:AREA?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

波形面積比較判定を設定します。

OFF:波形面積比較判定を実施しません。
ON:波形面積比較判定を実施します。

クエリ

波形面積比較判定の設定を返します。

コマンド

:AREA ON
波形面積比較判定を実施するように設定します。

クエリ

:AREA?

応答

:AREA ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
波形面積比較判定を実施するように設定されています。

注記

波形面積比較判定区間の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:AREA:SCOPe   <開始ポイント>,<終了ポイント>

クエリ

:AREA:SCOPe?  

応答

<開始ポイント>,<終了ポイント>

パラメータ

<開始ポイント> = 1~サンプリングデータ数 (NR1)
<終了ポイント> = 1~サンプリングデータ数 (NR1)

解説

コマンド

波形面積比較判定の判定区間を設定します。

クエリ

波形面積比較判定の判定区間の設定を返します。

コマンド

:AREA:SCOPe 1,8001
波形面積比較判定の判定区間を1~8001ポイントに設定します。

クエリ

:AREA:SCOPe?

応答

:AREA:SCOPE 1,8001  (HEADER ON のとき)
1,8001  (HEADER OFF のとき)
波形面積比較判定の判定区間が1~8001ポイントに設定されています。

注記

波形面積比較判定リミット値の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:AREA:LIMit   <リミット値 1>,<データ無し/リミット値 2>

クエリ

:AREA:LIMit?   <データ無し/BOTH>

応答

リミット値 1 = リミット値 2 の場合 : <リミット値 1>
リミット値 1 ≠ リミット値 2 の場合 : <リミット値 1>,<リミット値 2>
BOTHが指定された場合 : <リミット値 1>,<リミット値 2>

パラメータ

<リミット値 1> = -99.99~99.99% (NR2)
<リミット値 2> = -99.99~99.99% (NR2)

解説

コマンド

波形面積比較判定のリミット値の上限と下限を設定します。
リミット値1のみを指定すると、上限は指定された値の大きさで符号が正、下限は指定された値の大きさで、符号が負に設定されます。

クエリ

波形面積比較判定のリミット値の上限と下限の設定を返します。
上限と下限の大きさが同じで、上限の符号が正、下限の符号が負の場合は、上限の値の設定のみを返します。
BOTHを指定すると、上限と下限の設定を返します。

コマンド

:AREA:LIMit 1.00
波形面積比較判定のリミット値の上限を1.00%、下限を-1.00%に設定します。

クエリ

:AREA:LIMit?

応答

:AREA:LIMIT 1.00  (HEADER ON のとき)
1.00  (HEADER OFF のとき)
波形面積比較判定のリミット値の上限が1.00%、下限が-1.00%に設定されています。

注記

波形面積比較判定リミット値の有効/無効の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:AREA:LIMit:ENABle   <OFF/ON>,<データ無し/OFF/ON>

クエリ

:AREA:LIMit:ENABle?  

応答

<OFF/ON>,<データ無し/OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

波形面積比較判定のリミット値の有効/無効を設定します。

OFF:波形面積比較判定リミット値を無効にします。
ON:波形面積比較判定リミット値を有効にします。

クエリ

波形面積比較判定のリミット値の有効/無効の設定を返します。
上限と下限の設定が同じ場合は、上限の設定のみを返します。
上限と下限の設定が異なる場合は、上限と下限の設定を返します。
BOTHが指定された場合は、上限と下限の設定を返します。

コマンド

:AREA:LIMit:ENABle ON
波形面積比較判定のリミット値を有効に設定します。

クエリ

:AREA:LIMit:ENABle?

応答

:AREA:LIMIT:ENABLE ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
波形面積比較判定のリミット値が有効に設定されています。

注記

波形差分面積比較判定のON/OFFの設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:DIFF   <OFF/ON>

クエリ

:DIFF?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

波形差分面積比較判定を設定します。

OFF:波形差分面積比較判定を実施しません。
ON:波形差分面積比較判定を実施します。

クエリ

波形差分面積比較判定の設定を返します。

コマンド

:DIFF ON
波形差分面積比較判定を実施するように設定します。

クエリ

:DIFF?

応答

:DIFF ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
波形差分面積比較判定を実施するように設定されています。

注記

波形差分面積比較判定区間の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:DIFF:SCOPe   <開始ポイント>,<終了ポイント>

クエリ

:DIFF:SCOPe?  

応答

<開始ポイント>,<終了ポイント>

パラメータ

<開始ポイント> = 1~サンプリングデータ数 (NR1)
<終了ポイント> = 1~サンプリングデータ数 (NR1)

解説

コマンド

波形差分面積比較判定の判定区間を設定します。

クエリ

波形差分面積比較判定の判定区間の設定を返します。

コマンド

:DIFF:SCOPe 1,8001
波形差分面積比較判定の判定区間を1~8001ポイントに設定します。

クエリ

:DIFF:SCOPe?

応答

:DIFF:SCOPE 1,8001  (HEADER ON のとき)
1,8001  (HEADER OFF のとき)
波形差分面積比較判定の判定区間が1~8001ポイントに設定されています。

注記

波形差分面積比較判定リミット値の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:DIFF:LIMit   <リミット値>

クエリ

:DIFF:LIMit?  

応答

<リミット値>

パラメータ

<リミット値> = 0.00~99.99% (NR2)

解説

コマンド

波形差分面積比較判定のリミット値を設定します。

クエリ

波形差分面積比較判定のリミット値の設定を返します。

コマンド

:DIFF:LIMit 1.00
波形差分面積比較判定のリミット値を1.00%に設定します。

クエリ

:DIFF:LIMit?

応答

:DIFF:LIMIT 1.00  (HEADER ON のとき)
1.00  (HEADER OFF のとき)
波形差分面積比較判定のリミット値が1.00%に設定されています。

注記

波形差分面積比較判定リミット値の有効/無効の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:DIFF:LIMit:ENABle   <OFF/ON>

クエリ

:DIFF:LIMit:ENABle?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

波形差分面積比較判定のリミット値の有効/無効を設定します。

OFF:波形差分面積比較判定リミット値を無効にします。
ON:波形差分面積比較判定リミット値を有効にします。

クエリ

波形差分面積比較判定のリミット値の有効/無効の設定を返します。

コマンド

:DIFF:LIMit:ENABle ON
波形差分面積比較判定のリミット値を有効に設定します。

クエリ

:DIFF:LIMit:ENABle?

応答

:DIFF:LIMIT:ENABLE ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
波形差分面積比較判定のリミット値が有効に設定されています。

注記

波形フラッター検出判定のON/OFFの設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:FLUTter   <OFF/ON>

クエリ

:FLUTter?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

波形フラッター検出判定を設定します。

OFF:波形フラッター検出判定を実施しません。
ON:波形フラッター検出判定を実施します。

クエリ

波形フラッター検出判定の設定を返します。

コマンド

:FLUTter ON
波形フラッター検出判定を実施するように設定します。

クエリ

:FLUTter?

応答

:FLUTTER ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
波形フラッター検出判定を実施するように設定されています。

注記

波形フラッター検出判定区間の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:FLUTter:SCOPe   <開始ポイント>,<終了ポイント>

クエリ

:FLUTter:SCOPe?  

応答

<開始ポイント>,<終了ポイント>

パラメータ

<開始ポイント> = 1~サンプリングデータ数 (NR1)
<終了ポイント> = 1~サンプリングデータ数 (NR1)

解説

コマンド

波形フラッター検出判定の判定区間を設定します。

クエリ

波形フラッター検出判定の判定区間の設定を返します。

コマンド

:FLUTter:SCOPe 1,8001
波形フラッター検出判定の判定区間を1~8001ポイントに設定します。

クエリ

:FLUTter:SCOPe?

応答

:FLUTTER:SCOPE 1,8001  (HEADER ON のとき)
1,8001  (HEADER OFF のとき)
波形フラッター検出判定の判定区間が1~8001ポイントに設定されています。

注記

波形フラッター検出判定リミット値の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:FLUTter:LIMit   <リミット値>

クエリ

:FLUTter:LIMit?  

応答

<リミット値>

パラメータ

<リミット値> = 0~999999 (NR1)

解説

コマンド

波形フラッター検出判定のリミット値を設定します。

クエリ

波形フラッター検出判定のリミット値の設定を返します。

コマンド

:FLUTter:LIMit 1000
波形フラッター検出判定のリミット値を1000に設定します。

クエリ

:FLUTter:LIMit?

応答

:FLUTTER:LIMIT 1000  (HEADER ON のとき)
1000  (HEADER OFF のとき)
波形フラッター検出判定のリミット値が1000に設定されています。

注記

波形フラッター検出判定リミット値の有効/無効の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:FLUTter:LIMit:ENABle   <OFF/ON>

クエリ

:FLUTter:LIMit:ENABle?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

波形フラッター検出判定のリミット値の有効/無効を設定します。

OFF:波形フラッター検出判定リミット値を無効にします。
ON:波形フラッター検出判定リミット値を有効にします。

クエリ

波形フラッター検出判定のリミット値の有効/無効の設定を返します。

コマンド

:FLUTter:LIMit:ENABle ON
波形フラッター検出判定のリミット値を有効に設定します。

クエリ

:FLUTter:LIMit:ENABle?

応答

:FLUTTER:LIMIT:ENABLE ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
波形フラッター検出判定のリミット値が有効に設定されています。

注記

波形二次微分検出判定のON/OFFの設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LAPLacian   <OFF/ON>

クエリ

:LAPLacian?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

波形二次微分検出判定を設定します。

OFF:波形二次微分検出判定を実施しません。
ON:波形二次微分検出判定を実施します。

クエリ

波形二次微分検出判定の設定を返します。

コマンド

:LAPLacian ON
波形二次微分検出判定を実施するように設定します。

クエリ

:LAPLacian?

応答

:LAPLACIAN ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
波形二次微分検出判定を実施するように設定されています。

注記

波形二次微分検出判定区間の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LAPLacian:SCOPe   <開始ポイント>,<終了ポイント>

クエリ

:LAPLacian:SCOPe?  

応答

<開始ポイント>,<終了ポイント>

パラメータ

<開始ポイント> = 1~サンプリングデータ数 (NR1)
<終了ポイント> = 1~サンプリングデータ数 (NR1)

解説

コマンド

波形二次微分検出判定の判定区間を設定します。

クエリ

波形二次微分検出判定の判定区間の設定を返します。

コマンド

:LAPLacian:SCOPe 1,8001
波形二次微分検出判定の判定区間を1~8001ポイントに設定します。

クエリ

:LAPLacian:SCOPe?

応答

:LAPLACIAN:SCOPE 1,8001  (HEADER ON のとき)
1,8001  (HEADER OFF のとき)
波形二次微分検出判定の判定区間が1~8001ポイントに設定されています。

注記

波形二次微分検出判定リミット値の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LAPLacian:LIMit   <リミット値>

クエリ

:LAPLacian:LIMit?  

応答

<リミット値>

パラメータ

<リミット値> = 0~999999 (NR1)

解説

コマンド

波形二次微分検出判定のリミット値を設定します。

クエリ

波形二次微分検出判定のリミット値の設定を返します。

コマンド

:LAPLacian:LIMit 1000
波形二次微分検出判定のリミット値を1000に設定します。

クエリ

:LAPLacian:LIMit?

応答

:LAPLACIAN:LIMIT 1000  (HEADER ON のとき)
1000  (HEADER OFF のとき)
波形二次微分検出判定のリミット値が1000に設定されています。

注記

波形二次微分検出判定リミット値の有効/無効の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LAPLacian:LIMit:ENABle   <OFF/ON>

クエリ

:LAPLacian:LIMit:ENABle?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

波形二次微分検出判定のリミット値の有効/無効を設定します。

OFF:波形二次微分検出判定リミット値を無効にします。
ON:波形二次微分検出判定リミット値を有効にします。

クエリ

波形二次微分検出判定のリミット値の有効/無効の設定を返します。

コマンド

:LAPLacian:LIMit:ENABle ON
波形二次微分検出判定のリミット値を有効に設定します。

クエリ

:LAPLacian:LIMit:ENABle?

応答

:LAPLACIAN:LIMIT:ENABLE ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
波形二次微分検出判定のリミット値が有効に設定されています。

注記

LC・RC値エリア判定のON/OFFの設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LCRC   <OFF/ON>

クエリ

:LCRC?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

LC・RC値エリア判定を設定します。

OFF:LC・RC値エリア判定を実施しません。
ON:LC・RC値エリア判定を実施します。

クエリ

LC・RC値エリア判定の設定を返します。

コマンド

:LCRC ON
LC・RC値エリア判定を実施するように設定します。

クエリ

:LCRC?

応答

:LCRC ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
LC・RC値エリア判定を実施するように設定されています。

注記

LC・RC値エリア判定の有効/無効の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LCRC:ENABle   <OFF/ON>

クエリ

:LCRC:ENABle?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

LC・RC値エリア判定の有効/無効を設定します。

OFF:LC・RC値エリア判定を無効にします。
ON:LC・RC値エリア判定を有効にします。

クエリ

LC・RC値エリア判定の有効/無効の設定を返します。

コマンド

:LCRC:ENABle ON
LC・RC値エリア判定を有効に設定します。

クエリ

:LCRC:ENABle?

応答

:LCRC:ENABLE ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
LC・RC値エリア判定が有効に設定されています。

注記

LC・RC値エリア判定区間の問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

 

クエリ

:LCRC:SCOPe?  

応答

<開始ポイント>,<終了ポイント>

パラメータ

<開始ポイント> = 1~サンプリングデータ数 (NR1)
<終了ポイント> = 1~サンプリングデータ数 (NR1)

解説

コマンド

クエリ

LC・RC値エリア判定の判定区間の設定を返します。

コマンド

クエリ

:LCRC:SCOPe?

応答

:LCRC:SCOPE 1,8001  (HEADER ON のとき)
1,8001  (HEADER OFF のとき)
LC・RC値エリア判定の判定区間が1~8001ポイントに設定されています。

注記

LC・RC値エリア判定良品エリアの設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LCRC:AREA   <頂点1のLC座標>,<頂点1のRC座標>,<頂点2のLC座標>,<頂点2のRC座標>,<頂点3のLC座標>,<頂点3のRC座標>,<頂点4のLC座標>,<頂点4のRC座標>

クエリ

:LCRC:AREA?  

応答

<頂点1のLC座標>,<頂点1のRC座標>,<頂点2のLC座標>,<頂点2のRC座標>,<頂点3のLC座標>,<頂点3のRC座標>,<頂点4のLC座標>,<頂点4のRC座標>

パラメータ

<頂点1のLC座標> = -1.000E+00~1.000E+00 (NR3)
<頂点1のRC座標> = -1.000E+00~1.000E+00 (NR3)
<頂点2のLC座標> = -1.000E+00~1.000E+00 (NR3)
<頂点2のRC座標> = -1.000E+00~1.000E+00 (NR3)
<頂点3のLC座標> = -1.000E+00~1.000E+00 (NR3)
<頂点3のRC座標> = -1.000E+00~1.000E+00 (NR3)
<頂点4のLC座標> = -1.000E+00~1.000E+00 (NR3)
<頂点4のRC座標> = -1.000E+00~1.000E+00 (NR3)

解説

コマンド

LC・RC値エリア判定の良品エリアを設定します。

クエリ

LC・RC値エリア判定の良品エリアの設定を返します。

コマンド

:LCRC:AREA 4.547E-14,1.335E-08,4.561E-14,1.335E-08,4.561E-14,1.280E-08,4.547E-14,1.280E-08
LC・RC値エリア判定の良品エリアの頂点1のLC座標を4.547E-14、頂点1のRC座標を1.335E-08、頂点2のLC座標を4.561E-14、頂点2のRC座標を1.335E-08、頂点3のLC座標を4.561E-14、頂点3のRC座標を1.280E-08、頂点4のLC座標を4.547E-14、頂点4のRC座標を1.280E-08に設定します。

クエリ

:LCRC:AREA?

応答

:LCRC:AREA 4.547E-14, 1.335E-08, 4.561E-14, 1.335E-08, 4.561E-14, 1.280E-08, 4.547E-14, 1.280E-08  (HEADER ON のとき)
4.547E-14, 1.335E-08, 4.561E-14, 1.335E-08, 4.561E-14, 1.280E-08, 4.547E-14, 1.280E-08  (HEADER OFF のとき)
LC・RC値エリア判定の良品エリアの頂点1のLC座標が4.547E-14、頂点1のRC座標が1.335E-08、頂点2のLC座標が4.561E-14、頂点2のRC座標が1.335E-08、頂点3のLC座標が4.561E-14、頂点3のRC座標が1.280E-08、頂点4のLC座標が4.547E-14、頂点4のRC座標が1.280E-08に設定されています。

注記

LC・RC値エリア判定のHI-LO判定領域作成時のLC値余裕度の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LCRC:AREA:HILO:MARGin:LC   <余裕度>

クエリ

:LCRC:AREA:HILO:MARGin:LC?  

応答

<余裕度>

パラメータ

<余裕度> = 0~999% (NR1)

解説

コマンド

LC・RC値エリア判定のHI-LO判定領域作成時のLC値余裕度を設定します。

クエリ

LC・RC値エリア判定のHI-LO判定領域作成時のLC値余裕度の設定を返します。

コマンド

:LCRC:AREA:HILO:MARGin:LC 10
LC・RC値エリア判定のHI-LO判定領域作成時のLC値余裕度を10%に設定します。

クエリ

:LCRC:AREA:HILO:MARGin:LC?

応答

:LCRC:AREA:HILO:MARGIN:LC 10  (HEADER ON のとき)
10  (HEADER OFF のとき)
LC・RC値エリア判定のHI-LO判定領域作成時のLC値余裕度が10%に設定されています。

注記

LC・RC値エリア判定のHI-LO判定領域作成時のRC値余裕度の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LCRC:AREA:HILO:MARGin:RC   <余裕度>

クエリ

:LCRC:AREA:HILO:MARGin:RC?  

応答

<余裕度>

パラメータ

<余裕度> = 0~999% (NR1)

解説

コマンド

LC・RC値エリア判定のHI-LO判定領域作成時のRC値余裕度を設定します。

クエリ

LC・RC値エリア判定のHI-LO判定領域作成時のRC値余裕度の設定を返します。

コマンド

:LCRC:AREA:HILO:MARGin:RC 10
LC・RC値エリア判定のHI-LO判定領域作成時のRC値余裕度を10%に設定します。

クエリ

:LCRC:AREA:HILO:MARGin:RC?

応答

:LCRC:AREA:HILO:MARGIN:RC 10  (HEADER ON のとき)
10  (HEADER OFF のとき)
LC・RC値エリア判定のHI-LO判定領域作成時のRC値余裕度が10%に設定されています。

注記

LC・RC値エリア判定のFIT判定領域作成時の長辺余裕度の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LCRC:AREA:FIT:MARGin:LONG   <余裕度>

クエリ

:LCRC:AREA:FIT:MARGin:LONG?  

応答

<余裕度>

パラメータ

<余裕度> = 0~999% (NR1)

解説

コマンド

LC・RC値エリア判定のFIT判定領域作成時の長辺余裕度を設定します。

クエリ

LC・RC値エリア判定のFIT判定領域作成時の長辺余裕度の設定を返します。

コマンド

:LCRC:AREA:FIT:MARGin:LONG 10
LC・RC値エリア判定のFIT判定領域作成時の長辺余裕度を10%に設定します。

クエリ

:LCRC:AREA:FIT:MARGin:LONG?

応答

:LCRC:AREA:FIT:MARGIN:LONG 10  (HEADER ON のとき)
10  (HEADER OFF のとき)
LC・RC値エリア判定のFIT判定領域作成時の長辺余裕度が10%に設定されています。

注記

LC・RC値エリア判定のFIT判定領域作成時の短辺余裕度の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LCRC:AREA:FIT:MARGin:SHORt   <余裕度>

クエリ

:LCRC:AREA:FIT:MARGin:SHORt?  

応答

<余裕度>

パラメータ

<余裕度> = 0~999% (NR1)

解説

コマンド

LC・RC値エリア判定のFIT判定領域作成時の短辺余裕度を設定します。

クエリ

LC・RC値エリア判定のFIT判定領域作成時の短辺余裕度の設定を返します。

コマンド

:LCRC:AREA:FIT:MARGin:SHORt 10
LC・RC値エリア判定のFIT判定領域作成時の短辺余裕度を10%に設定します。

クエリ

:LCRC:AREA:FIT:MARGin:SHORt?

応答

:LCRC:AREA:FIT:MARGIN:SHORT 10  (HEADER ON のとき)
10  (HEADER OFF のとき)
LC・RC値エリア判定のFIT判定領域作成時の短辺余裕度が10%に設定されています。

注記

放電判定のON/OFFの設定と問い合わせ SETTING ST9000

構文

コマンド

:DISCharge   <OFF/FIXED/AUTO>

クエリ

:DISCharge?  

応答

<OFF/FIXED/AUTO>

パラメータ

解説

コマンド

放電判定を設定します。

OFF:実施しない
FIXED:マスタ波形放電量と試験波形放電量を比較します。
AUTO:試験波形ノイズ成分から自動判定します。

クエリ

放電判定の設定を返します。

コマンド

:DISCharge FIXED
放電判定でマスタ波形放電量と試験波形放電量を比較を実施するように設定します。

クエリ

:DISCharge?

応答

:DISCHARGE FIXED  (HEADER ON のとき)
FIXED  (HEADER OFF のとき)
放電判定でマスタ波形放電量と試験波形放電量を比較を実施するように設定されています。

注記

放電判定の有効/無効の設定と問い合わせ SETTING ST9000

構文

コマンド

:DISCharge:ENABle   <OFF/ON>

クエリ

:DISCharge:ENABle?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

放電判定の有効/無効を設定します。

OFF:放電判定を無効にします。
ON:放電判定を有効にします。

クエリ

放電判定の有効/無効の設定を返します。

コマンド

:DISCharge:ENABle ON
放電判定を有効に設定します。

クエリ

:DISCharge:ENABle?

応答

:DISCHARGE:ENABLE ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
放電判定が有効に設定されています。

注記

放電判定のFIXED判定閾値の設定と問い合わせ SETTING ST9000

構文

コマンド

:DISCharge:FIXed:LIMit   <閾値>

クエリ

:DISCharge:FIXed:LIMit?  

応答

<閾値>

パラメータ

<閾値> = 0~999% (NR1)

解説

コマンド

放電判定のFIXED判定閾値を設定します。

クエリ

放電判定のFIXED判定閾値の設定を返します。

コマンド

:DISCharge:FIXed:LIMit 1
放電判定のFIXED判定閾値を1%に設定します。

クエリ

:DISCharge:FIXed:LIMit?

応答

:DISCHARGE:FIXED:LIMIT 1  (HEADER ON のとき)
1  (HEADER OFF のとき)
放電判定のFIXED判定閾値が1%に設定されています。

注記

放電判定のAUTO判定閾値の設定と問い合わせ SETTING ST9000

構文

コマンド

:DISCharge:AUTO:LIMit   <閾値>

クエリ

:DISCharge:AUTO:LIMit?  

応答

<閾値>

パラメータ

<閾値> = 3~100σ (NR1)

解説

コマンド

放電判定のAUTO判定閾値を設定します。

クエリ

放電判定のAUTO判定閾値の設定を返します。

コマンド

:DISCharge:AUTO:LIMit 3
放電判定のAUTO判定閾値を3σに設定します。

クエリ

:DISCharge:AUTO:LIMit?

応答

:DISCHARGE:AUTO:LIMIT 3  (HEADER ON のとき)
3  (HEADER OFF のとき)
放電判定のAUTO判定閾値が3σに設定されています。

注記

放電判定データ数の設定と問い合わせ SETTING ST9000

構文

コマンド

:DISCharge:DATA:LENGth   <データ数>

クエリ

:DISCharge:DATA:LENGth?  

応答

<データ数>

パラメータ

<データ数> = 1001~サンプリングデータ数 (NR1)

解説

コマンド

放電判定の判定データ数を設定します。

クエリ

放電判定の判定データ数の設定を返します。

コマンド

:DISCharge:DATA:LENGth 1001
放電判定の判定データ数を1001ポイントに設定します。

クエリ

:DISCharge:DATA:LENGth?

応答

:DISCHARGE:DATA:LENGTH 1001  (HEADER ON のとき)
1001  (HEADER OFF のとき)
放電判定の判定データ数が1001ポイントに設定されています。

注記

波形取得範囲の自動設定の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:SAMPle:AUTO   <OFF/ON>

クエリ

:SAMPle:AUTO?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

波形取得範囲の自動設定を設定します。

OFF:波形取得範囲を自動設定しません。
ON:波形取得範囲を自動設定します。

クエリ

波形取得範囲の自動設定の設定を返します。

コマンド

:SAMPle:AUTO ON
波形取得範囲を自動設定するように設定します。

クエリ

:SAMPle:AUTO?

応答

:SAMPLE:AUTO ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
波形取得範囲を自動設定するように設定されています。

注記

波形面積比較判定の判定範囲・閾値の自動設定の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:SCOPe:AUTO:AREA   <OFF/ON>

クエリ

:SCOPe:AUTO:AREA?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

波形面積比較判定の判定範囲・閾値の自動設定を設定します。

OFF:波形面積比較判定の判定範囲・閾値を自動設定しません。
ON:波形面積比較判定の判定範囲・閾値を自動設定します。

クエリ

波形面積比較判定の判定範囲・閾値の自動設定の設定を返します。

OFF:波形面積比較判定の判定範囲・閾値を自動設定しません。
ON:波形面積比較判定の判定範囲・閾値を自動設定します。
OTHER:互換性の無い設定になっています。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

:SCOPe:AUTO:AREA ON
波形面積比較判定の判定範囲・閾値を自動設定するように設定します。

クエリ

:SCOPe:AUTO:AREA?

応答

ON  
波形面積比較判定の判定範囲・閾値を自動設定するように設定されています。

注記

このコマンドは互換性維持のために残されています。以下のコマンドの使用をお勧めします。
:REGion:AUTO:AREA
:LIMit:AUTO:AREA

波形面積比較判定の閾値自動設定時の追加量の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:SCOPe:AUTO:AREA:LIMit:ADDition   <追加量>

クエリ

:SCOPe:AUTO:AREA:LIMit:ADDition?  

応答

<追加量>

パラメータ

<追加量> = 0.00~99.99% (NR2)

解説

コマンド

波形面積比較判定の閾値自動設定時の追加量を設定します。

クエリ

波形面積比較判定の閾値自動設定時の追加量の設定を返します。

コマンド

:SCOPe:AUTO:AREA:LIMit:ADDition 5.00
波形面積比較判定の閾値自動設定時の追加量を5.00%に設定します。

クエリ

:SCOPe:AUTO:AREA:LIMit:ADDition?

応答

:SCOPE:AUTO:AREA:LIMIT:ADDITION 5.00  (HEADER ON のとき)
5.00  (HEADER OFF のとき)
波形面積比較判定の閾値自動設定時の追加量が5.00%に設定されています。

注記

波形差分面積比較判定の判定範囲・閾値の自動設定の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:SCOPe:AUTO:DIFF   <OFF/ON>

クエリ

:SCOPe:AUTO:DIFF?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

波形差分面積比較判定の判定範囲・閾値の自動設定を設定します。

OFF:波形差分面積比較判定の判定範囲・閾値を自動設定しません。
ON:波形差分面積比較判定の判定範囲・閾値を自動設定します。

クエリ

波形差分面積比較判定の判定範囲・閾値の自動設定の設定を返します。

OFF:波形差分面積比較判定の判定範囲・閾値を自動設定しません。
ON:波形差分面積比較判定の判定範囲・閾値を自動設定します。
OTHER:互換性の無い設定になっています。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

:SCOPe:AUTO:DIFF ON
波形差分面積比較判定の判定範囲・閾値を自動設定するように設定します。

クエリ

:SCOPe:AUTO:DIFF?

応答

ON  
波形差分面積比較判定の判定範囲・閾値を自動設定するように設定されています。

注記

このコマンドは互換性維持のために残されています。以下のコマンドの使用をお勧めします。
:REGion:AUTO:DIFF
:LIMit:AUTO:DIFF

波形差分面積比較判定の閾値自動設定時の追加量の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:SCOPe:AUTO:DIFF:LIMit:ADDition   <追加量>

クエリ

:SCOPe:AUTO:DIFF:LIMit:ADDition?  

応答

<追加量>

パラメータ

<追加量> = 0.00~99.99% (NR2)

解説

コマンド

波形差分面積比較判定の閾値自動設定時の追加量を設定します。

クエリ

波形差分面積比較判定の閾値自動設定時の追加量の設定を返します。

コマンド

:SCOPe:AUTO:DIFF:LIMit:ADDition 10.00
波形差分面積比較判定の閾値自動設定時の追加量を10.00%に設定します。

クエリ

:SCOPe:AUTO:DIFF:LIMit:ADDition?

応答

:SCOPE:AUTO:DIFF:LIMIT:ADDITION 10.00  (HEADER ON のとき)
10.00  (HEADER OFF のとき)
波形差分面積比較判定の閾値自動設定時の追加量が10.00%に設定されています。

注記

波形フラッター検出判定の判定範囲・閾値の自動設定の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:SCOPe:AUTO:FLUTter   <OFF/ON>

クエリ

:SCOPe:AUTO:FLUTter?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

波形フラッター検出判定の判定範囲・閾値の自動設定を設定します。

OFF:波形フラッター検出判定の判定範囲・閾値を自動設定しません。
ON:波形フラッター検出判定の判定範囲・閾値を自動設定します。

クエリ

波形フラッター検出判定の判定範囲・閾値の自動設定の設定を返します。

OFF:波形フラッター検出判定の判定範囲・閾値を自動設定しません。
ON:波形フラッター検出判定の判定範囲・閾値を自動設定します。
OTHER:互換性の無い設定になっています。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

:SCOPe:AUTO:FLUTter ON
波形フラッター検出判定の判定範囲・閾値を自動設定するように設定します。

クエリ

:SCOPe:AUTO:FLUTter?

応答

ON  
波形フラッター検出判定の判定範囲・閾値を自動設定するように設定されています。

注記

このコマンドは互換性維持のために残されています。以下のコマンドの使用をお勧めします。
:REGion:AUTO:FLUTter
:LIMit:AUTO:FLUTter

波形フラッター検出判定の閾値自動設定時の追加量の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:SCOPe:AUTO:FLUTter:LIMit:ADDition   <追加量>

クエリ

:SCOPe:AUTO:FLUTter:LIMit:ADDition?  

応答

<追加量>

パラメータ

<追加量> = 0.00~999.99% (NR2)

解説

コマンド

波形フラッター検出判定の閾値自動設定時の追加量を設定します。

クエリ

波形フラッター検出判定の閾値自動設定時の追加量の設定を返します。

コマンド

:SCOPe:AUTO:FLUTter:LIMit:ADDition 30.00
波形フラッター検出判定の閾値自動設定時の追加量を30.00%に設定します。

クエリ

:SCOPe:AUTO:FLUTter:LIMit:ADDition?

応答

:SCOPE:AUTO:FLUTTER:LIMIT:ADDITION 30.00  (HEADER ON のとき)
30.00  (HEADER OFF のとき)
波形フラッター検出判定の閾値自動設定時の追加量が30.00%に設定されています。

注記

波形二次微分検出判定の判定範囲・閾値の自動設定の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:SCOPe:AUTO:LAPLacian   <OFF/ON>

クエリ

:SCOPe:AUTO:LAPLacian?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

波形二次微分検出判定の判定範囲・閾値の自動設定を設定します。

OFF:波形二次微分検出判定の判定範囲・閾値を自動設定しません。
ON:波形二次微分検出判定の判定範囲・閾値を自動設定します。

クエリ

波形二次微分検出判定の判定範囲・閾値の自動設定の設定を返します。

OFF:波形二次微分検出判定の判定範囲・閾値を自動設定しません。
ON:波形二次微分検出判定の判定範囲・閾値を自動設定します。
OTHER:互換性の無い設定になっています。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

:SCOPe:AUTO:LAPLacian ON
波形二次微分検出判定の判定範囲・閾値を自動設定するように設定します。

クエリ

:SCOPe:AUTO:LAPLacian?

応答

ON  
波形二次微分検出判定の判定範囲・閾値を自動設定するように設定されています。

注記

このコマンドは互換性維持のために残されています。以下のコマンドの使用をお勧めします。
:REGion:AUTO:LAPLacian
:LIMit:AUTO:LAPLacian

波形二次微分検出判定の閾値自動設定時の追加量の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:SCOPe:AUTO:LAPLacian:LIMit:ADDition   <追加量>

クエリ

:SCOPe:AUTO:LAPLacian:LIMit:ADDition?  

応答

<追加量>

パラメータ

<追加量> = 0.00~999.99% (NR2)

解説

コマンド

波形二次微分検出判定の閾値自動設定時の追加量を設定します。

クエリ

波形二次微分検出判定の閾値自動設定時の追加量の設定を返します。

コマンド

:SCOPe:AUTO:LAPLacian:LIMit:ADDition 30.00
波形二次微分検出判定の閾値自動設定時の追加量を30.00%に設定します。

クエリ

:SCOPe:AUTO:LAPLacian:LIMit:ADDition?

応答

:SCOPE:AUTO:LAPLACIAN:LIMIT:ADDITION 30.00  (HEADER ON のとき)
30.00  (HEADER OFF のとき)
波形二次微分検出判定の閾値自動設定時の追加量が30.00%に設定されています。

注記

面積比較判定[AREA]の判定範囲の自動設定の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:REGion:AUTO:AREA   <OFF/ALL/ORIGinal>

クエリ

:REGion:AUTO:AREA?  

応答

<OFF/ALL/ORIGinal>

パラメータ

解説

コマンド

面積比較判定[AREA]の判定範囲の自動設定を設定します。

OFF:判定範囲を自動設定しません。
ALL:波形の全範囲を判定範囲に設定します。
ORIGinal:波形の一部分を判定範囲に設定します。

クエリ

面積比較判定[AREA]の判定範囲の自動設定の設定を返します。

コマンド

:REGion:AUTO:AREA ALL
面積比較判定[AREA]の判定範囲が波形の全範囲となるように自動設定するように設定します。

クエリ

:REGion:AUTO:AREA?

応答

:REGion:AUTO:AREA ALL  (HEADER ON のとき)
ALL  (HEADER OFF のとき)
面積比較判定[AREA]の判定範囲が波形の全範囲となるように自動設定するように設定されています。

注記

面積比較判定[AREA]の判定閾値の自動設定の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LIMit:AUTO:AREA   <OFF/ON>

クエリ

:LIMit:AUTO:AREA?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

面積比較判定[AREA]の判定閾値の自動設定を設定します。

OFF:判定閾値を自動設定しません。
ON:判定閾値を自動設定します。

クエリ

面積比較判定[AREA]の判定閾値の自動設定の設定を返します。

コマンド

:LIMit:AUTO:AREA ON
面積比較判定[AREA]の判定閾値を自動設定するように設定します。

クエリ

:LIMit:AUTO:AREA?

応答

:LIMit:AUTO:AREA ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
面積比較判定[AREA]の判定閾値を自動設定するように設定されています。

注記

面積比較判定[AREA]の判定閾値の自動設定時の判定値のばらつきの加算の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LIMit:AUTO:AREA:VARiation   <OFF/ON>

クエリ

:LIMit:AUTO:AREA:VARiation?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

面積比較判定[AREA]の判定閾値の自動設定時の判定値のばらつきの加算を設定します。

OFF:ばらつきの加算をしません。
ON:ばらつきの加算をします。

クエリ

面積比較判定[AREA]の判定閾値の自動設定時の判定値のばらつきの加算の設定を返します。

コマンド

:LIMit:AUTO:AREA:VARiation ON
面積比較判定[AREA]の判定閾値の自動設定時の判定値のばらつきの加算をするように設定します。

クエリ

:LIMit:AUTO:AREA:VARiation?

応答

:LIMit:AUTO:AREA:VARiation ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
面積比較判定[AREA]の判定閾値の自動設定時の判定値のばらつきの加算をするように設定されています。

注記

面積比較判定[AREA]の判定閾値の自動設定時の判定値のマージン値の加算の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LIMit:AUTO:AREA:MARGin   <OFF/ON>

クエリ

:LIMit:AUTO:AREA:MARGin?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

面積比較判定[AREA]の判定閾値の自動設定時の判定値のマージン値の加算を設定します。

OFF:マージン値の加算をしません。
ON:マージン値の加算をします。

クエリ

面積比較判定[AREA]の判定閾値の自動設定時の判定値のマージン値の加算の設定を返します。

コマンド

:LIMit:AUTO:AREA:MARGin ON
面積比較判定[AREA]の判定閾値の自動設定時の判定値のマージン値の加算をするように設定します。

クエリ

:LIMit:AUTO:AREA:MARGin?

応答

:LIMit:AUTO:AREA:MARGin ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
面積比較判定[AREA]の判定閾値の自動設定時の判定値のマージン値の加算をするように設定されています。

注記

差分面積比較判定[DIFF]の判定範囲の自動設定の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:REGion:AUTO:DIFF   <OFF/ALL/ORIGinal>

クエリ

:REGion:AUTO:DIFF?  

応答

<OFF/ALL/ORIGinal>

パラメータ

解説

コマンド

差分面積比較判定[DIFF]の判定範囲の自動設定を設定します。

OFF:判定範囲を自動設定しません。
ALL:波形の全範囲を判定範囲に設定します。
ORIGinal:波形の一部分を判定範囲に設定します。

クエリ

差分面積比較判定[DIFF]の判定範囲の自動設定の設定を返します。

コマンド

:REGion:AUTO:DIFF ALL
差分面積比較判定[DIFF]の判定範囲が波形の全範囲となるように自動設定するように設定します。

クエリ

:REGion:AUTO:DIFF?

応答

:REGion:AUTO:DIFF ALL  (HEADER ON のとき)
ALL  (HEADER OFF のとき)
差分面積比較判定[DIFF]の判定範囲が波形の全範囲となるように自動設定するように設定されています。

注記

差分面積比較判定[DIFF]の判定閾値の自動設定の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LIMit:AUTO:DIFF   <OFF/ON>

クエリ

:LIMit:AUTO:DIFF?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

差分面積比較判定[DIFF]の判定閾値の自動設定を設定します。

OFF:判定閾値を自動設定しません。
ON:判定閾値を自動設定します。

クエリ

差分面積比較判定[DIFF]の判定閾値の自動設定の設定を返します。

コマンド

:LIMit:AUTO:DIFF ON
差分面積比較判定[DIFF]の判定閾値を自動設定するように設定します。

クエリ

:LIMit:AUTO:DIFF?

応答

:LIMit:AUTO:DIFF ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
差分面積比較判定[DIFF]の判定閾値を自動設定するように設定されています。

注記

差分面積比較判定[DIFF]の判定閾値の自動設定時の判定値のばらつきの加算の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LIMit:AUTO:DIFF:VARiation   <OFF/ON>

クエリ

:LIMit:AUTO:DIFF:VARiation?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

差分面積比較判定[DIFF]の判定閾値の自動設定時の判定値のばらつきの加算を設定します。

OFF:ばらつきの加算をしません。
ON:ばらつきの加算をします。

クエリ

差分面積比較判定[DIFF]の判定閾値の自動設定時の判定値のばらつきの加算の設定を返します。

コマンド

:LIMit:AUTO:DIFF:VARiation ON
差分面積比較判定[DIFF]の判定閾値の自動設定時の判定値のばらつきの加算をするように設定します。

クエリ

:LIMit:AUTO:DIFF:VARiation?

応答

:LIMit:AUTO:DIFF:VARiation ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
差分面積比較判定[DIFF]の判定閾値の自動設定時の判定値のばらつきの加算をするように設定されています。

注記

差分面積比較判定[DIFF]の判定閾値の自動設定時の判定値のマージン値の加算の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LIMit:AUTO:DIFF:MARGin   <OFF/ON>

クエリ

:LIMit:AUTO:DIFF:MARGin?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

差分面積比較判定[DIFF]の判定閾値の自動設定時の判定値のマージン値の加算を設定します。

OFF:マージン値の加算をしません。
ON:マージン値の加算をします。

クエリ

差分面積比較判定[DIFF]の判定閾値の自動設定時の判定値のマージン値の加算の設定を返します。

コマンド

:LIMit:AUTO:DIFF:MARGin ON
差分面積比較判定[DIFF]の判定閾値の自動設定時の判定値のマージン値の加算をするように設定します。

クエリ

:LIMit:AUTO:DIFF:MARGin?

応答

:LIMit:AUTO:DIFF:MARGin ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
差分面積比較判定[DIFF]の判定閾値の自動設定時の判定値のマージン値の加算をするように設定されています。

注記

フラッター検出判定[FLUTTER]の判定範囲の自動設定の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:REGion:AUTO:FLUTter   <OFF/ALL/ORIGinal>

クエリ

:REGion:AUTO:FLUTter?  

応答

<OFF/ALL/ORIGinal>

パラメータ

解説

コマンド

フラッター検出判定[FLUTTER]の判定範囲の自動設定を設定します。

OFF:判定範囲を自動設定しません。
ALL:波形の全範囲を判定範囲に設定します。
ORIGinal:波形の一部分を判定範囲に設定します。

クエリ

フラッター検出判定[FLUTTER]の判定範囲の自動設定の設定を返します。

コマンド

:REGion:AUTO:FLUTter ALL
フラッター検出判定[FLUTTER]の判定範囲が波形の全範囲となるように自動設定するように設定します。

クエリ

:REGion:AUTO:FLUTter?

応答

:REGion:AUTO:FLUTter ALL  (HEADER ON のとき)
ALL  (HEADER OFF のとき)
フラッター検出判定[FLUTTER]の判定範囲が波形の全範囲となるように自動設定するように設定されています。

注記

フラッター検出判定[FLUTTER]の判定閾値の自動設定の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LIMit:AUTO:FLUTter   <OFF/ON>

クエリ

:LIMit:AUTO:FLUTter?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

フラッター検出判定[FLUTTER]の判定閾値の自動設定を設定します。

OFF:判定閾値を自動設定しません。
ON:判定閾値を自動設定します。

クエリ

フラッター検出判定[FLUTTER]の判定閾値の自動設定の設定を返します。

コマンド

:LIMit:AUTO:FLUTter ON
フラッター検出判定[FLUTTER]の判定閾値を自動設定するように設定します。

クエリ

:LIMit:AUTO:FLUTter?

応答

:LIMit:AUTO:FLUTter ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
フラッター検出判定[FLUTTER]の判定閾値を自動設定するように設定されています。

注記

フラッター検出判定[FLUTTER]の判定閾値の自動設定時の判定値のばらつきの加算の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LIMit:AUTO:FLUTter:VARiation   <OFF/ON>

クエリ

:LIMit:AUTO:FLUTter:VARiation?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

フラッター検出判定[FLUTTER]の判定閾値の自動設定時の判定値のばらつきの加算を設定します。

OFF:ばらつきの加算をしません。
ON:ばらつきの加算をします。

クエリ

フラッター検出判定[FLUTTER]の判定閾値の自動設定時の判定値のばらつきの加算の設定を返します。

コマンド

:LIMit:AUTO:FLUTter:VARiation ON
フラッター検出判定[FLUTTER]の判定閾値の自動設定時の判定値のばらつきの加算をするように設定します。

クエリ

:LIMit:AUTO:FLUTter:VARiation?

応答

:LIMit:AUTO:FLUTter:VARiation ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
フラッター検出判定[FLUTTER]の判定閾値の自動設定時の判定値のばらつきの加算をするように設定されています。

注記

フラッター検出判定[FLUTTER]の判定閾値の自動設定時の判定値のマージン値の加算の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LIMit:AUTO:FLUTter:MARGin   <OFF/ON>

クエリ

:LIMit:AUTO:FLUTter:MARGin?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

フラッター検出判定[FLUTTER]の判定閾値の自動設定時の判定値のマージン率の加算を設定します。

OFF:マージン率の加算をしません。
ON:マージン率の加算をします。

クエリ

フラッター検出判定[FLUTTER]の判定閾値の自動設定時の判定値のマージン率の加算の設定を返します。

コマンド

:LIMit:AUTO:FLUTter:MARGin ON
フラッター検出判定[FLUTTER]の判定閾値の自動設定時の判定値のマージン率の加算をするように設定します。

クエリ

:LIMit:AUTO:FLUTter:MARGin?

応答

:LIMit:AUTO:FLUTter:MARGin ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
フラッター検出判定[FLUTTER]の判定閾値の自動設定時の判定値のマージン率の加算をするように設定されています。

注記

二次微分検出判定[LAPLACIAN]の判定範囲の自動設定の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:REGion:AUTO:LAPLacian   <OFF/ALL/ORIGinal>

クエリ

:REGion:AUTO:LAPLacian?  

応答

<OFF/ALL/ORIGinal>

パラメータ

解説

コマンド

二次微分検出判定[LAPLACIAN]の判定範囲の自動設定を設定します。

OFF:判定範囲を自動設定しません。
ALL:波形の全範囲を判定範囲に設定します。
ORIGinal:波形の一部分を判定範囲に設定します。

クエリ

二次微分検出判定[LAPLACIAN]の判定範囲の自動設定の設定を返します。

コマンド

:REGion:AUTO:LAPLacian ALL
二次微分検出判定[LAPLACIAN]の判定範囲が波形の全範囲となるように自動設定するように設定します。

クエリ

:REGion:AUTO:LAPLacian?

応答

:REGion:AUTO:LAPLacian ALL  (HEADER ON のとき)
ALL  (HEADER OFF のとき)
二次微分検出判定[LAPLACIAN]の判定範囲が波形の全範囲となるように自動設定するように設定されています。

注記

二次微分検出判定[LAPLACIAN]の判定閾値の自動設定の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LIMit:AUTO:LAPLacian   <OFF/ON>

クエリ

:LIMit:AUTO:LAPLacian?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

二次微分検出判定[LAPLACIAN]の判定閾値の自動設定を設定します。

OFF:判定閾値を自動設定しません。
ON:判定閾値を自動設定します。

クエリ

二次微分検出判定[LAPLACIAN]の判定閾値の自動設定の設定を返します。

コマンド

:LIMit:AUTO:LAPLacian ON
二次微分検出判定[LAPLACIAN]の判定閾値を自動設定するように設定します。

クエリ

:LIMit:AUTO:LAPLacian?

応答

:LIMit:AUTO:LAPLacian ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
二次微分検出判定[LAPLACIAN]の判定閾値を自動設定するように設定されています。

注記

二次微分検出判定[LAPLACIAN]の判定閾値の自動設定時の判定値のばらつきの加算の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LIMit:AUTO:LAPLacian:VARiation   <OFF/ON>

クエリ

:LIMit:AUTO:LAPLacian:VARiation?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

二次微分検出判定[LAPLACIAN]の判定閾値の自動設定時の判定値のばらつきの加算を設定します。

OFF:ばらつきの加算をしません。
ON:ばらつきの加算をします。

クエリ

二次微分検出判定[LAPLACIAN]の判定閾値の自動設定時の判定値のばらつきの加算の設定を返します。

コマンド

:LIMit:AUTO:LAPLacian:VARiation ON
二次微分検出判定[LAPLACIAN]の判定閾値の自動設定時の判定値のばらつきの加算をするように設定します。

クエリ

:LIMit:AUTO:LAPLacian:VARiation?

応答

:LIMit:AUTO:LAPLacian:VARiation ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
二次微分検出判定[LAPLACIAN]の判定閾値の自動設定時の判定値のばらつきの加算をするように設定されています。

注記

二次微分検出判定[LAPLACIAN]の判定閾値の自動設定時の判定値のマージン率の加算の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LIMit:AUTO:LAPLacian:MARGin   <OFF/ON>

クエリ

:LIMit:AUTO:LAPLacian:MARGin?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

二次微分検出判定[LAPLACIAN]の判定閾値の自動設定時の判定値のマージン率の加算を設定します。

OFF:マージン率の加算をしません。
ON:マージン率の加算をします。

クエリ

二次微分検出判定[LAPLACIAN]の判定閾値の自動設定時の判定値のマージン率の加算の設定を返します。

コマンド

:LIMit:AUTO:LAPLacian:MARGin ON
二次微分検出判定[LAPLACIAN]の判定閾値の自動設定時の判定値のマージン率の加算をするように設定します。

クエリ

:LIMit:AUTO:LAPLacian:MARGin?

応答

:LIMit:AUTO:LAPLacian:MARGin ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
二次微分検出判定[LAPLACIAN]の判定閾値の自動設定時の判定値のマージン率の加算をするように設定されています。

注記

LC・RC値エリア判定[LCRC]の判定閾値の自動設定の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LIMit:AUTO:LCRC   <OFF/ON>

クエリ

:LIMit:AUTO:LCRC?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

LC・RC値エリア判定[LCRC]の判定閾値の自動設定を設定します。

OFF:判定閾値を自動設定しません。
ON:判定閾値を自動設定します。

クエリ

LC・RC値エリア判定[LCRC]の判定閾値の自動設定の設定を返します。

コマンド

:LIMit:AUTO:LCRC ON
LC・RC値エリア判定[LCRC]の判定閾値を自動設定するように設定します。

クエリ

:LIMit:AUTO:LCRC?

応答

:LIMit:AUTO:LCRC ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
LC・RC値エリア判定[LCRC]の判定閾値を自動設定するように設定されています。

注記

LC・RC値エリア判定[LCRC]の判定閾値の自動設定時の判定値のばらつきの加算の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LIMit:AUTO:LCRC:VARiation   <OFF/ON>

クエリ

:LIMit:AUTO:LCRC:VARiation?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

LC・RC値エリア判定[LCRC]の判定閾値の自動設定時の判定値のばらつきの加算を設定します。

OFF:ばらつきの加算をしません。
ON:ばらつきの加算をします。

クエリ

LC・RC値エリア判定[LCRC]の判定閾値の自動設定時の判定値のばらつきの加算の設定を返します。

コマンド

:LIMit:AUTO:LCRC:VARiation ON
LC・RC値エリア判定[LCRC]の判定閾値の自動設定時の判定値のばらつきの加算をするように設定します。

クエリ

:LIMit:AUTO:LCRC:VARiation?

応答

:LIMit:AUTO:LCRC:VARiation ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
LC・RC値エリア判定[LCRC]の判定閾値の自動設定時の判定値のばらつきの加算をするように設定されています。

注記

LC・RC値エリア判定[LCRC]の判定閾値の自動設定時の判定値のマージン率の加算の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:LIMit:AUTO:LCRC:MARGin   <OFF/ON>

クエリ

:LIMit:AUTO:LCRC:MARGin?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

LC・RC値エリア判定[LCRC]の判定閾値の自動設定時の判定値のマージン率の加算を設定します。

OFF:ばらつきの加算をしません。
ON:ばらつきの加算をします。

クエリ

LC・RC値エリア判定[LCRC]の判定閾値の自動設定時の判定値のマージン率の加算の設定を返します。

コマンド

:LIMit:AUTO:LCRC:MARGin ON
LC・RC値エリア判定[LCRC]の判定閾値の自動設定時の判定値のマージン率の加算をするように設定します。

クエリ

:LIMit:AUTO:LCRC:MARGin?

応答

:LIMit:AUTO:LCRC:MARGin ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
LC・RC値エリア判定[LCRC]の判定閾値の自動設定時の判定値のマージン率の加算をするように設定されています。

注記

LC・RC値エリア判定の閾値自動設定時の追加量の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:SCOPe:AUTO:LCRC:LIMit:ADDition   <LC値追加量>,<RC値追加量>

クエリ

:SCOPe:AUTO:LCRC:LIMit:ADDition?  

応答

<LC値追加量>,<RC値追加量>

パラメータ

<LC値追加量> = 0.00~999.99% (NR2)
<RC値追加量> = 0.00~999.99% (NR2)

解説

コマンド

LC・RC値エリア判定の閾値自動設定時の追加量を設定します。

クエリ

LC・RC値エリア判定の閾値自動設定時の追加量の設定を返します。

コマンド

:SCOPe:AUTO:LCRC:LIMit:ADDition 10.00,10.00
LC・RC値エリア判定の閾値自動設定時のLC値追加量を10.00%、RC値追加量を10.00%に設定します。

クエリ

:SCOPe:AUTO:LCRC:LIMit:ADDition?

応答

:SCOPE:AUTO:LCRC:LIMIT:ADDITION 10.00,10.00  (HEADER ON のとき)
10.00,10.00  (HEADER OFF のとき)
LC・RC値エリア判定の閾値自動設定時のLC値追加量が10.00%、RC値追加量が10.00%に設定されています。

注記

測定ステータスの問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

 

クエリ

:FETCh:STATus?  

応答

<測定ステータス>

パラメータ

<測定ステータス> = 0/1/2/4/5/6/7 (NR1)

解説

コマンド

クエリ

測定ステータスを返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

クエリ

:FETCh:STATus?

応答

0
測定ステータスは正常です。

注記

判定結果の問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

 

クエリ

:FETCh:RESult?  

応答

<総合判定結果>,<波形面積比較判定結果>,<波形差分面積比較判定結果>,<波形フラッター検出判定結果>,<波形二次微分検出判定結果>,<LC・RC値エリア判定結果>,<放電判定結果>

パラメータ

解説

コマンド

クエリ

判定結果を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。
放電検出機能(ST9000)が組込まれていない場合、放電判定の項目は出力しません。
詳細は「判定結果の問い合わせ」を参照してください。

コマンド

クエリ

応答

注記

試験波形の問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

 

クエリ

:FETCh:WAVeform?   <データ無し/パルス番号>,<波形データ種類>,<データ無し/ALL/BINary>,<開始ポイント>,<終了ポイント>

応答

<波形データ>

パラメータ

<データ無し/パルス番号> = データ無し:すべてのパルスデータ/パルス番号:特定のパルスデータのみ応答、1~パルス数(NR1)
<波形データ種類> = VOLTage:電圧波形/DISCharge:放電波形
<データ無し/ALL/BINary> = データ無し:パルス間の区切りがメッセージターミネータ/ALL:パルス間の区切りがスラッシュ(/)/BINary:バイナリ形式で応答
<開始ポイント> = 1~サンプリングデータ数 (NR1)
<終了ポイント> = 1~サンプリングデータ数 (NR1)

解説

コマンド

クエリ

試験波形を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。
詳細は「試験波形の問い合わせ」を参照してください。

コマンド

クエリ

応答

注記

バイナリ形式を指定した場合は、パルス番号も指定してください。
バイナリ形式を指定した場合は、開始ポイントと終了ポイントは指定できません。

パルス毎の判定値の問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

 

クエリ

:FETCh:PULSe?   <データ無し/ALL>

応答

<測定ステータス>, <印加電圧値>, <電圧最大値>, <電圧最小値>, <波形面積比較判定値>, <波形差分面積比較判定値>, <波形フラッター検出判定値>, <波形二次微分検出判定値>, <LC・RC値エリア判定LC値>, <LC・RC値エリア判定RC値>, <放電判定値>

パラメータ

<データ無し/ALL> = データ無し:パルス間の区切りがメッセージターミネータ/ALL:パルス間の区切りがスラッシュ(/)

解説

コマンド

クエリ

パルス毎の判定結果を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。
放電検出機能(ST9000)が組込まれていない場合、放電判定の項目は出力しません。
詳細は「パルス毎の判定値の問い合わせ」を参照してください。

コマンド

クエリ

応答

注記

判定値の有無の問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

 

クエリ

:FETCh:PULSe:VALid?  

応答

<波形面積比較判定値の有無>, <波形差分面積比較判定値の有無>, <波形フラッター検出判定値の有無>, <波形二次微分検出判定の有無>, <LC・RC値エリア判定LC値の有無>, <LC・RC値エリア判定RC値の有無>, <放電判定値の有無>

パラメータ

解説

コマンド

クエリ

判定値が有効な値であれば1を返します。判定値が有効な値でなければ0を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。
放電検出機能(ST9000)が組込まれていない場合、放電判定の項目は出力しません。

コマンド

クエリ

:FETCh:PULSe:VALid?

応答

1,1,0,0,0,0,1
波形面積判定値、波形差分面積比較判定値、放電判定値が有効な値です。

注記

パルス毎の判定結果の問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

 

クエリ

:FETCh:PULSe:RESult?   <データ無し/ALL>

応答

<総合判定結果>,<波形面積比較判定結果>,<波形差分面積比較判定結果>,<波形フラッター検出判定結果>,<波形二次微分検出判定結果>,<LC・RC値エリア判定結果>,<放電判定結果>

パラメータ

<データ無し/ALL> = データ無し:パルス間の区切りがメッセージターミネータ/ALL:パルス間の区切りがスラッシュ(/)

解説

コマンド

クエリ

パルス毎の判定結果を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。
放電検出機能(ST9000)が組込まれていない場合、放電判定の項目は出力しません。
詳細は「パルス毎の判定結果の問い合わせ」を参照してください。

コマンド

クエリ

応答

注記

測定済パルス数の問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

 

クエリ

:FETCh:PULSe:COUNt?  

応答

<測定済パルス数>

パラメータ

解説

コマンド

クエリ

測定済パルス数を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

クエリ

:FETCh:PULSe:COUNt?

応答

100
測定済パルス数は100です。

注記

連続印加の設定がONの場合のみ有効です。

立ち上がり時間の問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

 

クエリ

:FETCh:RISetime?   <種類無し/計算式種類>, <データ無し/ALL>

応答

<立ち上がり時間>

パラメータ

<計算式種類>
種類無し : :RISetime の設定を用いて応答を返します。
1:雷インパルス電圧波形の計算式による測定値を返します。
2:開閉インパルス電圧波形の計算式による測定値を返します。
3:雷インパルス電流波形の計算式による測定値を返します。
4:過渡応答の計算式による測定値を返します。
<データ無し/ALL>
データ無し:パルス間の区切りがメッセージターミネータ
ALL:パルス間の区切りがスラッシュ(/)

解説

コマンド

クエリ

立ち上がり時間を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。
詳細は「立ち上がり時間の問い合わせ」を参照してください。

コマンド

クエリ

応答

注記

立ち上がり位置やピーク位置、ゼロクロス位置の問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

 

クエリ

:FETCh:NODe?   <測定データ種類>,<データ無し/ALL>

応答

<測定データ>

パラメータ

<測定データ種類> =
ALL:立ち上がり位置、ピーク位置、ゼロクロス位置
RISe:立ち上がり位置
PEAK:ピーク位置
ZERocross:ゼロクロス位置
<データ無し/ALL> =
データ無し:パルス間の区切りがメッセージターミネータ
ALL:パルス間の区切りがスラッシュ(/)

解説

コマンド

クエリ

測定データを返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。
詳細は「立ち上がり位置やピーク位置、ゼロクロス位置の問い合わせ」を参照してください。

コマンド

クエリ

応答

注記

測定データの問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

 

クエリ

:FETCh?   <測定データ種類>,<データ無し/ALL>

応答

<測定データ>

パラメータ

<測定データ種類> = ALL:全ての判定/AREA:波形面積比較判定/DIFF:波形差分面積比較判定/FLUTter:波形フラッター検出判定/LAPLacian:波形二次微分検出判定/LCRC:LC・RC値エリア判定/DISCharge:放電判定/PEAK:ピーク電圧/ZERocross:ゼロクロスポイント
<データ無し/ALL> = データ無し:パルス間の区切りがメッセージターミネータ/ALL:パルス間の区切りがスラッシュ(/)

解説

コマンド

クエリ

測定データを返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。
詳細は「測定データの問い合わせ」を参照してください。

コマンド

クエリ

応答

注記

破壊電圧評価試験の印加電圧の設定と問い合わせ BDV

構文

コマンド

:BDV:LEVel:VOLTage   <開始電圧>,<最高電圧>,<電圧上昇幅>

クエリ

:BDV:LEVel:VOLTage?  

応答

<開始電圧>,<最高電圧>,<電圧上昇幅>

パラメータ

<開始電圧> = 各機種の設定範囲に従います。 (NR1)
<最高電圧> = 各機種の設定範囲に従います。 (NR1)
<電圧上昇幅> = 各機種の設定範囲に従います。 (NR1)

解説

コマンド

破壊電圧評価試験の印加電圧を設定します。

クエリ

破壊電圧評価試験の印加電圧の設定を返します。

コマンド

:BDV:LEVel:VOLTage 100,3300,100
破壊電圧評価試験の開始電圧を100V、最高電圧を3300V、電圧上昇幅を100Vに設定します。

クエリ

:BDV:LEVel:VOLTage?

応答

:BDV:LEVEL:VOLTAGE 100,3300,100  (HEADER ON のとき)
100,3300,100  (HEADER OFF のとき)
破壊電圧評価試験の開始電圧が100V、最高電圧が3300V、電圧上昇幅が100Vに設定されています。

注記

・開始電圧の設定範囲は下記となります。

ST4030:100~3300V
ST4030A:100~4200V

・最高電圧の設定範囲は下記となります。

ST4030:100~3300V
ST4030A:100~4200V

・電圧上昇幅の設定範囲は下記となります。

ST4030:10~3200V
ST4030A:10~4100V

破壊電圧評価試験の印加パルス数の設定と問い合わせ BDV

構文

コマンド

:BDV:LEVel:PULSe   <測定パルス数>,<消磁パルス数>

クエリ

:BDV:LEVel:PULSe?  

応答

<測定パルス数>,<消磁パルス数>

パラメータ

<測定パルス数> = 3~32 (NR1)
<消磁パルス数> = 0~10 (NR1)

解説

コマンド

破壊電圧評価試験の印加パルス数を設定します。

クエリ

破壊電圧評価試験の印加パルス数の設定を返します。

コマンド

:BDV:LEVel:PULSe 10,0
破壊電圧評価試験の測定パルス数を10、消磁パルス数を0に設定します。

クエリ

:BDV:LEVel:PULSe?

応答

:BDV:LEVEL:PULSE 10,0  (HEADER ON のとき)
10,0  (HEADER OFF のとき)
破壊電圧評価試験の測定パルス数が10、消磁パルス数が0に設定されています。

注記

破壊電圧評価試験の最少パルス印可間隔の設定と問い合わせ BDV

構文

コマンド

:BDV:LEVel:PULSe:PERiod   <最少パルス印可間隔>

クエリ

:BDV:LEVel:PULSe:PERiod?  

応答

<最少パルス印可間隔>

パラメータ

<最少パルス印可間隔> = 0.05~1.000s (NR2)

解説

コマンド

破壊電圧評価試験の最少パルス印可間隔を設定します。

クエリ

破壊電圧評価試験の最少パルス印可間隔の設定を返します。

コマンド

:BDV:LEVel:PULSe:PERiod 0.05
破壊電圧評価試験の最少パルス印可間隔を0.05sに設定します。

クエリ

:BDV:LEVel:PULSe:PERiod?

応答

:BDV:LEVEL:PULSE:PERIOD 0.05  (HEADER ON のとき)
0.05  (HEADER OFF のとき)
破壊電圧評価試験の最少パルス印可間隔が0.05sに設定されています。

注記

破壊電圧評価試験のサンプリング周波数の設定と問い合わせ BDV

構文

コマンド

:BDV:RANGe   <周波数No.>

クエリ

:BDV:RANGe?  

応答

<周波数No.>

パラメータ

<周波数No.> = 1~5 (NR1)

解説

コマンド

破壊電圧評価試験のサンプリング周波数を設定します。

1:10MHz
2:20MHz
3:50MHz
4:100MHz
5:200MHz

クエリ

破壊電圧評価試験のサンプリング周波数の設定を返します。

コマンド

:BDV:RANGe 2
破壊電圧評価試験のサンプリング周波数を20MHzに設定します。

クエリ

:BDV:RANGe?

応答

:BDV:RANGE 2  (HEADER ON のとき)
2  (HEADER OFF のとき)
破壊電圧評価試験のサンプリング周波数が20MHzに設定されています。

注記

破壊電圧評価試験のサンプリングデータ数の設定と問い合わせ BDV

構文

コマンド

:BDV:RECord:LENGth   <サンプリングデータ数>

クエリ

:BDV:RECord:LENGth?  

応答

<サンプリングデータ数>

パラメータ

<サンプリングデータ数> = 1001~8001 (NR1)

解説

コマンド

破壊電圧評価試験のサンプリングデータ数を設定します。

クエリ

破壊電圧評価試験のサンプリングデータ数の設定を返します。

コマンド

:BDV:RECord:LENGth 1001
破壊電圧評価試験のサンプリングデータ数を1001ポイントに設定します。

クエリ

:BDV:RECord:LENGth?

応答

:BDV:RECORD:LENGTH 1001  (HEADER ON のとき)
1001  (HEADER OFF のとき)
破壊電圧評価試験のサンプリングデータ数が1001ポイントに設定されています。

注記

破壊電圧評価試験の波形面積比較判定のON/OFFの設定と問い合わせ BDV

構文

コマンド

:BDV:AREA   <OFF/ON>

クエリ

:BDV:AREA?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

破壊電圧評価試験の波形面積比較判定を設定します。

OFF:波形面積比較判定を実施しません。
ON:波形面積比較判定を実施します。

クエリ

破壊電圧評価試験の波形面積比較判定の設定を返します。

コマンド

:BDV:AREA ON
破壊電圧評価試験の波形面積比較判定を実施するように設定します。

クエリ

:BDV:AREA?

応答

:BDV:AREA ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
破壊電圧評価試験の波形面積比較判定を実施するように設定されています。

注記

破壊電圧評価試験の波形面積比較判定の標準偏差閾値の設定と問い合わせ BDV

構文

コマンド

:BDV:AREA:LIMit   <閾値>

クエリ

:BDV:AREA:LIMit?  

応答

<閾値>

パラメータ

<閾値> = 3~100σ (NR1)

解説

コマンド

破壊電圧評価試験の波形面積比較判定の標準偏差閾値を設定します。

クエリ

破壊電圧評価試験の波形面積比較判定の標準偏差閾値の設定を返します。

コマンド

:BDV:AREA:LIMit 3
破壊電圧評価試験の波形面積比較判定の標準偏差閾値を3σに設定します。

クエリ

:BDV:AREA:LIMit?

応答

:BDV:AREA:LIMIT 3  (HEADER ON のとき)
3  (HEADER OFF のとき)
破壊電圧評価試験の波形面積比較判定の標準偏差閾値が3σに設定されています。

注記

破壊電圧評価試験のLC・RC値判定のON/OFFの設定と問い合わせ BDV

構文

コマンド

:BDV:LCRC   <OFF/ON>

クエリ

:BDV:LCRC?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

破壊電圧評価試験のLC・RC値判定を設定します。

OFF:LC・RC値判定を実施しません。
ON:LC・RC値判定を実施します。

クエリ

破壊電圧評価試験のLC・RC値判定の設定を返します。

コマンド

:BDV:LCRC ON
破壊電圧評価試験のLC・RC値判定を実施するように設定します。

クエリ

:BDV:LCRC?

応答

:BDV:LCRC ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
破壊電圧評価試験のLC・RC値判定を実施するように設定されています。

注記

破壊電圧評価試験のLC・RC値判定の標準偏差閾値の設定と問い合わせ BDV

構文

コマンド

:BDV:LCRC:LIMit   <閾値>

クエリ

:BDV:LCRC:LIMit?  

応答

<閾値>

パラメータ

<閾値> = 3~100σ (NR1)

解説

コマンド

破壊電圧評価試験のLC・RC値判定の標準偏差閾値を設定します。

クエリ

破壊電圧評価試験のLC・RC値判定の標準偏差閾値の設定を返します。

コマンド

:BDV:LCRC:LIMit 3
破壊電圧評価試験のLC・RC値判定の標準偏差閾値を3σに設定します。

クエリ

:BDV:LCRC:LIMit?

応答

:BDV:LCRC:LIMIT 3  (HEADER ON のとき)
3  (HEADER OFF のとき)
破壊電圧評価試験の標準偏差閾値が3σに設定されています。

注記

破壊電圧評価試験の放電判定のON/OFFの設定と問い合わせ BDV

構文

コマンド

:BDV:DISCharge   <OFF/ON>

クエリ

:BDV:DISCharge?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

破壊電圧評価試験の放電判定を設定します。

OFF:放電判定を実施しません。
ON:放電判定を実施します。

クエリ

破壊電圧評価試験の放電判定の設定を返します。

コマンド

:BDV:DISCharge ON
破壊電圧評価試験の放電判定を実施するように設定します。

クエリ

:BDV:DISCharge?

応答

:BDV:DISCHARGE ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
破壊電圧評価試験の放電判定を実施するように設定されています。

注記

破壊電圧評価試験の放電判定の標準偏差閾値の設定と問い合わせ BDV

構文

コマンド

:BDV:DISCharge:LIMit   <閾値>

クエリ

:BDV:DISCharge:LIMit?  

応答

<閾値>

パラメータ

<閾値> = 3~100σ (NR1)

解説

コマンド

破壊電圧評価試験の放電判定の標準偏差閾値を設定します。

クエリ

破壊電圧評価試験の放電判定の標準偏差閾値の設定を返します。

コマンド

:BDV:DISCharge:LIMit 3
破壊電圧評価試験の放電判定の標準偏差閾値を3σに設定します。

クエリ

:BDV:DISCharge:LIMit?

応答

:BDV:DISCHARGE:LIMIT 3  (HEADER ON のとき)
3  (HEADER OFF のとき)
破壊電圧評価試験の標準偏差閾値が3σに設定されています。

注記

破壊電圧評価試験のピーク値ずれ判定のON/OFFの設定と問い合わせ BDV

構文

コマンド

:BDV:PEAK   <OFF/ON>

クエリ

:BDV:PEAK?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

破壊電圧評価試験のピーク値ずれ判定を設定します。

OFF:ピーク値ずれ判定実施しません。
ON:ピーク値ずれ判定を実施します。

クエリ

破壊電圧評価試験のピーク値ずれ判定の設定を返します。

コマンド

:BDV:PEAK ON
破壊電圧評価試験のピーク値ずれ判定をを実施するように設定します。

クエリ

:BDV:PEAK?

応答

:BDV:PEAK ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
破壊電圧評価試験のピーク値ずれ判定をを実施するように設定されています。

注記

破壊電圧評価試験のピーク値ずれ判定のリミット値の設定と問い合わせ BDV

構文

コマンド

:BDV:PEAK:LIMit   <リミット値>

クエリ

:BDV:PEAK:LIMit?  

応答

<リミット値>

パラメータ

<リミット値> = 0~999% (NR1)

解説

コマンド

破壊電圧評価試験のピーク値ずれ判定のリミット値を設定します。

クエリ

破壊電圧評価試験のピーク値ずれ判定のリミット値の設定を返します。

コマンド

:BDV:PEAK:LIMit 10
破壊電圧評価試験のピーク値ずれ判定のリミット値を10%に設定します。

クエリ

:BDV:PEAK:LIMit?

応答

:BDV:PEAK:LIMIT 10  (HEADER ON のとき)
10  (HEADER OFF のとき)
破壊電圧評価試験のピーク値ずれ判定のリミット値が10%に設定されています。

注記

破壊電圧評価試験の周波数ずれ判定のON/OFFの設定と問い合わせ BDV

構文

コマンド

:BDV:FREQuency   <OFF/ON>

クエリ

:BDV:FREQuency?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

破壊電圧評価試験の周波数ずれ判定を設定します。

OFF:周波数ずれ判定を実施しません。
ON:周波数ずれ判定を実施します。

クエリ

破壊電圧評価試験の周波数ずれ判定の設定を返します。

コマンド

:BDV:FREQuency ON
破壊電圧評価試験の周波数ずれ判定を実施するように設定します。

クエリ

:BDV:FREQuency?

応答

:BDV:FREQUENCY ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
破壊電圧評価試験の周波数ずれ判定を実施するように設定されています。

注記

破壊電圧評価試験の周波数ずれ判定のリミット値の設定と問い合わせ BDV

構文

コマンド

:BDV:FREQuency:LIMit   <リミット値>

クエリ

:BDV:FREQuency:LIMit?  

応答

<リミット値>

パラメータ

<リミット値> = 0~999% (NR1)

解説

コマンド

破壊電圧評価試験の周波数ずれ判定のリミット値を設定します。

クエリ

破壊電圧評価試験の周波数ずれ判定のリミット値の設定を返します。

コマンド

:BDV:FREQuency:LIMit 10
破壊電圧評価試験の周波数ずれ判定のリミット値を10%に設定します。

クエリ

:BDV:FREQuency:LIMit?

応答

:BDV:FREQUENCY:LIMIT 10  (HEADER ON のとき)
10  (HEADER OFF のとき)
破壊電圧評価試験の周波数ずれ判定のリミット値が10%に設定されています。

注記

破壊電圧評価試験の波形取得範囲の自動設定の設定と問い合わせ BDV

構文

コマンド

:BDV:SAMPle:AUTO   <OFF/ON>

クエリ

:BDV:SAMPle:AUTO?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

破壊電圧評価試験の波形取得範囲の自動設定を設定します。

OFF:波形取得範囲を自動設定しません。
ON:波形取得範囲を自動設定します。

クエリ

破壊電圧評価試験の波形取得範囲の自動設定の設定を返します。

コマンド

:BDV:SAMPle:AUTO ON
破壊電圧評価試験の波形取得範囲を自動設定するように設定します。

クエリ

:BDV:SAMPle:AUTO?

応答

:BDV:SAMPLE:AUTO ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
破壊電圧評価試験の波形取得範囲を自動設定するように設定されています。

注記

破壊電圧評価試験のトリガ位置の設定と問い合わせ BDV

構文

コマンド

:BDV:TRIGger:POSition:RESTriction   <トリガ位置>

クエリ

:BDV:TRIGger:POSition:RESTriction?  

応答

<トリガ位置>

パラメータ

解説

コマンド

破壊電圧評価試験のトリガ位置を設定します。

0:AUTO。 波形の2番目のゼロクロス位置で表示位置を合わせます。
1:MINUS。波形が最小値から0Vに接近する手前で合わせます。
2:FALL。 波形の最初のゼロクロス位置で表示位置を合わせます。
3:RISE。 波形の立ち上がり位置で表示位置を合わせます。

クエリ

破壊電圧評価試験のトリガ位置の設定を返します。

コマンド

:BDV:TRIGger:POSition:RESTriction 3
波形の立ち上がり位置で表示位置を合わせるように設定します。

クエリ

:BDV:TRIGger:POSition:RESTriction?

応答

:BDV:TRIGger:POSition:RESTriction 3  (HEADER ON のとき)
3  (HEADER OFF のとき)
波形の立ち上がり位置で表示位置を合わせるように設定されています。

注記

破壊電圧評価試験の立ち上がり時間の計算式の設定と問い合わせ BDV

構文

コマンド

:BDV:RISetime   <計算式>

クエリ

:BDV:RISetime?  

応答

<計算式>

パラメータ

解説

コマンド

破壊電圧評価試験の立ち上がり時間の計算式を設定します。

0:立ち上がり時間を計算・表示しません。
1:雷インパルス電圧波形の計算式を用いて、波頭長と波尾長を表示します。
2:開閉インパルス電圧波形の計算式を用いて、波頭長と波尾長を表示します。
3:雷インパルス電流波形の計算式を用いて、波頭長と波尾長を表示します。
4:過渡応答の計算式を用いて、立ち上がり時間を表示します。

クエリ

破壊電圧評価試験の立ち上がり時間の計算式の設定を返します。

コマンド

:BDV:RISetime 4
過渡応答の計算式を用いるように設定します。

クエリ

:BDV:RISetime?

応答

:BDV:RISetime 4  (HEADER ON のとき)
4  (HEADER OFF のとき)
過渡応答の計算式を用いるように設定されています。

注記

破壊電圧評価試験の最終出力電圧の問い合わせ BDV

構文

コマンド

 

クエリ

:BDV:FETCh:LAST:VOLTage?  

応答

<最終出力電圧>

パラメータ

<最終出力電圧> = 各機種の範囲に従います。 (NR1)

解説

コマンド

クエリ

破壊電圧評価試験の最終出力電圧を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

クエリ

:BDV:FETCh:LAST:VOLTage?

応答

3300
破壊電圧評価試験の最終出力電圧は3300Vです。

注記

最終出力電圧の範囲は下記となります。

ST4030:100~3300V
ST4030A:100~4200V

破壊電圧評価試験の測定ステータスの問い合わせ BDV

構文

コマンド

 

クエリ

:BDV:FETCh:STATus?  

応答

<測定ステータス>

パラメータ

<測定ステータス> = 0/1/2/5/6/7 (NR1)

解説

コマンド

クエリ

破壊電圧評価試験の測定ステータスを返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

クエリ

:BDV:FETCh:STATus?

応答

0
破壊電圧評価試験の測定ステータスは正常です。

注記

破壊電圧評価試験の判定結果の問い合わせ BDV

構文

コマンド

 

クエリ

:BDV:FETCh:RESult?  

応答

<総合判定結果>,<波形面積比較判定結果>,<LC・RC値判定結果>,<放電判定結果>,<ピーク値ずれ判定結果>,<周波数ずれ判定結果>

パラメータ

解説

コマンド

クエリ

破壊電圧評価試験の判定結果を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。
詳細は「破壊電圧評価試験の判定結果の問い合わせ」を参照してください。

コマンド

クエリ

応答

注記

破壊電圧評価試験の試験波形数の問い合わせ BDV

構文

コマンド

 

クエリ

:BDV:FETCh:WAVeform:COUNt?  

応答

<波形数>

パラメータ

<波形数> = 1~32 (NR1)

解説

コマンド

クエリ

破壊電圧評価試験の試験波形数を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

クエリ

:BDV:FETCh:WAVeform:COUNt?

応答

32
破壊電圧評価試験の試験波形数は32です。

注記

破壊電圧評価試験の試験波形の問い合わせ BDV

構文

コマンド

 

クエリ

:BDV:FETCh:WAVeform?   <波形データ種類>,<データ無し/ALL>,<開始ポイント>,<終了ポイント>

応答

<波形データ>

パラメータ

<波形データ種類> = VOLTage:電圧波形/DISCharge:放電波形
<データ無し/ALL> = データ無し:波形間の区切りがメッセージターミネータ/ALL:波形間の区切りがスラッシュ(/)
<開始ポイント> = 1~サンプリングデータ数 (NR1)
<終了ポイント> = 1~サンプリングデータ数 (NR1)

解説

コマンド

クエリ

破壊電圧評価試験の試験波形を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。
詳細は「破壊電圧評価試験の試験波形の問い合わせ」を参照してください。

コマンド

クエリ

応答

注記

破壊電圧評価試験の電圧ステップ毎の判定値の問い合わせ BDV

構文

コマンド

 

クエリ

:BDV:FETCh:STEP?   <データ無し/ALL>

応答

<測定ステータス>, <印加電圧値>, <電圧最大値>, <電圧最小値>, <波形面積比較ばらつき判定値>, <LC・RC値エリアばらつき判定LC値>, <LC・RC値エリアばらつき判定RC値>, <放電判定値>, <ピーク値ずれ判定値>, <周波数ずれ判定値>

パラメータ

<データ無し/ALL> = データ無し:パルス間の区切りがメッセージターミネータ/ALL:パルス間の区切りがスラッシュ(/)

解説

コマンド

クエリ

破壊電圧評価試験の電圧ステップ毎の判定結果を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。
詳細は「破壊電圧評価試験の電圧ステップ毎の判定値の問い合わせ」を参照してください。

コマンド

クエリ

応答

注記

破壊電圧評価試験の判定値の有無の問い合わせ BDV

構文

コマンド

 

クエリ

:BDV:FETCh:STEP:VALid?  

応答

<波形面積比較ばらつき判定値の有無>, <LC・RC値エリアばらつき判定LC値の有無>, <LC・RC値エリアばらつき判定RC値の有無>, <放電判定値の有無>, <ピーク値ずれ判定値の有無>, <周波数ずれ判定値の有無>

パラメータ

解説

コマンド

クエリ

判定値が有効な値であれば1を返します。判定値が有効な値でなければ0を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

クエリ

:BDV:FETCh:STEP:VALid?

応答

0,0,0,1,1,1
放電判定値、ピーク値ずれ判定値、周波数ずれ判定値が有効な値です。

注記

破壊電圧評価試験の立ち上がり時間の問い合わせ BDV

構文

コマンド

 

クエリ

:BDV:FETCh:RISetime?   <種類無し/計算式種類>,<データ無し/ALL>

応答

<測定データ>

パラメータ

<計算式種類>
種類無し : :RISetime の設定を用いて応答を返します。
1:雷インパルス電圧波形の計算式による測定値を返します。
2:開閉インパルス電圧波形の計算式による測定値を返します。
3:雷インパルス電流波形の計算式による測定値を返します。
4:過渡応答の計算式による測定値を返します。
<データ無し/ALL>
データ無し:パルス間の区切りがメッセージターミネータ
ALL:パルス間の区切りがスラッシュ(/)

解説

コマンド

クエリ

破壊電圧評価試験の測定データを返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。
詳細は「破壊電圧評価試験の立ち上がり時間の問い合わせ」を参照してください。

コマンド

クエリ

応答

注記

破壊電圧評価試験の立ち上がり位置やピーク位置、ゼロクロス位置の問い合わせ BDV

構文

コマンド

 

クエリ

:BDV:FETCh:NODe?   <測定データ種類>,<データ無し/ALL>

応答

<測定データ>

パラメータ

<測定データ種類> =
ALL:立ち上がり位置、ピーク位置、ゼロクロス位置
RISe:立ち上がり位置
PEAK:ピーク位置
ZERocross:ゼロクロス位置
<データ無し/ALL> =
データ無し:パルス間の区切りがメッセージターミネータ
ALL:パルス間の区切りがスラッシュ(/)

解説

コマンド

クエリ

測定データを返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。
詳細は「破壊電圧評価試験の立ち上がり位置やピーク位置、ゼロクロス位置の問い合わせ」を参照してください。

コマンド

クエリ

応答

注記

破壊電圧評価試験の測定データの問い合わせ BDV

構文

コマンド

 

クエリ

:BDV:FETCh?   <測定データ種類>

応答

<測定データ>

パラメータ

<測定データ種類> = ALL:全ての判定/AREA:波形面積比較判定/LCRC:LC・RC値判定/DISCharge:放電判定/PEAK:ピーク値ずれ判定/FREQuency:周波数ずれ判定

解説

コマンド

クエリ

破壊電圧評価試験の測定データを返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。
詳細は「破壊電圧評価試験の測定データの問い合わせ」を参照してください。

コマンド

クエリ

応答

注記

放電開始電圧試験の印加電圧の設定と問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

:RPDiv:LEVel:VOLTage   <開始電圧>,<最高電圧>,<電圧変更幅>

クエリ

:RPDiv:LEVel:VOLTage?  

応答

<開始電圧>,<最高電圧>,<電圧上昇幅>

パラメータ

<開始電圧> = 各機種の設定範囲に従います。 (NR1)
<最高電圧> = 各機種の設定範囲に従います。 (NR1)
<電圧変更幅> = 各機種の設定範囲に従います。 (NR1)

解説

コマンド

放電開始電圧試験の印加電圧を設定します。

クエリ

放電開始電圧試験の印加電圧の設定を返します。

コマンド

:RPDiv:LEVel:VOLTage 100,3300,100
放電開始電圧試験の開始電圧を100V、最高電圧を3300V、電圧変更幅を100Vに設定します。

クエリ

:RPDiv:LEVel:VOLTage?

応答

:RPDiv:LEVEL:VOLTAGE 100,3300,100  (HEADER ON のとき)
100,3300,100  (HEADER OFF のとき)
放電開始電圧試験の開始電圧が100V、最高電圧が3300V、電圧上昇幅が100Vに設定されています。

注記

・開始電圧の設定範囲は下記となります。

ST4030:100~3300V
ST4030A:100~4200V

・最高電圧の設定範囲は下記となります。

ST4030:100~3300V
ST4030A:100~4200V

・電圧変更幅の設定範囲は下記となります。

ST4030:10~100V
ST4030A:10~100V

放電開始電圧試験の印加パルス数の設定と問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

:RPDiv:LEVel:PULSe   <測定パルス数>

クエリ

:RPDiv:LEVel:PULSe?  

応答

<測定パルス数>

パラメータ

<測定パルス数> = 3~32 (NR1)

解説

コマンド

放電開始電圧試験の印加パルス数を設定します。

クエリ

放電開始電圧試験の印加パルス数の設定を返します。

コマンド

:RPDiv:LEVel:PULSe 10
放電開始電圧試験の測定パルス数を10に設定します。

クエリ

:RPDiv:LEVel:PULSe?

応答

:RPDiv:LEVEL:PULSE 10  (HEADER ON のとき)
10  (HEADER OFF のとき)
放電開始電圧試験の測定パルス数が10に設定されています。

注記

放電開始電圧試験の最少パルス印可間隔の設定と問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

:RPDiv:LEVel:PULSe:PERiod   <最少パルス印可間隔>

クエリ

:RPDiv:LEVel:PULSe:PERiod?  

応答

<最少パルス印可間隔>

パラメータ

<最少パルス印可間隔> = 0.05~1.000s (NR2)

解説

コマンド

放電開始電圧試験の最少パルス印可間隔を設定します。

クエリ

放電開始電圧試験の最少パルス印可間隔の設定を返します。

コマンド

:RPDiv:LEVel:PULSe:PERiod 0.05
放電開始電圧試験の最少パルス印可間隔を0.05sに設定します。

クエリ

:RPDiv:LEVel:PULSe:PERiod?

応答

:RPDiv:LEVEL:PULSE:PERIOD 0.05  (HEADER ON のとき)
0.05  (HEADER OFF のとき)
放電開始電圧試験の最少パルス印可間隔が0.05sに設定されています。

注記

放電開始電圧試験のサンプリング周波数の設定と問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

:RPDiv:RANGe   <周波数No.>

クエリ

:RPDiv:RANGe?  

応答

<周波数No.>

パラメータ

<周波数No.> = 1~5 (NR1)

解説

コマンド

放電開始電圧試験のサンプリング周波数を設定します。

1:10MHz
2:20MHz
3:50MHz
4:100MHz
5:200MHz

クエリ

放電開始電圧試験のサンプリング周波数の設定を返します。

コマンド

:RPDiv:RANGe 2
放電開始電圧試験のサンプリング周波数を20MHzに設定します。

クエリ

:RPDiv:RANGe?

応答

:RPDiv:RANGE 2  (HEADER ON のとき)
2  (HEADER OFF のとき)
放電開始電圧試験のサンプリング周波数が20MHzに設定されています。

注記

放電開始電圧試験のサンプリングデータ数の設定と問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

:RPDiv:RECord:LENGth   <サンプリングデータ数>

クエリ

:RPDiv:RECord:LENGth?  

応答

<サンプリングデータ数>

パラメータ

<サンプリングデータ数> = 1001~8001 (NR1)

解説

コマンド

放電開始電圧試験のサンプリングデータ数を設定します。

クエリ

放電開始電圧試験のサンプリングデータ数の設定を返します。

コマンド

:RPDiv:RECord:LENGth 1001
放電開始電圧試験のサンプリングデータ数を1001ポイントに設定します。

クエリ

:RPDiv:RECord:LENGth?

応答

:RPDiv:RECORD:LENGTH 1001  (HEADER ON のとき)
1001  (HEADER OFF のとき)
放電開始電圧試験のサンプリングデータ数が1001ポイントに設定されています。

注記

放電開始電圧試験の放電判定のON/OFFの設定と問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

:RPDiv:DISCharge   <OFF/ON>

クエリ

:RPDiv:DISCharge?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

放電開始電圧試験の放電判定を設定します。

OFF:放電判定を実施しません。
ON:放電判定を実施します。

クエリ

放電開始電圧試験の放電判定の設定を返します。

コマンド

:RPDiv:DISCharge ON
放電開始電圧試験の放電判定を実施するように設定します。

クエリ

:RPDiv:DISCharge?

応答

:RPDiv:DISCHARGE ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
放電開始電圧試験の放電判定を実施するように設定されています。

注記

放電開始電圧試験の放電判定の標準偏差閾値の設定と問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

:RPDiv:DISCharge:LIMit   <閾値>

クエリ

:RPDiv:DISCharge:LIMit?  

応答

<閾値>

パラメータ

<閾値> = 3~100σ (NR1)

解説

コマンド

放電開始電圧試験の放電判定の標準偏差閾値を設定します。

クエリ

放電開始電圧試験の放電判定の標準偏差閾値の設定を返します。

コマンド

:RPDiv:DISCharge:LIMit 3
放電開始電圧試験の放電判定の標準偏差閾値を3σに設定します。

クエリ

:RPDiv:DISCharge:LIMit?

応答

:RPDiv:DISCHARGE:LIMIT 3  (HEADER ON のとき)
3  (HEADER OFF のとき)
放電開始電圧試験の標準偏差閾値が3σに設定されています。

注記

放電開始電圧試験のピーク値ずれ判定のON/OFFの設定と問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

:RPDiv:PEAK   <OFF/ON>

クエリ

:RPDiv:PEAK?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

放電開始電圧試験のピーク値ずれ判定を設定します。

OFF:ピーク値ずれ判定実施しません。
ON:ピーク値ずれ判定を実施します。

クエリ

放電開始電圧試験のピーク値ずれ判定の設定を返します。

コマンド

:RPDiv:PEAK ON
放電開始電圧試験のピーク値ずれ判定をを実施するように設定します。

クエリ

:RPDiv:PEAK?

応答

:RPDiv:PEAK ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
放電開始電圧試験のピーク値ずれ判定をを実施するように設定されています。

注記

放電開始電圧試験のピーク値ずれ判定のリミット値の設定と問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

:RPDiv:PEAK:LIMit   <リミット値>

クエリ

:RPDiv:PEAK:LIMit?  

応答

<リミット値>

パラメータ

<リミット値> = 0~999% (NR1)

解説

コマンド

放電開始電圧試験のピーク値ずれ判定のリミット値を設定します。

クエリ

放電開始電圧試験のピーク値ずれ判定のリミット値の設定を返します。

コマンド

:RPDiv:PEAK:LIMit 10
放電開始電圧試験のピーク値ずれ判定のリミット値を10%に設定します。

クエリ

:RPDiv:PEAK:LIMit?

応答

:RPDiv:PEAK:LIMIT 10  (HEADER ON のとき)
10  (HEADER OFF のとき)
放電開始電圧試験のピーク値ずれ判定のリミット値が10%に設定されています。

注記

放電開始電圧試験の周波数ずれ判定のON/OFFの設定と問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

:RPDiv:FREQuency   <OFF/ON>

クエリ

:RPDiv:FREQuency?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

放電開始電圧試験の周波数ずれ判定を設定します。

OFF:周波数ずれ判定を実施しません。
ON:周波数ずれ判定を実施します。

クエリ

放電開始電圧試験の周波数ずれ判定の設定を返します。

コマンド

:RPDiv:FREQuency ON
放電開始電圧試験の周波数ずれ判定を実施するように設定します。

クエリ

:RPDiv:FREQuency?

応答

:RPDiv:FREQUENCY ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
放電開始電圧試験の周波数ずれ判定を実施するように設定されています。

注記

放電開始電圧試験の周波数ずれ判定のリミット値の設定と問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

:RPDiv:FREQuency:LIMit   <リミット値>

クエリ

:RPDiv:FREQuency:LIMit?  

応答

<リミット値>

パラメータ

<リミット値> = 0~999% (NR1)

解説

コマンド

放電開始電圧試験の周波数ずれ判定のリミット値を設定します。

クエリ

放電開始電圧試験の周波数ずれ判定のリミット値の設定を返します。

コマンド

:RPDiv:FREQuency:LIMit 10
放電開始電圧試験の周波数ずれ判定のリミット値を10%に設定します。

クエリ

:RPDiv:FREQuency:LIMit?

応答

:RPDiv:FREQUENCY:LIMIT 10  (HEADER ON のとき)
10  (HEADER OFF のとき)
放電開始電圧試験の周波数ずれ判定のリミット値が10%に設定されています。

注記

放電開始電圧試験の波形取得範囲の自動設定の設定と問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

:RPDiv:SAMPle:AUTO   <OFF/ON>

クエリ

:RPDiv:SAMPle:AUTO?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

放電開始電圧試験の波形取得範囲の自動設定を設定します。

OFF:波形取得範囲を自動設定しません。
ON:波形取得範囲を自動設定します。

クエリ

放電開始電圧試験の波形取得範囲の自動設定の設定を返します。

コマンド

:RPDiv:SAMPle:AUTO ON
放電開始電圧試験の波形取得範囲を自動設定するように設定します。

クエリ

:RPDiv:SAMPle:AUTO?

応答

:RPDiv:SAMPLE:AUTO ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
放電開始電圧試験の波形取得範囲を自動設定するように設定されています。

注記

放電開始電圧試験のトリガ位置の設定と問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

:RPDiv:TRIGger:POSition:RESTriction   <トリガ位置>

クエリ

:RPDiv:TRIGger:POSition:RESTriction?  

応答

<トリガ位置>

パラメータ

解説

コマンド

放電開始電圧試験のトリガ位置を設定します。

0:AUTO。 波形の2番目のゼロクロス位置で表示位置を合わせます。
1:MINUS。波形が最小値から0Vに接近する手前で合わせます。
2:FALL。 波形の最初のゼロクロス位置で表示位置を合わせます。
3:RISE。 波形の立ち上がり位置で表示位置を合わせます。

クエリ

放電開始電圧試験のトリガ位置の設定を返します。

コマンド

:RPDiv:TRIGger:POSition:RESTriction 3
波形の立ち上がり位置で表示位置を合わせるように設定します。

クエリ

:RPDiv:TRIGger:POSition:RESTriction?

応答

:RPDiv:TRIGger:POSition:RESTriction 3  (HEADER ON のとき)
3  (HEADER OFF のとき)
波形の立ち上がり位置で表示位置を合わせるように設定されています。

注記

放電開始電圧試験の立ち上がり時間の計算式の設定と問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

:RPDiv:RISetime   <計算式>

クエリ

:RPDiv:RISetime?  

応答

<計算式>

パラメータ

解説

コマンド

放電開始電圧試験の立ち上がり時間の計算式を設定します。

0:立ち上がり時間を計算・表示しません。
1:雷インパルス電圧波形の計算式を用いて、波頭長と波尾長を表示します。
2:開閉インパルス電圧波形の計算式を用いて、波頭長と波尾長を表示します。
3:雷インパルス電流波形の計算式を用いて、波頭長と波尾長を表示します。
4:過渡応答の計算式を用いて、立ち上がり時間を表示します。

クエリ

放電開始電圧試験の立ち上がり時間の計算式の設定を返します。

コマンド

:RPDiv:RISetime 4
過渡応答の計算式を用いるように設定します。

クエリ

:RPDiv:RISetime?

応答

:RPDiv:RISetime 4  (HEADER ON のとき)
4  (HEADER OFF のとき)
過渡応答の計算式を用いるように設定されています。

注記

放電開始電圧試験の折り返し条件の設定と問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

:RPDiv:TURNback   <折り返し条件>

クエリ

:RPDiv:TURNback?  

応答

<折り返し条件>

パラメータ

解説

コマンド

放電開始電圧試験の折り返し条件を設定します。

0:TOP電圧で折り返す。
1:放電を検出したパルスの割合が100%になったら折り返す。
2:放電を検出したパルスの割合が 90%になったら折り返す。
3:放電を検出したパルスの割合が 80%になったら折り返す。
4:放電を検出したパルスの割合が 70%になったら折り返す。
5:放電を検出したパルスの割合が 60%になったら折り返す。
6:放電判定値が 6σ(判定閾値の1倍)以上になったら折り返す。
7:放電判定値が12σ(判定閾値の2倍)以上になったら折り返す。
8:放電判定値が12σ(判定閾値の4倍)以上になったら折り返す。

クエリ

放電開始電圧試験の折り返し条件の設定を返します。

コマンド

:RPDiv:TURNback 1
放電を検出したパルスの割合が100%になったら折り返すように設定します。

クエリ

:RPDiv:TURNback?

応答

:RPDiv:TURNback 1  (HEADER ON のとき)
1  (HEADER OFF のとき)
放電を検出したパルスの割合が100%になったら折り返すように設定されています。

注記

放電開始電圧試験の電圧の上昇・下降の実行の設定と問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

:RPDiv:TURNback:ONEWay   <OFF/ON>

クエリ

:RPDiv:TURNback:ONEWay?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

放電開始電圧試験の電圧の上昇・下降の測定の実行を設定します。

OFF:電圧の上昇と下降の測定をおこないます。
ON:電圧の上昇の測定だけをおこないます。

クエリ

放電開始電圧試験の電圧の上昇・下降の測定の実行の設定を返します。

コマンド

:RPDiv:TURNback:ONEWay OFF
放電開始電圧試験の電圧の上昇と下降の測定をするように設定します。

クエリ

RPDiv:TURNback:ONEWay?

応答

RPDIV:TURNBACK:ONEWAY OFF  (HEADER ON のとき)
OFF  (HEADER OFF のとき)
放電開始電圧試験の電圧の上昇と下降の測定をするように設定されています。

注記

放電開始電圧試験の測定値の問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

:RPDiv:FETCh?  

応答

<測定ステータス>, <PDIV値(設定電圧値)>, <RPDIV(設定電圧値)>, <MAX_V(設定電圧値)>, <RPDEV(設定電圧値)>, <PDEV(設定電圧値)>, <RPDEV参考値(設定電圧値)>, <PDEV参考値(設定電圧値)>, <PDIV値(実測電圧値)>, <RPDIV(実測電圧値)>, <MAX_V(実測電圧値)>, <RPDEV(実測電圧値)>, <PDEV(実測電圧値)>, <RPDEV参考値(実測電圧値)>, <PDEV参考値(実測電圧値)>

パラメータ

解説

コマンド

クエリ

放電開始電圧試験の測定値を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。
詳細は「放電開始電圧試験の測定値の問い合わせ」を参照してください。

コマンド

クエリ

応答

注記

値が検出されていない測定値は0になります。

放電開始電圧試験の測定値の有無の問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

:RPDiv:FETCh:VALid?  

応答

<PDIVの有無>, <RPDIVの有無> <MAX_Vの有無>, <RPDEVの有無>, <PDEVの有無>, <RPDEV参考値の有無>, <PDEV参考値の有無>,

パラメータ

解説

コマンド

クエリ

測定値が検出されていれば1を返します。測定値が検出されていなければ0を返します。測定値が無効な値の場合は-1を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

クエリ

:RPDiv:FETCh:VALid?

応答

1,1,1,1,1,0,0
検出された値は、PDIV、RPDIV、MAX_V、RPDEV、PDEVです。

注記

測定終了時に放電を検出したパルスが存在する場合は、RPDEV参考値またはPDEV参考値は確定していません。 このような場合に無効な値を返します。

放電開始電圧試験の測定ステータスの問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

:RPDiv:FETCh:STATus?  

応答

<測定ステータス>

パラメータ

<測定ステータス> = 0/1/2/5/6/7 (NR1)

解説

コマンド

クエリ

放電開始電圧試験の測定ステータスを返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

クエリ

:RPDiv:FETCh:STATus?

応答

0
放電開始電圧試験の測定ステータスは正常です。

注記

放電開始電圧試験の試験波形数の問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

:RPDiv:FETCh:WAVeform:COUNt?  

応答

<波形数>

パラメータ

<波形数> = 1~32 (NR1)

解説

コマンド

クエリ

放電開始電圧試験の試験波形数を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

クエリ

:RPDiv:FETCh:WAVeform:COUNt?

応答

32
放電開始電圧試験の試験波形数は32です。

注記

放電開始電圧試験の試験波形の問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

:RPDiv:FETCh:WAVeform?   <波形データ種類>,<データ無し/ALL>,<開始ポイント>,<終了ポイント>

応答

<波形データ>

パラメータ

<波形データ種類> = VOLTage:電圧波形/DISCharge:放電波形
<データ無し/ALL> = データ無し:波形間の区切りがメッセージターミネータ/ALL:波形間の区切りがスラッシュ(/)
<開始ポイント> = 1~サンプリングデータ数 (NR1)
<終了ポイント> = 1~サンプリングデータ数 (NR1)

解説

コマンド

クエリ

放電開始電圧試験の試験波形を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。
詳細は「放電開始電圧試験の試験波形の問い合わせ」を参照してください。

コマンド

クエリ

応答

注記

放電開始電圧試験の電圧ステップ毎の判定値の問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

:RPDiv:FETCh:STEP?   <データ無し/ALL>

応答

<測定ステータス>, <印加電圧値>, <電圧最大値>, <電圧最小値>, <放電判定値>, <ピーク値ずれ判定値>, <周波数ずれ判定値>, <PDIV値(設定電圧値)>, <RPDIV(設定電圧値)>, <MAX_V(設定電圧値)>, <RPDEV(設定電圧値)>, <PDEV(設定電圧値)>, <RPDEV参考値(設定電圧値)>, <PDEV参考値(設定電圧値)>, <PDIV値(実測電圧値)>, <RPDIV(実測電圧値)>, <MAX_V(実測電圧値)>, <RPDEV(実測電圧値)>, <PDEV(実測電圧値)>, <RPDEV参考値(実測電圧値)>, <PDEV参考値(実測電圧値)>,

パラメータ

<データ無し/ALL> = データ無し:パルス間の区切りがメッセージターミネータ/ALL:パルス間の区切りがスラッシュ(/)

解説

コマンド

クエリ

放電開始電圧試験の電圧ステップ毎の判定値を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。
詳細は「電圧ステップ毎の判定値の問い合わせ」を参照してください。

コマンド

クエリ

応答

注記

放電開始電圧試験の判定値の有無の問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

:RPDiv:FETCh:STEP:VALid?  

応答

<放電判定値の有無> <ピーク値ずれ判定値の有無>, <周波数ずれ判定値の有無>,

パラメータ

解説

コマンド

クエリ

判定値が有効な値であれば1を返します。判定値が有効な値でなければ0を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

クエリ

:RPDiv:FETCh:STEP:VALid?

応答

1,1,1
放電判定値、ピーク値ずれ判定値、周波数ずれ判定値が有効な値です。

注記

放電開始電圧試験の立ち上がり時間の問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

:RPDiv:FETCh:RISetime?   <種類無し/計算式種類>,<データ無し/ALL>

応答

<測定データ>

パラメータ

<計算式種類>
種類無し : :RISetime の設定を用いて応答を返します。
1:雷インパルス電圧波形の計算式による測定値を返します。
2:開閉インパルス電圧波形の計算式による測定値を返します。
3:雷インパルス電流波形の計算式による測定値を返します。
4:過渡応答の計算式による測定値を返します。
<データ無し/ALL>
データ無し:パルス間の区切りがメッセージターミネータ
ALL:パルス間の区切りがスラッシュ(/)

解説

コマンド

クエリ

放電開始電圧試験の測定データを返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。
詳細は「放電開始電圧試験の立ち上がり時間の問い合わせ」を参照してください。

コマンド

クエリ

応答

注記

放電開始電圧試験の立ち上がり位置やピーク位置、ゼロクロス位置の問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

:RPDiv:FETCh:NODe?   <測定データ種類>,<データ無し/ALL>

応答

<測定データ>

パラメータ

<測定データ種類> =
ALL:立ち上がり位置、ピーク位置、ゼロクロス位置
RISe:立ち上がり位置
PEAK:ピーク位置
ZERocross:ゼロクロス位置
<データ無し/ALL> =
データ無し:パルス間の区切りがメッセージターミネータ
ALL:パルス間の区切りがスラッシュ(/)

解説

コマンド

クエリ

測定データを返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。
詳細は「放電開始電圧試験の立ち上がり位置やピーク位置、ゼロクロス位置の問い合わせ」を参照してください。

コマンド

クエリ

応答

注記

サンプリングの要求 SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:STARt  

クエリ

 

応答

パラメータ

解説

コマンド

サンプリングを実行します。

クエリ

コマンド

:STARt
サンプリングを実行します。

クエリ

応答

注記

連続印加の停止 SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:STOP  

クエリ

 

応答

パラメータ

解説

コマンド

連続印加を停止します。

クエリ

コマンド

:STOP
連続印加を停止します。

クエリ

応答

注記

連続印加の状態の問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

 

クエリ

:STATus?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

クエリ

連続印加の状態を返します。

STOP:連続印加をしていません。
RUN:連続印加をしています。

コマンド

クエリ

:STATus?

応答

:STATUS RUN  (HEADER ON のとき)
RUN  (HEADER OFF のとき)
連続印加をしています。

注記

ダブルアクション機能の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:DOUBleaction   <OFF/ON>

クエリ

:DOUBleaction?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

ダブルアクション機能を設定します。

OFF:ダブルアクション機能を無効にします。
ON:ダブルアクション機能を有効にします。

クエリ

ダブルアクション機能の設定を返します。

コマンド

:DOUBleaction ON
ダブルアクション機能を有効にします。

クエリ

:DOUBleaction?

応答

:DOUBLEACTION ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
ダブルアクション機能が有効に設定されています。

注記

試験条件設定モードの表示画面の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:GRAPh:SETTing:DISPlay   <表示画面>

クエリ

:GRAPh:SETTing:DISPlay?  

応答

<表示画面>

パラメータ

<表示画面> = 1~3 (NR1)

解説

コマンド

試験条件設定モードの表示画面を設定します。

1:波形グラフを表示します。
2:LC・RC値グラフを表示します。
3:波形グラフとLC・RC値グラフを表示します。

クエリ

試験条件設定モードの表示画面の設定を返します。

コマンド

:GRAPh:SETTing:DISPlay 1
試験条件設定モードで波形グラフを表示するように設定します。

クエリ

:GRAPh:SETTing:DISPlay?

応答

:GRAPH:SETTING:DISPLAY 1  (HEADER ON のとき)
1  (HEADER OFF のとき)
試験条件設定モードで波形グラフを表示するように設定されています。

注記

試験モードの表示画面の設定と問い合わせ TEST

構文

コマンド

:GRAPh:TEST:DISPlay   <表示画面>

クエリ

:GRAPh:TEST:DISPlay?  

応答

<表示画面>

パラメータ

<表示画面> = 1~4 (NR1)

解説

コマンド

試験モードの表示画面を設定します。

1:波形グラフを表示します。
2:LC・RC値グラフを表示します。
3:波形グラフとLC・RC値グラフを表示します。
4:結果グリッドを表示します。

クエリ

試験モードの表示画面の設定を返します。

コマンド

:GRAPh:TEST:DISPlay 1
試験モードで波形グラフを表示するように設定します。

クエリ

:GRAPh:TEST:DISPlay?

応答

:GRAPH:TEST:DISPLAY 1  (HEADER ON のとき)
1  (HEADER OFF のとき)
試験モードで波形グラフを表示するように設定されています。

注記

重ね描き機能の設定と問い合わせ SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:GRAPh:OVERlay   <OFF/ON>

クエリ

:GRAPh:OVERlay?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

重ね描き機能を設定します。

OFF:重ね描きしません。
ON:重ね描きします。

クエリ

重ね描き機能の設定を返します。

コマンド

:GRAPh:OVERlay ON
重ね描き機能を有効にし、グラフを重ね描きします。

クエリ

:GRAPh:OVERlay?

応答

:GRAPH:OVERLAY ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
重ね描き機能を有効にし、グラフを重ね描きするように設定されています。

注記

重ね描きのクリア SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:GRAPh:OVERlay:CLEar  

クエリ

 

応答

パラメータ

解説

コマンド

重ね描きをクリアします。

クエリ

コマンド

:GRAPh:OVERlay:CLEar
重ね描きされた波形をクリアします。

クエリ

応答

注記

電圧キャリブレーションの実行 SETTING

構文

コマンド

:CALibration:VOLTage   <キャリブレーションタイプ>

クエリ

 

応答

パラメータ

<キャリブレーションタイプ> = TYPE1/TYPE2

解説

コマンド

電圧キャリブレーションを実行します。

TYPE1:電圧キャリブレーションが正常であった場合に、実行結果の値が0または101から105になります。
TYPE2:電圧キャリブレーションが正常であった場合に、実行結果の値が0になります。

クエリ

コマンド

:CALibration:VOLTage TYPE2
電圧キャリブレーションを実行します。

クエリ

応答

注記

出力電圧が不足している場合にエラーとなるかどうかは、:VOLTage:ERRor:CHECk の設定に依存します。

電圧キャリブレーションの実行結果の問い合わせ SETTING

構文

コマンド

 

クエリ

:CALibration:VOLTage:ERRor?  

応答

<結果>

パラメータ

<結果> = 0/1/2/3/6/7/8/9/10/11/101/102/103/104/105 (NR1)

解説

コマンド

クエリ

電圧キャリブレーションの実行結果を返します。

コマンド

クエリ

:CALibration:VOLTage:ERRor?

応答

:CALIBRATION:VOLTAGE:ERROR 0  (HEADER ON のとき)
0  (HEADER OFF のとき)
電圧キャリブレーションが正常終了しました。

注記

応答が101、102、103の場合は、キャリブレーションはおこなわれていますが、問題が存在する可能性があります。問題がないかどうかを確認することをお勧めいたします。

電圧キャリブレーションの有効/無効の問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

 

クエリ

:CALibration:VOLTage:VALid?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

クエリ

電圧キャリブレーションの有効/無効を返します。

OFF:電圧キャリブレーションが有効です。
ON:電圧キャリブレーションが無効です。

コマンド

クエリ

:CALibration:VOLTage:VALid?

応答

:CALIBRATION:VOLTAGE:VALID ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
電圧キャリブレーションが有効です。

注記

電圧自動調整の設定と問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

:LEVel:VOLTage:ADJust:AUTO   <指定なし/TABLE>,<COMMON/OFF/TOP/MAX>

クエリ

:LEVel:VOLTage:ADJust:AUTO?   <指定なし/TABLE>

応答

全テーブル共通の自動調整の設定
<OFF/TOP/MAX>
選択されているテーブルの自動調整の設定
<COMMON/OFF/TOP/MAX>

パラメータ

<指定なし/TABLE>=指定なし:全テーブル共通の自動調整/TABLE:選択されているテーブルの自動調整

解説

コマンド

電圧の自動調整を設定します。
全テーブル共通の自動調整の設定

OFF:自動調整しません。
TOP:第1ピーク電圧が設定電圧に合うように自動調整します。
MAX:波形の最大振幅の大きさが設定電圧に合うように自動調整します。

選択されているテーブルの自動調整の設定

COMMON:全テーブル共通の自動調整の設定に従います。
OFF:自動調整しません。
TOP:第1ピーク電圧が設定電圧に合うように自動調整します。
MAX:波形の最大振幅の大きさが設定電圧に合うように自動調整します。

クエリ

電圧の自動調整の設定を返します。

コマンド

:LEVel:VOLTage:ADJust:AUTO TOP
第1ピーク電圧が設定電圧に合うように自動調整します。

クエリ

:LEVel:VOLTage:ADJust:AUTO?

応答

:LEVEL:VOLTAGE:ADJUST:AUTO TOP  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
第1ピーク電圧が設定電圧に合うように自動調整が設定されています。

注記

電圧の自動調整の設定は、すべてのテーブルで共通の設定と、各テーブルに固有の設定があります。
共通の設定に対して、特定のテーブルに固有の設定が優先します。
消磁パルス数が1以上の場合のみ自動調整が実施されます。

電圧自動調整の調整可能範囲上限の設定と問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

:LEVel:VOLTage:ADJust:AUTO:MAX   <指定なし/TABLE>,<上限比率>

クエリ

:LEVel:VOLTage:ADJust:AUTO?   <指定なし/TABLE>

応答

<上限比率>=0~50(NR1)

パラメータ

<指定なし/TABLE>=指定なし:全テーブル共通の自動調整の上限比率/TABLE:選択されているテーブルの自動調整の上限比率

解説

コマンド

電圧の自動調整の電圧上昇の上限を設定します。

クエリ

電圧の自動調整の電圧上昇の上限の設定を返します。

コマンド

:LEVel:VOLTage:ADJust:AUTO:MAX 10
電圧の自動調整の電圧上昇の上限を10%に設定します。

クエリ

:LEVel:VOLTage:ADJust:AUTO:MAX?

応答

:LEVEL:VOLTAGE:ADJUST:AUTO:MAX 10  (HEADER ON のとき)
10  (HEADER OFF のとき)
電圧の自動調整の電圧上昇の上限が10%に設定されています。

注記

電圧の自動調整の電圧上昇の上限の設定は、すべてのテーブルで共通の設定と、各テーブルに固有の設定があります。
共通の設定に対して、特定のテーブルに固有の設定が優先します。

電圧手動調整の設定と問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

:LEVel:VOLTage:ADJust:MANual   <OFF/VOLT/RATE>,<調整値>

クエリ

:LEVel:VOLTage:ADJust:MANual?   <調整値>

応答

OFF設定 : OFF
VOLT設定 : VOLT,<調整値>=100~4200(NR1),ST4030は上限3300
RATE設定 : RATE,<調整値>=-50~50(NR1)

パラメータ

解説

コマンド

電圧の手動調整を設定します。
OFF:手動調整をしない。
VOLT:電圧を指定した電圧に調整する。
RATE:電圧を指定した比率で調整する。

クエリ

電圧の手動調整の設定を返します。

コマンド

:LEVel:VOLTage:ADJust:MANual RATE,10
電圧の手動調整を比率で設定し、上昇する比率を10%に設定します。

クエリ

:LEVel:VOLTage:ADJust:MANual?

応答

:LEVEL:VOLTAGE:ADJUST:MANULl RATE,10  (HEADER ON のとき)
RATE,10  (HEADER OFF のとき)
電圧の手動調整が比率で設定され、上昇する比率が10%に設定されています。

注記

電圧の手動調整は、通信コマンドでのみ設定が可能です。

電圧自動調整・電圧手動調整の調整結果の問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

 

クエリ

:FETCh:VOLTage:ADJust:STATus?  

応答

<調整結果>

パラメータ

解説

コマンド

クエリ

0 : 自動調整・手動調整が実施された。
1 : 電圧あるいは調整値が範囲外となった。

コマンド

クエリ

応答

注記

測定中断等で測定が実施されなかった場合は、0 が返ります。

電圧自動調整・電圧手動調整の調整値の問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

 

クエリ

:FETCh:VOLTage:ADJust:RATE?  

応答

<調整値>

パラメータ

解説

コマンド

クエリ

コマンド

クエリ

応答

注記

調整により電圧を5%上げて出力した場合には、調整値は1.05となります。

手動調整なし、自動調整実施PASS : 自動調整による調整比率
手動調整なし、自動調整実施FAIL : 1.0

手動調整実施PASS、自動調整なし : 手動調整による調整比率
手動調整実施PASS、自動調整実施PASS : 手動調整による調整比率と自動調整による調整比率の積
手動調整実施PASS、自動調整実施FAIL : 手動調整による調整比率

手動調整実施FAIL : 1.0(手動調整がFAILになった場合は、電圧の調整は実施されない)

メモリー機能でメモリーに保存されている試験結果、判定結果の問い合わせ SETTING TEST RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

:MEMory:FETCh?   <データ無し/ALL>

応答

<試験結果、判定結果>

パラメータ

<データ無し/ALL> = データ無し:パルス間の区切りがメッセージターミネータ/ALL:パルス間の区切りがスラッシュ(/)

解説

コマンド

クエリ

メモリー機能でメモリーに保存されている試験結果、判定結果を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。
詳細は「メモリー機能でメモリーに保存されている試験結果、判定結果の問い合わせ」を参照してください。

コマンド

クエリ

応答

注記

放電開始電圧試験の :MEMory:FETCh:HEADer? コマンドの応答に対応するヘッダ情報の問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

:MEMory:FETCh:HEADer?  

応答

<ヘッダ>

パラメータ

<ITEM/UNIT> =
ITEM:項目名
UNIT:単位

解説

コマンド

クエリ

放電開始電圧試験の :MEMory:FETCh:HEADer? コマンドの応答に対応するヘッダ情報を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

クエリ

応答

注記

メモリー機能でメモリーに保存されている試験結果、判定結果の保存 SETTING TEST RPDIV

構文

コマンド

:MEMory:SAVE  

クエリ

 

応答

パラメータ

解説

コマンド

メモリー機能でメモリーに保存した試験結果、判定結果をUSBメモリーに保存します。
メモリーに試験結果、判定結果が保存されていない場合は実行エラーになります。
USBメモリが接続されていない場合は実行エラーとなります。

クエリ

コマンド

:MEMory:SAVE
メモリー機能でメモリーに保存した試験結果、判定結果をUSBメモリーに保存します。

クエリ

応答

注記

試験モードでは保存後にデータはクリアされます。
RPDIVモードでは保存を実行しても、データはクリアされません。

メモリー機能でメモリーに保存されている試験結果、判定結果の個数の問い合わせ SETTING TEST RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

:MEMory:COUNt?  

応答

<データ数>

パラメータ

<データ数> = 0~1000 (NR1)

解説

コマンド

クエリ

メモリー機能でメモリに保存されているデータ数を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

クエリ

:MEMory:COUNt?

応答

1000
メモリーに1000個のデータが保存されています。

注記

メモリー機能の設定と問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

:MEMory:CONTrol   <OFF/ON>

クエリ

:MEMory:CONTrol?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

メモリー機能を設定します。
設定を切り替えた場合、保存されている試験結果、判定結果はすべて削除します。

OFF:メモリーに試験結果、判定結果を保存しません。
ON:メモリーに試験結果、判定結果を保存します。

クエリ

メモリー機能の設定を返します。

コマンド

:MEMory:CONTrol ON
メモリーに試験結果、判定結果を保存するように設定します。

クエリ

:MEMory:CONTrol?

応答

:MEMORY:CONTROL ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
メモリーに試験結果、判定結果を保存する設定になっています。

注記

メモリー機能のメモリー削除 SETTING TEST RPDIV

構文

コマンド

:MEMory:CLEar  

クエリ

 

応答

パラメータ

解説

コマンド

メモリー機能でメモリーに保存されている試験結果、判定結果をすべて削除します。
このコマンドを送信すると、以降の試験結果、判定結果はメモリーの先頭から保存されます。

クエリ

コマンド

:MEMory:CLEar
メモリーに保存したすべての試験結果、判定結果を削除します。

クエリ

応答

注記

画面表示の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:DISPlay   <OFF/ON/THIN>

クエリ

:DISPlay?  

応答

<OFF/ON/THIN>

パラメータ

解説

コマンド

画面表示の設定をします。

ON:LCD が常に点灯します。
OFF:LCDが消灯します。タッチパネルに触れると再度点灯します。点灯後最後にタッチパネルに触れてから約10秒後にLCDが再び消灯します。 表示更新がされないので、通信処理が高速に行われます。
 THIN:LCDは常に点灯しますが、画面処理に対して、通信処理が優先的に実行されます。

クエリ

画面表示の設定を返します。

コマンド

:DISPlay OFF
LCDが消灯するように設定します。

クエリ

:DISPlay?

応答

:DISPLAY OFF  (HEADER ON のとき)
OFF  (HEADER OFF のとき)
LCDが消灯するように設定されています。

注記

画面表示がONの場合、通信のレスポンスが下がります。
高速に応答が必要な場合は、画面表示をOFFにして下さい。
通信処理速度の速さは OFF > THIN > ON の順番となります。

画面の明るさの設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:DISPlay:BACKlight   <明るさ>

クエリ

:DISPlay:BACKlight?  

応答

<明るさ>

パラメータ

<明るさ> = 0~250 (NR1)

解説

コマンド

画面の明るさを設定します。
初期値は130です。

クエリ

画面の明るさの設定を返します。

コマンド

:DISPlay:BACKlight 120
画面の明るさを120に設定します。

クエリ

:DISPlay:BACKlight?

応答

:DISPLAY:BACKLIGHT 120  (HEADER ON のとき)
120  (HEADER OFF のとき)
画面の明るさが120に設定されています。

注記

画面の背景色の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:DISPlay:BGColor   <背景色>

クエリ

:DISPlay:BGColor?  

応答

<背景色>

パラメータ

<背景色> = 0~4 (NR1)

解説

コマンド

画面の背景色を設定します。
0 : BLACK
1 : GRAPH(1)
2 : GRAPH(2)
3 : WHITE(1)
4 : WHITE(2)

クエリ

画面の背景色の設定を返します。

コマンド

:DISPlay:BGColor 1
画面の背景色をGRAPH(1)に設定します。

クエリ

:DISPlay:BGColor?

応答

:DISPLAY:BACKLIGHT 1   (HEADER ON のとき)
1   (HEADER OFF のとき)
画面の背景色がGRAPH(1)に設定されています。

注記

マスター波形の表示色の設定と問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

:DISPlay:STANdard:WAVeform:COLor   <OFF/色No.>

クエリ

:DISPlay:STANdard:WAVeform:COLor?  

応答

<OFF/色No.>

パラメータ

<色No.> = 1~24 (NR1)

解説

コマンド

マスター波形の表示色を設定します。
色No.がどの表示色を示すかについては、下図を参照してください。

クエリ

マスター波形の表示色の設定を返します。

コマンド

:DISPlay:STANdard:WAVeform:COLor 18
マスター波形の表示色を18に設定します。

クエリ

:DISPlay:STANdard:WAVeform:COLor?

応答

:DISPLAY:STANDARD:WAVEFORM:COLOR 18  (HEADER ON のとき)
18  (HEADER OFF のとき)
マスター波形の表示色が18に設定されています。

注記

試験条件設定モードのサンプリング波形の表示色の設定と問い合わせ SETTING

構文

コマンド

:DISPlay:SETTing:SAMPle:WAVeform:COLor   <OFF/色No.>

クエリ

:DISPlay:SETTing:SAMPle:WAVeform:COLor?  

応答

<OFF/色No.>

パラメータ

<色No.> = 1~24 (NR1)

解説

コマンド

試験条件設定モードのサンプリング波形の表示色を設定します。
色No.がどの表示色を示すかについては、下図を参照してください。

クエリ

試験条件設定モードのサンプリング波形の表示色の設定を返します。

コマンド

:DISPlay:SETTing:SAMPle:WAVeform:COLor 3
試験条件設定モードのサンプリング波形の表示色を3に設定します。

クエリ

:DISPlay:SETTing:SAMPle:WAVeform:COLor?

応答

:DISPLAY:SETTING:SAMPLE:WAVEFORM:COLOR 3  (HEADER ON のとき)
3  (HEADER OFF のとき)
試験条件設定モードのサンプリング波形の表示色が3に設定されています。

注記

試験モードのPASS波形の表示色の設定と問い合わせ TEST

構文

コマンド

:DISPlay:GENeral:PASS:WAVeform:COLor   <OFF/色No.>

クエリ

:DISPlay:GENeral:PASS:WAVeform:COLor?  

応答

<OFF/色No.>

パラメータ

<色No.> = 1~24 (NR1)

解説

コマンド

試験モードのPASS波形の表示色を設定します。
色No.がどの表示色を示すかについては、下図を参照してください。

クエリ

試験モードのPASS波形の表示色の設定を返します。

コマンド

:DISPlay:GENeral:PASS:WAVeform:COLor 4
試験モードのPASS波形の表示色を4に設定します。

クエリ

:DISPlay:GENeral:PASS:WAVeform:COLor?

応答

:DISPLAY:GENERAL:PASS:WAVEFORM:COLOR 4  (HEADER ON のとき)
4  (HEADER OFF のとき)
試験モードのPASS波形の表示色が4に設定されています。

注記

試験モードのFAIL波形の表示色の設定と問い合わせ TEST

構文

コマンド

:DISPlay:GENeral:FAIL:WAVeform:COLor   <OFF/色No.>

クエリ

:DISPlay:GENeral:FAIL:WAVeform:COLor?  

応答

<OFF/色No.>

パラメータ

<色No.> = 1~24 (NR1)

解説

コマンド

試験モードのFAIL波形の表示色を設定します。
色No.がどの表示色を示すかについては、下図を参照してください。

クエリ

試験モードのFAIL波形の表示色の設定を返します。

コマンド

:DISPlay:GENeral:FAIL:WAVeform:COLor 5
試験モードのFAIL波形の表示色を5に設定します。

クエリ

:DISPlay:GENeral:FAIL:WAVeform:COLor?

応答

:DISPLAY:GENERAL:FAIL:WAVEFORM:COLOR 5  (HEADER ON のとき)
5  (HEADER OFF のとき)
試験モードのFAIL波形の表示色が5に設定されています。

注記

BDVモードのPASS波形の表示色の設定と問い合わせ BDV

構文

コマンド

:DISPlay:BDV:PASS:WAVeform:COLor   <OFF/色No.>

クエリ

:DISPlay:BDV:PASS:WAVeform:COLor?  

応答

<OFF/色No.>

パラメータ

<色No.> = 1~24 (NR1)

解説

コマンド

BDVモードのPASS波形の表示色を設定します。
色No.がどの表示色を示すかについては、下図を参照してください。

クエリ

BDVモードのPASS波形の表示色の設定を返します。

コマンド

:DISPlay:BDV:PASS:WAVeform:COLor 4
BDVモードのPASS波形の表示色を4に設定します。

クエリ

:DISPlay:BDV:PASS:WAVeform:COLor?

応答

:DISPLAY:BDV:PASS:WAVEFORM:COLOR 4  (HEADER ON のとき)
4  (HEADER OFF のとき)
BDVモードのPASS波形の表示色が4に設定されています。

注記

BDVモードのFAIL波形の表示色の設定と問い合わせ BDV

構文

コマンド

:DISPlay:BDV:FAIL:WAVeform:COLor   <OFF/色No.>

クエリ

:DISPlay:BDV:FAIL:WAVeform:COLor?  

応答

<OFF/色No.>

パラメータ

<色No.> = 1~24 (NR1)

解説

コマンド

BDVモードのFAIL波形の表示色を設定します。
色No.がどの表示色を示すかについては、下図を参照してください。

クエリ

BDVモードのFAIL波形の表示色の設定を返します。

コマンド

:DISPlay:BDV:FAIL:WAVeform:COLor 5
BDVモードのFAIL波形の表示色を5に設定します。

クエリ

:DISPlay:BDV:FAIL:WAVeform:COLor?

応答

:DISPLAY:BDV:FAIL:WAVEFORM:COLOR 5  (HEADER ON のとき)
5  (HEADER OFF のとき)
BDVモードのFAIL波形の表示色が5に設定されています。

注記

RPDIVモードのPASS波形の表示色の設定と問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

:DISPlay:RPDiv:PASS:WAVeform:COLor   <OFF/色No.>

クエリ

:DISPlay:RPDiv:PASS:WAVeform:COLor?  

応答

<OFF/色No.>

パラメータ

<色No.> = 1~24 (NR1)

解説

コマンド

RPDIVモードのPASS波形の表示色を設定します。
色No.がどの表示色を示すかについては、下図を参照してください。

クエリ

RPDIVモードのPASS波形の表示色の設定を返します。

コマンド

:DISPlay:RPDiv:PASS:WAVeform:COLor 4
RPDIVモードのPASS波形の表示色を4に設定します。

クエリ

:DISPlay:RPDiv:PASS:WAVeform:COLor?

応答

:DISPLAY:RPDiv:PASS:WAVEFORM:COLOR 4  (HEADER ON のとき)
4  (HEADER OFF のとき)
RPDIVモードのPASS波形の表示色が4に設定されています。

注記

RPDIVモードのFAIL波形の表示色の設定と問い合わせ RPDIV

構文

コマンド

:DISPlay:RPDiv:FAIL:WAVeform:COLor   <OFF/色No.>

クエリ

:DISPlay:RPDiv:FAIL:WAVeform:COLor?  

応答

<OFF/色No.>

パラメータ

<色No.> = 1~24 (NR1)

解説

コマンド

RPDIVモードのFAIL波形の表示色を設定します。
色No.がどの表示色を示すかについては、下図を参照してください。

クエリ

RPDIVモードのFAIL波形の表示色の設定を返します。

コマンド

:DISPlay:RPDiv:FAIL:WAVeform:COLor 5
RPDIVモードのFAIL波形の表示色を5に設定します。

クエリ

:DISPlay:RPDiv:FAIL:WAVeform:COLor?

応答

:DISPLAY:RPDiv:FAIL:WAVEFORM:COLOR 5  (HEADER ON のとき)
5  (HEADER OFF のとき)
RPDIVモードのFAIL波形の表示色が5に設定されています。

注記

放電波形のPASS波形の表示色の設定と問い合わせ SETTING TEST ST9000

構文

コマンド

:DISPlay:DISCharge:PASS:WAVeform:COLor   <OFF/色No.>

クエリ

:DISPlay:DISCharge:PASS:WAVeform:COLor?  

応答

<OFF/色No.>

パラメータ

<色No.> = 1~24 (NR1)

解説

コマンド

放電波形のPASS波形の表示色を設定します。
色No.がどの表示色を示すかについては、下図を参照してください。

クエリ

放電波形のPASS波形の表示色の設定を返します。

コマンド

:DISPlay:DISCharge:PASS:WAVeform:COLor 8
放電波形のPASS波形の表示色を8に設定します。

クエリ

:DISPlay:DISCharge:PASS:WAVeform:COLor?

応答

:DISPLAY:DISCHARGE:PASS:WAVEFORM:COLOR 8  (HEADER ON のとき)
8  (HEADER OFF のとき)
放電波形のPASS波形の表示色が8に設定されています。

注記

放電波形のFAIL波形の表示色の設定と問い合わせ SETTING TEST ST9000

構文

コマンド

:DISPlay:DISCharge:FAIL:WAVeform:COLor   <OFF/色No.>

クエリ

:DISPlay:DISCharge:FAIL:WAVeform:COLor?  

応答

<OFF/色No.>

パラメータ

<色No.> = 1~24 (NR1)

解説

コマンド

放電波形のFAIL波形の表示色を設定します。
色No.がどの表示色を示すかについては、下図を参照してください。

クエリ

放電波形のFAIL波形の表示色の設定を返します。

コマンド

:DISPlay:DISCharge:FAIL:WAVeform:COLor 9
放電波形のFAIL波形の表示色を9に設定します。

クエリ

:DISPlay:DISCharge:FAIL:WAVeform:COLor?

応答

:DISPLAY:DISCHARGE:FAIL:WAVEFORM:COLOR 9  (HEADER ON のとき)
9  (HEADER OFF のとき)
放電波形のFAIL波形の表示色が9に設定されています。

注記

LC値の表示範囲の設定と問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

:DISPlay:RANGe:LC   <下限値>,<上限値>

クエリ

:DISPlay:RANGe:LC?  

応答

<下限値>,<上限値>

パラメータ

<下限値> = -1.000E+00~1.000E+00 (NR3)
<上限値> = -1.000E+00~1.000E+00 (NR3)

解説

コマンド

LC値の表示範囲を設定します。

クエリ

LC値の表示範囲の設定を返します。

コマンド

:DISPlay:RANGe:LC 105.0E-12,123.1E-12
LC値の表示範囲の下限値を105.0E-12、上限値を123.1E-12に設定します。

クエリ

:DISPlay:RANGe:LC?

応答

:DISPLAY:RANGE:LC 105.0E-12, 123.1E-12  (HEADER ON のとき)
105.0E-12, 123.1E-12  (HEADER OFF のとき)
LC値の表示範囲の下限値が105.0E-12、上限値が123.1E-12に設定されています。

注記

RC値の表示範囲の設定と問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

:DISPlay:RANGe:RC   <下限値>,<上限値>

クエリ

:DISPlay:RANGe:RC?  

応答

<下限値>,<上限値>

パラメータ

<下限値> = -1.000E+00~1.000E+00 (NR3)
<上限値> = -1.000E+00~1.000E+00 (NR3)

解説

コマンド

RC値の表示範囲を設定します。

クエリ

RC値の表示範囲の設定を返します。

コマンド

:DISPlay:RANGe:RC -3.796E-06,-1.115E-06
RC値の表示範囲の下限値を-3.796E-06、上限値を-1.115E-06に設定します。

クエリ

:DISPlay:RANGe:RC?

応答

:DISPLAY:RANGE:RC -3.796E-06,-1.115E-06  (HEADER ON のとき)
-3.796E-06,-1.115E-06  (HEADER OFF のとき)
RC値の表示範囲の下限値が-3.796E-06、上限値が-1.115E-06に設定されています。

注記

キーロックの実行と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:KEYLock  

クエリ

:KEYLock?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

キーロック状態にします。
キーロック中に本コマンドを送ると実行エラーになります。
パスコードを設定する場合は、本コマンドの前にパスコードを設定してください。
工場出荷時はパスコードは「0000」が設定されています。

クエリ

キーロックの状態を返します。
 OFF:キーロック状態ではありません。
 ON:キーロック状態です。

コマンド

:KEYLock
キーロック状態にします。

クエリ

:KEYLock?

応答

:KEYLOCK ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
キーロック状態になっています。

注記

キーロックパスコードの設定 NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:KEYLock:PASScode   <パスコード/無し>

クエリ

 

応答

パラメータ

<パスコード> = 0~9 (4文字以内)

解説

コマンド

キーロックのパスコードを設定します。
パスコードを省略すると、パスコード無しの状態に設定されます。
工場出荷時はパスコードは「0000」が設定されています。

クエリ

コマンド

:KEYLock:PASScode 0523
キーロックのパスコードを「0523」に設定します。

クエリ

応答

注記

以下の場合は実行エラーになります。

  • キーロック状態の時。
  • パスコードに無効な文字(英字やスペースやスラッシュなど)が含まれている時。
  • パスコードの文字数が4文字を超えている時。

キーロックの解除 NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:KEYLock:UNLock   <パスコード/無し>

クエリ

 

応答

パラメータ

<パスコード> = 0~9 (4文字以内)

解説

コマンド

キーロックを解除します。
パスコードが設定されている場合はコマンドデータにパスコードを指定してください。

クエリ

コマンド

:KEYLock:UNLock 0523
パスコード「0523」を指定してキーロックを解除します。

クエリ

応答

注記

以下の場合は実行エラーになります。

  • キーロック状態でない時。
  • パスコードに無効な文字(英字やスペースやスラッシュなど)が含まれている時。
  • パスコードの文字数が4文字を超えている時。
  • パスコードが間違っている時。
パスコードを忘れてしまった場合はフルリセットして、工場出荷時の状態に戻してください。

インターロック機能の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:INTerlock   <OFF/ON>

クエリ

:INTerlock?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

インターロック機能を設定します。
インターロック中に本コマンドを送ると実行エラーになります。
パスコードを設定する場合は、本コマンドの前にパスコードを設定してください。
工場出荷時はパスコードは「0000」が設定されています。

OFF:インターロック機能を無効にします。
ON:インターロック機能を有効にします。

クエリ

インターロック機能の設定を返します。

コマンド

:INTerlock ON
インターロック機能を有効に設定します。

クエリ

:INTerlock?

応答

:INTERLOCK ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
インターロック機能が有効に設定されています。

注記

インターロックパスコードの設定 NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:INTerlock:PASScode   <パスコード/無し>

クエリ

 

応答

パラメータ

<パスコード> = 0~9 (4文字以内)

解説

コマンド

インターロックパスコードを設定します。
パスコードを省略すると、パスコード無しの状態に設定されます。
工場出荷時はパスコードは「0000」が設定されています。

クエリ

コマンド

:INTerlock:PASScode 0523
インターロックのパスコードを「0523」に設定します。

クエリ

応答

注記

以下の場合は実行エラーになります。

  • インターロック状態の時。
  • パスコードに無効な文字(英字やスペースやスラッシュなど)が含まれている時。
  • パスコードの文字数が4文字を超えている時。

インターロック状態の問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

:INTerlock:STATus?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

クエリ

インターロックの状態を返します。

OFF:インターロック状態ではありません。
ON:インターロック状態です。

コマンド

クエリ

:INTerlock:STATus?

応答

:INTERLOCK:STATUS ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
インターロック状態になっています。

注記

インターロックの解除 NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:INTerlock:UNLock   <パスコード/無し>

クエリ

 

応答

パラメータ

<パスコード> = 0~9 (4文字以内)

解説

コマンド

インターロックを解除します。
パスコードが設定されている場合はコマンドデータにパスコードを指定してください。

クエリ

コマンド

:INTerlock:UNLock 0523
パスコード「0523」を指定してインターロックを解除します。

クエリ

応答

注記

以下の場合は実行エラーになります。

  • インターロック状態でない時。
  • パスコードに無効な文字(英字やスペースやスラッシュなど)が含まれている時。
  • パスコードの文字数が4文字を超えている時。
  • パスコードが間違っている時。
パスコードを忘れてしまった場合はフルリセットして、工場出荷時の状態に戻してください。

測定値の判定結果に対するビープ音の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:BEEPer:JUDGment   <OFF/PASS/FAIL>

クエリ

:BEEPer:JUDGment?  

応答

<OFF/PASS/FAIL>

パラメータ

解説

コマンド

測定値の判定結果に対するビープ音の設定をします。

OFF:ビープ音を鳴らしません。
PASS:総合判定結果がPASSのときにビープ音が鳴るように設定します。
FAIL:総合判定結果がFAILのときにビープ音が鳴るように設定します。

クエリ

測定値の判定結果に対するビープ音の設定を返します。

コマンド

:BEEPer:JUDGment FAIL
総合判定結果がFAILのときにビープ音が鳴るように設定します。

クエリ

:BEEPer:JUDGment?

応答

:BEEPER:JUDGMENT FAIL  (HEADER ON のとき)
FAIL  (HEADER OFF のとき)
総合判定結果がFAILのときにビープ音が鳴るように設定されています。

注記

測定値の判定結果に対するビープ音の種類の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:BEEPer:JUDGment:TONE   <0/1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14>

クエリ

:BEEPer:JUDGment:TONE?  

応答

<0/1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14>

パラメータ

解説

コマンド

測定値の判定結果に対するビープ音の種類を設定します。

クエリ

測定値の判定結果に対するビープ音の種類を返します。

コマンド

:BEEPer:JUDGment:TONE 0
測定値の判定結果に対するビープ音の種類を0に設定します。

クエリ

:BEEPer:JUDGment:TONE?

応答

:BEEPER:JUDGMENT:TONE 0  (HEADER ON のとき)
0  (HEADER OFF のとき)
測定値の判定結果に対するビープ音の種類が0に設定されています。

注記

測定値の判定結果に対するビープ音量の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:BEEPer:JUDGment:VOLume   <1/2/3>

クエリ

:BEEPer:JUDGment:VOLume?  

応答

<1/2/3>

パラメータ

解説

コマンド

測定値の判定結果に対するビープ音量の設定をします。

クエリ

測定値の判定結果に対するビープ音量の設定を返します。

コマンド

:BEEPer:JUDGment:VOLume 1
測定値の判定結果に対するビープ音量を1に設定します。

クエリ

:BEEPer:JUDGment:VOLume?

応答

:BEEPER:JUDGMENT:VOLUME 1  (HEADER ON のとき)
1  (HEADER OFF のとき)
測定値の判定結果に対するビープ音量が1に設定されています。

注記

キー操作のビープ音の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:BEEPer:KEY   <OFF/ON>

クエリ

:BEEPer:KEY?  

応答

<ON/OFF>

パラメータ

解説

コマンド

キー操作のビープ音の設定をします。

ON:ビープ音が鳴ります。
OFF:ビープ音は鳴りません。

クエリ

キー操作のビープ音の設定を返します。

コマンド

:BEEPer:KEY ON
ビープ音が鳴るように設定します。

クエリ

:BEEPer:KEY?

応答

:BEEPER:KEY ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
ビープ音が鳴るように設定されています。

注記

キー操作のビープ音の音の種類の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:BEEPer:KEY:TONE   <0/1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14>

クエリ

:BEEPer:KEY:TONE?  

応答

<0/1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14>

パラメータ

解説

コマンド

ビープ音の音の種類を設定します。

クエリ

ビープ音の音の種類を返します。

コマンド

:BEEPer:TONE 0
ビープ音を0の音に設定します。

クエリ

:BEEPer:TONE?

応答

:BEEPER:TONE 0  (HEADER ON のとき)
0  (HEADER OFF のとき)
ビープ音が0の音に設定されています。

注記

キー操作のビープ音の音量の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:BEEPer:KEY:VOLume   <1/2/3>

クエリ

:BEEPer:KEY:VOLume?  

応答

<1/2/3>

パラメータ

解説

コマンド

キー操作のビープ音の音量の設定します。

クエリ

キー操作のビープ音の音量を返します。

コマンド

:BEEPer:KEY:VOLume 1
キー操作のビープ音の音量を1に設定します。

クエリ

:BEEPer:KEY:VOLume?

応答

:BEEPER:KEY:VOLUME 1  (HEADER ON のとき)
1  (HEADER OFF のとき)
キー操作のビープ音の音量が1に設定されています。

注記

ビープ音の鳴動 NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:BEEPer:SOUNd   <音の種類>,<音量>,<鳴動時間>

クエリ

 

応答

パラメータ

<音の種類> = 0/1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14 (NR1)
<音量> = 1/2/3 (NR1)
<鳴動時間> = 0.000~9.999s (NR2)

解説

コマンド

ビープ音を鳴らします。

クエリ

コマンド

:BEEPer:SOUNd 1,2,0.5
種類1、音量2でビープ音を0.5秒鳴らします。

クエリ

応答

注記

EXT.I/Oの出力モードの問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

:IO:MODE?  

応答

<NPN/PNP>

パラメータ

解説

コマンド

クエリ

EXT.I/Oの出力モードを返します。

コマンド

クエリ

:IO:MODE?

応答

:IO:MODE NPN  (HEADER ON のとき)
NPN  (HEADER OFF のとき)
EXT.I/Oの出力モードはNPNです。

注記

汎用出力端子の出力 SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:IO:OUTPut   <端子>,<データ>

クエリ

 

応答

パラメータ

<端子> = OUT0/OUT1/OUT2
<データ> = 0/1 (NR1)

解説

コマンド

汎用出力端子にデータを出力します。

クエリ

コマンド

:IO:OUTPut OUT0,1
汎用出力端子OUT0へ1を出力します。

クエリ

応答

注記

測定パルス発生期間の出力の設定と問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

:IO:MEASure:OUTPut   <OFF/EACH/ALL>

クエリ

:IO:MEASure:OUTPut?  

応答

<OFF/EACH/ALL>

パラメータ

解説

コマンド

測定パルス発生期間を示す出力を設定します。

クエリ

測定パルス発生期間を示す出力の設定を返します。

コマンド

クエリ

応答

注記

:IO:OUTPut による出力は上書きされます。

消磁パルス発生期間の出力の設定と問い合わせ SETTING TEST

構文

コマンド

:IO:DEMag:OUTPut   <OFF/EACH/ALL>

クエリ

:IO:DEMag:OUTPut?  

応答

<OFF/EACH/ALL>

パラメータ

解説

コマンド

消磁パルス発生期間を示す出力を設定します。

クエリ

消磁パルス発生期間を示す出力の設定を返します。

コマンド

クエリ

応答

注記

:IO:OUTPut による出力は上書きされます。

応答メッセージのターミネータの設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:TRANsmit:TERMinator   <ターミネータ番号>

クエリ

:TRANsmit:TERMinator?  

応答

<ターミネータ番号>

パラメータ

<ターミネータ番号> = 0~255(コマンド時)/0~1(クエリ時) (NR1)

解説

コマンド

応答メッセージのターミネータを設定します。

クエリ

応答メッセージのターミネータの設定を返します。

コマンド

:TRANsmit:TERMinator 0

クエリ

:TRANsmit:TERMinator?

応答

:TRANSMIT:TERMINATOR 0  (HEADER ON のとき)
0  (HEADER OFF のとき)

注記

RS-232C通信ハンドシェイクの設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:HANDshake   <OFF/X>

クエリ

:HANDshake?  

応答

<OFF/X>

パラメータ

解説

コマンド

RS-232Cの通信ハンドシェイクを設定します。

OFF:ハンドシェイク無し
X:ソフトウェアハンドシェイク

クエリ

RS-232Cの通信ハンドシェイクを返します。

コマンド

:HANDshake X
ソフトウェアハンドシェイクに設定します。

クエリ

:HANDshake?

応答

:HANDSHAKE X  (HEADER ON のとき)
X  (HEADER OFF のとき)
ソフトウェアハンドシェイクに設定されています。

注記

テキスト保存時の引用符の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FORMat:QUOTe   <OFF/DOUBle/SINGle>

クエリ

:FORMat:QUOTe?  

応答

<OFF/DOUBLE/SINGLE>

パラメータ

解説

コマンド

テキスト保存時の引用符を設定します。

OFF:引用符は付きません。
DOUBle:ダブルクォート(")
SINGle:シングルクォート(')

クエリ

テキスト保存時の引用符の設定を返します。

コマンド

:FILE:QUOTe DOUBle
テキスト保存時の引用符をダブルクォートに設定します。

クエリ

:FILE:QUOTe?

応答

:FILE:QUOTE DOUBLE  (HEADER ON のとき)
DOUBLE  (HEADER OFF のとき)
テキスト保存時の引用符がダブルクォートに設定されています。

注記

テキスト保存時の項目区切り文字の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FORMat:ITEM:DELimiter   <COMMa/TAB/SEMicolon/DOT/SPACe>

クエリ

:FORMat:ITEM:DELimiter?  

応答

<COMMA/TAB/SEMICOLON/DOT/SPACE>

パラメータ

解説

コマンド

テキスト保存時の項目区切り文字を設定します。

COMMa:コンマ(,)
TAB:タブ
SEMicolon:セミコロン(;)
DOT:ドット(.)
SPACe:スペース

クエリ

テキスト保存時の項目区切り文字の設定を返します。

コマンド

:FORMat:ITEM:DELimiter COMMa
テキスト保存時の項目区切り文字をコンマに設定します。

クエリ

:FORMat:ITEM:DELimiter?

応答

:FORMAT:ITEM:DELIMITER COMMA  (HEADER ON のとき)
COMMA  (HEADER OFF のとき)
テキスト保存時の項目区切り文字がコンマに設定されています。

注記

テキスト保存時の小数点文字の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FORMat:DECimal:CHARacter   <POINt/COMMa>

クエリ

:FORMat:DECimal:CHARacter?  

応答

<POINT/COMMA>

パラメータ

解説

コマンド

テキスト保存時の小数点文字を設定します。

POINt:ポイント(.)
COMMa:コンマ(,)

クエリ

テキスト保存時の小数点文字の設定を返します。

コマンド

:FORMat:DECimal:CHARacter POINt
テキスト保存時の小数点文字をポイントに設定します。

クエリ

:FORMat:DECimal:CHARacter?

応答

:FORMAT:DECIMAL:CHARACTER POINT  (HEADER ON のとき)
POINT  (HEADER OFF のとき)
テキスト保存時の小数点文字がポイントに設定されています。

注記

テキスト保存時の日付形式の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FORMat:DATE   <日付形式>

クエリ

:FORMat:DATE?  

応答

<日付形式>

パラメータ

<日付形式> = YYYYMMDD/MMDDYYYY/DDMMYYYY/YYMMDD/MMDDYY/DDMMYY

解説

コマンド

テキスト保存時の日付形式を設定します。

クエリ

テキスト保存時の日付形式の設定を返します。

コマンド

:FORMat:DATE YYYYMMDD
テキスト保存時の日付形式をYYYYMMDDに設定します。

クエリ

:FORMat:DATE?

応答

:FORMAT:DATE YYYYMMDD  (HEADER ON のとき)
YYYYMMDD  (HEADER OFF のとき)
テキスト保存時の日付形式がYYYYMMDDに設定されています。

注記

テキスト保存時の日付区切り文字の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FORMat:DATE:DELimiter   <SLASh/HYPHen/DOT>

クエリ

:FORMat:DATE:DELimiter?  

応答

<SLASH/HYPHEN/DOT>

パラメータ

解説

コマンド

テキスト保存時の日付区切り文字を設定します。

SLASh:スラッシュ(/)
HYPHen:ハイフン(-)
DOT:ドット(.)

クエリ

テキスト保存時の日付区切り文字の設定を返します。

コマンド

:FORMat:DATE:DELimiter SLASh
テキスト保存時の日付区切り文字をスラッシュに設定します。

クエリ

:FORMat:DATE:DELimiter?

応答

:FORMAT:DATE:DELIMITER SLASH  (HEADER ON のとき)
SLASH  (HEADER OFF のとき)
テキスト保存時の日付区切り文字がスラッシュに設定されています。

注記

データ転送時におけるロングフォーマットの設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FORMat:LONG   <OFF/ON>

クエリ

:FORMat:LONG?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

データ転送時におけるロングフォーマットの設定をします。

クエリ

データ転送時におけるロングフォーマットの設定を返します。

コマンド

:FORMat:LONG ON
データ転送時にロングフォーマットでデータを返します。

クエリ

:FORMat:LONG?

応答

:FORMAT:LONG ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
データ転送時にロングフォーマットでデータを返すように設定されています。

注記

応答メッセージのヘッダの有無の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:HEADer   <OFF/ON>

クエリ

:HEADer?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

応答メッセージのヘッダの有無を設定します。
電源投入時は、OFFに初期化されます。

クエリ

応答メッセージのヘッダの設定を返します。

コマンド

:HEADer ON
応答メッセージにヘッダを付けます。

クエリ

:HEADer?

応答

:HEADER ON  (HEADER ON のとき)
OFF  (HEADER OFF のとき)
応答メッセージにヘッダを付けるように設定されています。

注記

日付の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:SYSTem:DATE   <年>,<月>,<日>

クエリ

:SYSTem:DATE?  

応答

<年>,<月>,<日>

パラメータ

<年> = 0~99 (NR1)
<月> = 1~12 (NR1)
<日> = 1~31 (NR1)

解説

コマンド

日付を設定します。

クエリ

設定されている日付を返します。

コマンド

:SYSTem:DATE 12,3,12
日付を2012年3月12日に設定します。

クエリ

:SYSTem:DATE?

応答

:SYSTEM:DATE 12,3,12  (HEADER ON のとき)
12,3,12  (HEADER OFF のとき)
日付が2012年3月12日に設定されています。

注記

日付は2000年1月1日~2099年12月31日の範囲で設定可能です。
そのため、西暦上2桁は「20」固定となり、西暦下2桁を<年>で設定します。
存在しない年月日を指定すると実行エラーになります。

MACアドレスの問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

:SYSTem:MACaddress?  

応答

<MACアドレス>

パラメータ

解説

コマンド

クエリ

MACアドレスを返します。

コマンド

クエリ

:SYSTem:MACAddress?

応答

:SYSTEM:MACADDRESS 12-34-56-78-90-AB  (HEADER ON のとき)
12-34-56-78-90-AB  (HEADER OFF のとき)
MACアドレスが12-34-56-78-90-ABに設定されています。

注記

MACアドレスは変更できません。

製造番号の問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

:SYSTem:SERialno?  

応答

<製造番号>

パラメータ

解説

コマンド

クエリ

製造番号.を返します。

コマンド

クエリ

:SYSTem:SERIAlno?

応答

:SYSTEM:SERIALNO 123456789  (HEADER ON のとき)
123456789  (HEADER OFF のとき)
製造番号が123456789に設定されています。

注記

製造番号は変更できません。

時間の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:SYSTem:TIME   <時>,<分>,<秒>

クエリ

:SYSTem:TIME?  

応答

<時>,<分>,<秒>

パラメータ

<時> = 0~23 (NR1)
<分> = 0~59 (NR1)
<秒> = 0~59 (NR1)

解説

コマンド

時間を設定します。

クエリ

設定されている時間を返します。

コマンド

:SYSTem:TIME 12,34,56
時間を12時34分56秒に設定します。

クエリ

:SYSTem:TIME?

応答

:SYSTEM:TIME 12,34,56  (HEADER ON のとき)
12,34,56  (HEADER OFF のとき)
時間が12時34分56秒に設定されています。

注記

存在しない時分秒を指定すると実行エラーになります。

USB IDの問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

:SYSTem:USBid?  

応答

<USB ID>

パラメータ

解説

コマンド

クエリ

USB IDを返します。

コマンド

クエリ

:SYSTem:USBId?

応答

:SYSTEM:USBID 108F:0001  (HEADER ON のとき)
108F:0001  (HEADER OFF のとき)
USB IDは108f:0001です。

注記

オプションライセンスの問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

:SYSTem:LICense?   <ライセンス名>

応答

<OFF/ON>

パラメータ

<ライセンス名> = ST9000

解説

コマンド

クエリ

オプションライセンスの有無を返します。

OFF:オプションライセンスが有ります。
ON:オプションライセンスが有りません。

コマンド

クエリ

:SYSTem:LICense? ST9000

応答

:SYSTEM:LICENSE ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
ST9000のオプションライセンスが有ります。

注記

通信ログ表示の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:SYSTem:COMMlog   <OFF/ON>

クエリ

:SYSTem:COMMlog?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

通信ログ表示を設定します。

OFF:通信ログを表示しません。
ON:通信ログを表示します。

クエリ

通信ログ表示の設定を返します。

コマンド

:SYSTem:COMMlog ON
通信ログを表示するように設定します。

クエリ

:SYSTem:COMMlog?

応答

:SYSTEM:COMMLOG ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
通信ログを表示するように設定されています。

注記

試験時間表示の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:SYSTem:EOMTime   <OFF/ON>

クエリ

:SYSTem:EOMTime?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

試験時間表示を設定します。

OFF:試験時間を表示しません。
ON:試験時間を表示します。

クエリ

試験時間表示の設定を返します。

コマンド

:SYSTem:EOMTime ON
試験時間を表示するように設定します。

クエリ

:SYSTem:EOMTime?

応答

:SYSTEM:EOMTIME ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
試験時間を表示するように設定されています。

注記

システムリセットの実行 NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:SYSTem:RESet  

クエリ

 

応答

パラメータ

解説

コマンド

システムリセットを実行します。
詳細は「初期設定一覧」を参照してください。

クエリ

コマンド

:SYSTem:RESet
システムリセットを実行します。

クエリ

応答

注記

システムリセットを行うと本器は工場出荷時の状態となります。システムリセットを行う際は、測定試料の接続を外してから行ってください。

起動時の設定値のチェック結果の問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

:SYSTem:SETTings:VALid?  

応答

<チェック結果>

パラメータ

解説

コマンド

クエリ

起動時の設定値のチェック結果を返します。
0 : 起動時の設定のチェックで異常がありました。異常のある設定は初期化されました。
1 : 起動時の設定のチェック結果は正常です。

コマンド

クエリ

:SYSTem:SETTings:VALid?

応答

:SYSTEM:SETTings:VALid 1  (HEADER ON のとき)
1  (HEADER OFF のとき)
起動時の設定のチェックは正常です。

注記

起動モードの固定化の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:SYSTem:STARtup:MODe   <NORMal/KEEP/NONE/SETTing/GENeral/BDV/RPDiv>

クエリ

:SYSTem:STARtup:MODe?  

応答

<NORMAL/KEEP/NONE/SETTING/GENERAL/BDV/RPDIV>

パラメータ

解説

コマンド

起動時のモードを設定します。

NORMal:V1.10までと同じ動作になります
KEEP :前回の電源OFF時のモードで起動します。
NONE : 電圧印加不可モードで起動します。
SETTing : 試験条件設定モードで起動します
GENeral : 試験モードで起動します
BDV : BDVモードで起動します
RPDiv : RPDIVモードで起動します

クエリ

起動時のモードの設定を返します。

コマンド

:SYSTem:STARtup:MODe GENeral
試験モードで起動するように設定します。

クエリ

:SYSTem:STARtup:MODe?

応答

:SYSTem:STARtup:MODe GENERAL  (HEADER ON のとき)
GENERAL  (HEADER OFF のとき)
試験モードで起動するように設定されています。

注記

電源をOFFにしても、変更は記憶されています。
設定ファイルには、この設定は保存されません。
校正後、修理後には設定が初期化されている可能性があります。
自動制御をおこなう場合には、起動処理で設定を確認することをお勧めします。

コンデンサ容量の問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

:SYSTem:CAPacitance?  

応答

<コンデンサ容量>

パラメータ

解説

コマンド

クエリ

電圧印加用のコンデンサの容量を返します。

コマンド

クエリ

:SYSTem:CAPacitance?

応答

:SYSTem:CAPacitance 1.0E-08  (HEADER ON のとき)
1.0E-08  (HEADER OFF のとき)
電圧印加用のコンデンサの容量は10[nF]です。

注記

EXT.I/O INTERLOCK 端子の常時有効化の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:SYSTem:INTerlock:ALWays   <ON>,<機種名>

クエリ

:SYSTem:INTerlock:ALWays?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

インターロックの機能が常に有効になる動作に本器を変更します。

クエリ

インターロックの機能が常に有効になる動作の設定を返します。

コマンド

:SYSTem:INTerlock:ALWays ON,ST4030A
インターロックの機能が常に有効になる動作に変更します。

クエリ

:SYSTem:INTerlock:ALWays?

応答

:SYSTem:INTerlock:ALWays ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
インターロックの機能が常に有効になっています。

注記

設定後に電源を入れ直してください。
安全のため、ONに変更後はOFFに戻せません。注意してお使いください。
電源をOFFにしても、変更は記憶されています。
設定ファイルには、この設定は保存されません。
校正後、修理後には設定が初期化されている可能性があります。
自動制御をおこなう場合には、起動処理で設定を確認することをお勧めします。

EXT.I/O STOP 端子のLEVEL 動作化の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:SYSTem:IO:STOP   ON,<機種名>

クエリ

:SYSTem:IO:STOP?  

応答

<EDGE/LEVEL>

パラメータ

解説

コマンド

EXT.I/O STOP 端子の論理がLEVELとなる動作に本器を変更します。

クエリ

EXT.I/O STOP 端子の論理の設定を返します。

コマンド

:SYSTem:IO:STOP LEVEL,ST4030A
EXT.I/O STOP 端子の論理がLEVELとなる動作に変更します。

クエリ

:SYSTem:IO:STOP?

応答

:SYSTem:IO:STOP LEVEL  (HEADER ON のとき)
LEVEL  (HEADER OFF のとき)
EXT.I/O STOP 端子の論理がLEVELになっています。

注記

設定後に電源を入れ直してください。
安全のため、LEVELに変更後はEDGEに戻せません。注意してお使いください。
電源をOFFにしても、変更は記憶されています。
設定ファイルには、この設定は保存されません。
校正後、修理後には設定が初期化されている可能性があります。
自動制御をおこなう場合には、起動処理で設定を確認することをお勧めします。

機器の初期化 NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:PRESet  

クエリ

 

応答

パラメータ

解説

コマンド

初期設定状態にリセットします。
*RSTコマンドでリセットした場合と初期設定状態が異なります。
詳細は「初期設定一覧」を参照してください。

クエリ

コマンド

:PRESet
初期設定状態にリセットします。

クエリ

応答

注記

自動ファイル保存の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FILE:AUTO   <OFF/ON/FAIL>

クエリ

:FILE:AUTO?  

応答

<OFF/ON/FAIL>

パラメータ

解説

コマンド

自動ファイル保存を設定します。

OFF:測定終了後、自動的にデータをファイルに保存しません。
ON:測定終了後、自動的にデータをファイルに保存します。
FAIL : 測定終了後、判定がFAILまたはエラーとなったデータのみ保存します。

クエリ

自動ファイル保存の設定を返します。

コマンド

:FILE:AUTO ON
測定終了後、自動的にデータをファイルに保存するように設定します。

クエリ

:FILE:AUTO?

応答

:FILE:AUTO ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
測定終了後、自動的にデータをファイルに保存するように設定されています。

注記

自動ファイル保存時のテキスト形式保存の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FILE:AUTO:TEXT   <OFF/ON>

クエリ

:FILE:AUTO:TEXT?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

自動ファイル保存時のテキスト形式保存を設定します。

OFF:自動ファイル保存時に試験結果をテキスト保存しません。
ON:自動ファイル保存時に試験結果をテキスト保存します。

クエリ

自動ファイル保存時のテキスト形式保存の設定を返します。

コマンド

:FILE:AUTO:TEXT ON
自動ファイル保存時に試験結果をテキスト保存するように設定します。

クエリ

:FILE:AUTO:TEXT?

応答

:FILE:AUTO:TEXT ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
自動ファイル保存時に試験結果をテキスト保存するように設定されています。

注記

自動ファイル保存時の画面保存の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FILE:AUTO:SCReen   <OFF/ON>

クエリ

:FILE:AUTO:SCReen?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

自動ファイル保存時の画面保存を設定します。

OFF:自動ファイル保存時に測定画面を画像保存しません。
ON:自動ファイル保存時に測定画面を画像保存します

クエリ

自動ファイル保存時の画面保存の設定を返します。

コマンド

:FILE:AUTO:SCReen ON
自動ファイル保存時に測定画面を画像保存するように設定します。

クエリ

:FILE:AUTO:SCReen?

応答

:FILE:AUTO:SCREEN ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
自動ファイル保存時に測定画面を画像保存するように設定されています。

注記

手動ファイル保存の実行 SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FILE:MANual:SAVE  

クエリ

 

応答

パラメータ

解説

コマンド

手動ファイル保存を実行します。
USBメモリが接続されていない場合は実行エラーとなります。

クエリ

コマンド

:FILE:MANual:SAVE
手動ファイル保存を実行します。

クエリ

応答

注記

手動ファイル保存時の動作の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FILE:MANual:MODE   <SELect/QUICk>

クエリ

:FILE:MANual:MODE?  

応答

<SELECT/QUICK>

パラメータ

解説

コマンド

手動ファイル保存時の動作を設定します。

SELect:保存内容の選択ウィンドウで選択して保存します。
QUICk:設定された保存項目を即時保存します。

クエリ

手動ファイル保存時の動作の設定を返します。

コマンド

:FILE:MANual:MODE SELect
手動ファイル保存時に保存内容を選択ウィンドウで選択して保存するように設定します。

クエリ

:FILE:MANual:MODE?

応答

:FILE:MANUAL:MODE SELECT  (HEADER ON のとき)
SELECT  (HEADER OFF のとき)
手動ファイル保存時に保存内容を選択ウィンドウで選択して保存するように設定されています。

注記

手動ファイル保存時のテキスト形式保存の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FILE:MANual:TEXT   <OFF/ON>

クエリ

:FILE:MANual:TEXT?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

手動ファイル保存時のテキスト形式保存を設定します。

OFF:手動ファイル保存時に試験結果をテキスト保存しません。
ON:手動ファイル保存時に試験結果をテキスト保存します。

クエリ

手動ファイル保存時のテキスト形式保存の設定を返します。

コマンド

:FILE:MANual:TEXT ON
手動ファイル保存時に試験結果をテキスト保存するように設定します。

クエリ

:FILE:MANual:TEXT?

応答

:FILE:MANUAL:TEXT ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
手動ファイル保存時に試験結果をテキスト保存するように設定されています。

注記

手動ファイル保存時の画面保存の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FILE:MANual:SCReen   <OFF/ON>

クエリ

:FILE:MANual:SCReen?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

手動ファイル保存時の画面保存を設定します。

OFF:手動ファイル保存時に測定画面を画像保存しません。
ON:手動ファイル保存時に測定画面を画像保存します。

クエリ

手動ファイル保存時の画面保存の設定を返します。

コマンド

:FILE:MANual:SCReen ON
手動ファイル保存時に測定画面を画像保存するように設定します。

クエリ

:FILE:MANual:SCReen?

応答

:FILE:MANUAL:SCREEN ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
手動ファイル保存時に測定画面を画像保存するように設定されています。

注記

画像保存タイプの設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FILE:TYPE:PICTure   <COLor/MONochrome>

クエリ

:FILE:TYPE:PICTure?  

応答

<COLOR/MONOCHROME>

パラメータ

解説

コマンド

画像保存タイプを設定します。

COLor:カラーBMPデータ
MONochrome:白黒BMPデータ

クエリ

画像保存タイプの設定を返します。

コマンド

:FILE:TYPE:PICTure COLor
画像をカラーBMPデータで保存するように設定します。

クエリ

:FILE:TYPE:PICTure?

応答

:FILE:TYPE:PICTURE COLOR  (HEADER ON のとき)
COLOR  (HEADER OFF のとき)
画像をカラーBMPデータで保存するように設定されています。

注記

テキスト形式保存時の保存日時保存の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FILE:INCLude:TEXT:DATE   <OFF/ON>

クエリ

:FILE:INCLude:TEXT:DATE?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

テキスト形式保存時の保存日時の保存を設定します。

OFF:保存日時を保存しません。
ON:保存日時を保存します。

クエリ

テキスト形式保存時の保存日時の保存の設定を返します。

コマンド

:FILE:INCLude:TEXT:DATE ON
テキスト形式の保存時に保存日時を保存するように設定します。

クエリ

:FILE:INCLude:TEXT:DATE?

応答

:FILE:INCLUDE:TEXT:DATE ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
テキスト形式の保存時に保存日時を保存するように設定されています。

注記

テキスト形式保存時の測定条件保存の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FILE:INCLude:TEXT:SETTing   <OFF/ON>

クエリ

:FILE:INCLude:TEXT:SETTing?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

テキスト形式保存時の測定条件の保存を設定します。

OFF:測定条件を保存しません。
ON:測定条件を保存します。

クエリ

テキスト形式保存時の測定条件の保存の設定を返します。

コマンド

:FILE:INCLude:TEXT:SETTing ON
テキスト形式の保存時に測定条件を保存するように設定します。

クエリ

:FILE:INCLude:TEXT:SETTing?

応答

:FILE:INCLUDE:TEXT:SETTING ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
テキスト形式の保存時に測定条件を保存するように設定されています。

注記

テキスト形式保存時のピーク値、ゼロクロス値保存の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FILE:INCLude:TEXT:CALCulation   <OFF/ON>

クエリ

:FILE:INCLude:TEXT:CALCulation?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

テキスト形式保存時のピーク値、ゼロクロス値の保存を設定します。

OFF:ピーク値、ゼロクロス値を保存しません。
ON:ピーク値、ゼロクロス値を保存します。

クエリ

テキスト形式保存時のピーク値、ゼロクロス値の保存の設定を返します。

コマンド

:FILE:INCLude:TEXT:CALCulation ON
テキスト形式の保存時にピーク値、ゼロクロス値を保存するように設定します。

クエリ

:FILE:INCLude:TEXT:CALCulation?

応答

:FILE:INCLUDE:TEXT:CALCULATION ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
テキスト形式の保存時にピーク値、ゼロクロス値を保存するように設定されています。

注記

テキスト形式保存時の判定値、判定結果保存の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FILE:INCLude:TEXT:JUDGment   <OFF/ON>

クエリ

:FILE:INCLude:TEXT:JUDGment?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

テキスト形式保存時の判定値、判定結果の保存を設定します。

OFF:判定値、判定結果を保存しません。
ON:判定値、判定結果を保存します。

クエリ

テキスト形式保存時の判定値、判定結果の保存の設定を返します。

コマンド

:FILE:INCLude:TEXT:JUDGment ON
テキスト形式の保存時に判定値、判定結果を保存するように設定します。

クエリ

:FILE:INCLude:TEXT:JUDGment?

応答

:FILE:INCLUDE:TEXT:JUDGMENT ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
テキスト形式の保存時に判定値、判定結果を保存するように設定されています。

注記

テキスト形式保存時の測定波形保存の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FILE:INCLude:TEXT:WAVeform   <OFF/ON>

クエリ

:FILE:INCLude:TEXT:WAVeform?  

応答

<OFF/ON>

パラメータ

解説

コマンド

テキスト形式保存時の測定波形の保存を設定します。

OFF:測定波形を保存しません。
ON:測定波形を保存します。

クエリ

テキスト形式保存時の測定波形の保存の設定を返します。

コマンド

:FILE:INCLude:TEXT:WAVeform ON
テキスト形式の保存時に測定波形を保存するように設定します。

クエリ

:FILE:INCLude:TEXT:WAVeform?

応答

:FILE:INCLUDE:TEXT:WAVEFORM ON  (HEADER ON のとき)
ON  (HEADER OFF のとき)
テキスト形式の保存時に測定波形を保存するように設定されています。

注記

保存ファイル名の設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FILE:NAME   <"ファイル名">

クエリ

:FILE:NAME?  

応答

<ファイル名>

パラメータ

<"ファイル名"> (31文字以内)

解説

コマンド

保存ファイル名を設定します。

クエリ

保存ファイル名の設定を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

:FILE:NAME "DATA"
保存ファイル名を「DATA」に設定します。

クエリ

:FILE:NAME?

応答

DATA
保存ファイル名が「DATA」に設定されています。

注記

テキスト形式データ保存フォルダの設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FILE:FOLDer:TEXT   <"フォルダ名">

クエリ

:FILE:FOLDer:TEXT?  

応答

<フォルダ名>

パラメータ

<"フォルダ名"> (31文字以内)

解説

コマンド

テキスト形式データの保存フォルダを設定します。

クエリ

テキスト形式データの保存フォルダの設定を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

:FILE:FOLDer:TEXT "TEXT"
テキスト形式データの保存フォルダを「TEXT」に設定します。

クエリ

:FILE:FOLDer:TEXT?

応答

TEXT
テキスト形式データの保存フォルダが「TEXT」に設定されています。

注記

メモリデータ保存フォルダの設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FILE:FOLDer:MEMory   <"フォルダ名">

クエリ

:FILE:FOLDer:MEMory?  

応答

<フォルダ名>

パラメータ

<"フォルダ名"> (31文字以内)

解説

コマンド

メモリデータの保存フォルダを設定します。

クエリ

メモリデータの保存フォルダの設定を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

:FILE:FOLDer:MEMory "MEMORY"
メモリデータの保存フォルダを「MEMORY」に設定します。

クエリ

:FILE:FOLDer:MEMory?

応答

MEMORY
メモリデータの保存フォルダが「MEMORY」に設定されています。

注記

画像保存フォルダの設定と問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FILE:FOLDer:PICTure   <"フォルダ名">

クエリ

:FILE:FOLDer:PICTure?  

応答

<フォルダ名>

パラメータ

<"フォルダ名"> (31文字以内)

解説

コマンド

画像の保存フォルダを設定します。

クエリ

画像の保存フォルダの設定を返します。
応答メッセージにヘッダは付きません。

コマンド

:FILE:FOLDer:PICTure "PICTURE"
画像の保存フォルダを「PICTURE」に設定します。

クエリ

:FILE:FOLDer:PICTure?

応答

PICTURE
画像の保存フォルダが「PICTURE」に設定されています。

注記

USBメモリ情報の問い合わせ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

:FILE:INFormation?  

応答

<フォーマット形式>,<全容量>,<使用領域>,<空き領域>,<使用率>

パラメータ

<フォーマット形式> = FAT12/FAT16/FAT32

解説

コマンド

クエリ

USBメモリの情報を返します。
USBメモリが接続されていない場合は実行エラーになります。

コマンド

クエリ

:FILE:INFOrmation?

応答

:FILE:INFORMATION FAT32,1.9GB,960MB,949MB,50.3%  (HEADER ON のとき)
FAT32,1.9GB,960MB,949MB,50.3%  (HEADER OFF のとき)
現在接続されているUSBメモリのフォーマット形式はFAT32、全容量は1.9GB、使用領域は960MB、空き領域は949MB、使用率は50.3%です。

注記

USBメモリへテーブルデータをセーブ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FILE:TABLe:SAVE   <テーブルNo.>,<"ファイル名">

クエリ

 

応答

パラメータ

<テーブルNo.> = 1~255 (NR1)
<"ファイル名"> (251文字以内)

解説

コマンド

ファイル名を指定して、USBメモリへテーブルデータをセーブします。
ファイル名の拡張子は不要です。

クエリ

コマンド

:FILE:TABLe:SAVE 2,"/SETTING/TBL_002"
USBメモリに「/SETTING/TBL_002」というファイル名でテーブルNo.2のテーブルデータをセーブします。

クエリ

応答

注記

USBメモリが接続されていない場合は実行エラーとなります。

USBメモリからテーブルデータをロード NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FILE:TABLe:LOAD   <テーブルNo.>,<"ファイル名">

クエリ

 

応答

パラメータ

<テーブルNo.> = 1~255 (NR1)
<"ファイル名"> (251文字以内)

解説

コマンド

ファイル名を指定して、USBメモリからテーブルデータをロードします。
ファイル名の拡張子は不要です。

クエリ

コマンド

:FILE:TABLe:LOAD 2,"/SETTING/TBL_002"
USBメモリから「/SETTING/TBL_002」というファイル名のテーブルデータをテーブルNo.2にロードします。

クエリ

応答

注記

指定した名前のファイルが存在しない時は実行エラーになります。

USBメモリへ全設定項目をセーブ NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FILE:TABLe:ALLSave   <"ファイル名">

クエリ

 

応答

パラメータ

<"ファイル名"> (251文字以内)

解説

コマンド

ファイル名を指定して、USBメモリへ全設定項目をセーブします。
ファイル名の拡張子は不要です。

クエリ

コマンド

:FILE:TABLe:ALLSave "/SETTING/ALLSETTING"
USBメモリに「/SETTING/ALLSETTING」というファイル名で全設定項目をセーブします。

クエリ

応答

注記

USBメモリが接続されていない場合は実行エラーとなります。

USBメモリから全設定項目をロード NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

:FILE:TABLe:ALLLoad   <"ファイル名">

クエリ

 

応答

パラメータ

<"ファイル名"> (251文字以内)

解説

コマンド

ファイル名を指定して、USBメモリから全設定項目をロードします。
ファイル名の拡張子は不要です。

クエリ

コマンド

:FILE:TABLe:ALLLoad "/SETTING/ALLSETTING"
USBメモリから「/SETTING/ALLSETTING」というファイル名の全設定項目をロードします。

クエリ

応答

注記

指定した名前のファイルが存在しない時は実行エラーになります。

測定画面のBMPデータの取得 NONE SETTING TEST BDV RPDIV

構文

コマンド

 

クエリ

:HCOPy:DATA?   <COLor/MONochrome>

応答

<BMPデータ>

パラメータ

解説

コマンド

クエリ

測定画面のBMPデータをバイナリ形式で返します。
バイナリデータは以下の図のように、先頭に転送バイト数を出力し、続いてBMPデータを出力し、最後にターミネータを出力します。

COLor:カラーBMPデータ
MONochrome:白黒BMPデータ

コマンド

クエリ

:HCOPy:DATA? COLor

応答

カラーの測定画面を取得します。

注記